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映画、読書などのメモ

フローズン・タイム

2017-06-20 | chinema(欧米系映画)

映画を観た。

★フローズン・タイム
監督:ション・エリス

監督は、
フォトグラファーとして活躍しているション・エリス。
現実世界の瞬間を切り取るという写真家の発想から一歩進めて、
「もし、時間をフリーズさせたら、どんな物語と映像が生まれるか」。

さすが写真家である。
瞬間の映像の美しさをしっかり魅せてくれた。
モデルさんを使ってのヌードはお手の物。
スーパーの中でのあり得ないヌード幻想的風景にうっとり。
マネキンのような均整のとれたモデルさんをつかっているので、
まさにビジュアル雑誌さながらの世界。

「時間をフリーズさせる能力」は誰でも持っているものかもしれない。
その世界でより自由に遊び生きているのがアーティスト。
過去、現在、未来と繋がる時間もあれば、
現実と想像を行き来する時間もある。
時空を止めたり動かしたりと自由自在。
芸術家の発想は自由で遊び心いっぱい。

美大生のじっと見つめる目、
見つめられる女の目が美しい。
画家の目、写真家の目。
するどい視線を描いているのも写真家の視線でしょうか。
雪の降るラストのシーンが美しく、
とびっきりのラブストーリィになった。

子どもの頃「不思議な少年」という人気ドラマがあった。
いつもテレビにかじりついていた。

コメント
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