有田芳生の『酔醒漫録』

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「落とし所」を探す東京地検特捜部

2010-01-23 07:52:30 | 随感

 1月22日(金)『酔醒漫録』のタイトルで身辺雑記をネット上で書きはじめたのは2000年7月(実際には試験的に6月から書いていた)。もう11年目に入っている。改めて説明するほどでもないことだが、ここに書くことは「商品としての原稿」ではない。文字を連ねることで雑誌や新聞の商品としての価値を生むには、それなりの取材、分析、執筆、何度かの推敲、編集者とのやり取り、ゲラ段階でのチェックなどを経て、読者へ届く。単行本にしても同じこと。それに対してこのブログに書いていることは、あくまでも「極私的身辺雑記」の域を出ない。これからもその基本を変えるつもりはない。「商品としての原稿」と雑記には自ずから内容が異なるのは当り前のこと。そもそもの動機は子どもたちに私の足跡を残すためであった。もちろんそれだけではないが、いまだその思いはある。『酔醒漫録』は4冊が単行本として発売されている(にんげん出版)。続編は6冊分あるが、出版不況のため、準備は整っているものの、いまだ公刊されていない。今年末あたりから出せるように準備をしている。新宿の東京都庁へ。選挙管理委員会に政党支部届を提出。これで正式に民主党参議院比例区第61総支部が設立された。「有田芳生後援会埼玉連絡所」も支援者によって設立との連絡をいただく。喫茶「凡」でN記者と情報交換。検察は「落とし所」を探しているようだ。その情報に右往左往する国会議員の様子は滑稽でもある。「公益」より「私益」で動く姿は情けなくもある。銀座のアップルストアへ。