NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

発遭遇、キンセアニョスのミサ

2007-02-26 09:38:28 | メキシコ生活記

昨日、“モナルカ蝶”を見に日帰りツアーに参加してきました!期待を裏切らない素晴らしさ!!まだ写真を整理できていないので、出来れば明日にでもUPしたいと考えています。お楽しみに

さて、以前15アニョス(キンセアニョス)については2006年11月4日の記事「キンセアニョに思うこと」で詳しくご紹介したので、詳細は割愛しますが(記事へは
こちらから)、簡単に書くと「大抵のラテンアメリカ諸国においては、女性は15歳になると社交界デビューを果たします。ものすごいお金をかけてお祝いするそうで、まずミサが執り行われ、その後は家にて豪華なパーティー。その様はまるで結婚式のようだそう。」

お友達の娘さんが5月にキンセアニョスのお祝いをするそうですが、そろそろ準備で忙しいのかしら

グアナファトの町には教会が多いと書きましたが、ブラブラ散策している時にある教会の前に出ました。ちょっと中を見てみようか・・・という軽い気持ちで入りましたが、何やら行われている様子。「何かのお祝いみたいだけど、、、結婚式かな?何かな?」と興味津々で近寄ってみると。。。

こ、これは!私が以前から見てみたかったアレでは!?
       
結婚式の様でもありますが、見回しても新郎の姿は無し。っつーことは、もう『キンセアニョスしかない!』まさかここで見られるとは、ラッキー ミサは終わったようで、主役のレディーが(女の子と書きそうになりましたが、こう呼ばないと失礼ですよね)教会を出るところ。ヴァージンロードにはレッドカーペットが敷かれています。

まるでパパラッチのごとく、彼女にぴったりマークして写真を取り捲りました。でも、教会の入り口で写真撮影が始まるとBest Shotを撮るのはなかなか至難の業  日本でも結婚式後に、友人が入れ替わり立ち代りして新郎新婦と写真をとるのと同じで、招待客が次から次へと彼女を真ん中に写真撮影

       
とりあえず、横の人たちはボカシを入れてみました。そのまま載せてもいいかな・・・とも思ったけれど一応。じゃぁ、同じく私と無関係な主役はボカシを入れなくていいのか!というツッコミが入りそうですが、それをやっちゃあ意味が無いのでね  とても綺麗なキンセニェラでしたよ。外国人は大人っぽいので(アジア人が童顔という言い方も出来ますが)とても15歳には見えない。すごく大人っぽくて、隣に年相応の男性がいて「結婚式だよ」と言われても違和感無し。きっとそのまま信じます。

キラキラの可愛らしいピンク色のドレスに、同じ布で作ったと思われるブーケ。カメラを構えるとニッコリと微笑んでくれました。私も自分の結婚式の際、神社で白無垢姿だったんですが、ちょうど外国人夫婦が観光で訪れていて私達の写真を撮っていました。あの瞬間はなんとも言えず嬉しい気分 綺麗なドレスを着て、自分が主役になるというのは、どこの国の女性にも悪い気分はさせないようです。だってまるで芸能人にでもなった気分。まずもって「何撮ってんのよ!」と怒り出す人はいないでしょうね(笑)


さて、全く関係の無いおまけ写真ですが、小腹が空いたので食べた「とうもろこし」
もう今じゃ、花より団子”“色気より食い気”でございます
         
発泡スチロールのカップにとうもろこしをほぐした物をいれ、トッピングにチーズ・チレソース・マヨネーズをたっぷりかけたもの(うひゃ~、カロリー高し!)
とうもろこしは「茹でたもの」か「焼いたもの」を選べますが、私は焼きとうもろこしをチョイス。
「トッピングは?」と聞かれたので「マヨネーズとチレソースをちょっとだけ」と答えました・・・にも関わらず、なぜかチーズも入れてたっぷりどっぷり

まずカップに半分位とうもろこしを入れ、その後マヨネーズ・チレソース・チーズをたんまり入れて、もうその段階で「おいおい、おばちゃん、ちょっとだけって頼んだのに入れすぎですよ!」と思っていたらその上からもう一度とうもろこしを入れる、入れる。でもって、お察しの通り、更にその上からまたもトッピングをたっぷり。海苔弁かいな!と独りツッコミ  もし「トッピングはたっぷりね」ってお願いしていたらどうなっているのか知りたくなった瞬間。
お味は・・・普通に(笑)美味しかったです。

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4 コメント

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おおー! (瑠璃)
2007-02-26 14:17:51
すごい現場に出くわしたのね!

メキシコ人の友人の写真では見せてもらったことあるけど、ほんとに結婚式みたいなのよねー。

アメリカ人のスイート16のバースデーもすごいけど、こんな風にドレスアップはしないよねー。私の留学先の地域では、16歳の誕生日プレゼントは「車」と相場が決まっていて、家の外にリボンがかかった車がどーんと置いてあったよ。
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可愛いですね~!! (Next-JIS)
2007-02-26 19:35:41
へぇ…知りませんでした、この習慣というか文化。
日本の成人式もなかなか派手ですが、やっぱりメキシコ色には負けますね(笑)。 
このピンクのドレスも、可憐な15才だからこそ可愛く着こなせる色ですよね~シミジミ。

教会の中で着飾って皆に見てもらって、凄く嬉しいだろうなぁ…、あっ…、と言うことは、メキシコ人の女性は人生、教会で2度お祝いをするんですね!!
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せっかくの機会だったのに! (NANAO)
2007-02-27 12:03:23
瑠璃ちゃん
教会を巡っていると、色々な行事に出くわして結構(日本人の私には)新鮮。

15アニョスや結婚式は、なんだかこっちまで幸せな気持ちになっちゃう。本当は5月にお友達のお嬢さんのキンセアニョスのパーティーにお呼ばれされていたんだけれど、どうも行かれなくなりそうで残念。なかなかこんな機会ないのにね。
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注目される事 (NANAO)
2007-02-27 12:06:27
Next-JISさん
実は私大好きなんですよ(笑)もちろん悪い事で注目されるんじゃなくて、目出度いことでね。結構目立ちたがりなんです(告白します!)

外国人から見たら、色とりどりの着物を着た成人男女(主に女性ですが)を見たら、「Wow!カラフルワンダフルビューティフル!」って思うのではないかしら。
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