NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

フアレス劇場~グアナファト~

2007-02-11 08:21:11 | メキシコ生活記

メヒコ初の先住民大統領として、今でも絶大な人気を誇るベヒート・フアレス(20ペソ札はこの方です)。彼の名前がつけられたのがこの劇場。随分と立派な外観で人目を引きます。

     
フアレスが生まれたのはオアハカ州なんですが、グアナファトにもゆかりがあるため、いたるところに彼の銅像や名前が見かけられます。この劇場は1873年に建設が開始されて、出来上がったのは1903年。実に30年もの歳月を費やされて出来上がりました。30年て凄いですよね。建設開始時に生まれた赤ん坊が、出来上がったときはもう30歳。。。

「正面玄関はドリス風の柱にライオンのブロンズ像と古代ギリシア風。金を豊富に使った内部の装飾は、フランス17世紀風の中にアラブ様式がミックスし、エキゾチックな文様が天井を覆う」(地球の歩き方 より引用) 
正直、何度読み返しても分ったような分らないような・・・ とにかく色んな要素がごったまぜ・・・と解釈すればよろしいんでしょう。

とにかく「とてつもなく素晴らしいんだろう」と期待を膨らませて中へ。入館料大人35ペソ(約350円)。カメラ撮影をする場合は更に30ペソ(約300円)。入館料が35ペソでカメラが30ペソ?ちとカメラ持ち込み料、高いんとちゃう?

 crick 
 確かに劇場内はゴージャス

手すりなんかも手が込んでるし 
         

当時にしては収容人数も大したもの。しかし、それと現在の入館料の高さは別でっしゃろ。

1Fと2Fが見学可。中には入れずに窓ガラス越しに見学する場所もあり。しかしそれなりにじっくり見学しても、ものの30分とはかからず・・・「え!?もう終わり??」と言うのが正直な感想。

え~~~、これで35ペソ+30ペソ=75ペソですか~~~ かなり不満たらたら
確かに立派ですけどおぉぉ~~・・・解せない

crick 
 しかし、よ~く考えれば日本円で350円位。ここが日本なら妥当な値段かも。しかしカメラ代はとらなくてもいいんじゃないすか・・・ぐちぐち

この劇場、今でも現役で、週末になるとクラシックやオペラ・演劇が上演されているそうなので、観劇かたがた内部を見て回った方がお得かも。先に紹介した国際セルバンテス祭のメイン会場にもなるみたいだし。まぁ、入場料について愚痴っちゃいましたが、建築という観点から見る分には素晴らしい建物ですよ。。。と言いつつ、建築の“け”の字も分っちゃいない私ですが

←今日もポチッとよろしくね


【本日のおまけ写真~ディズニーワールド~】
EPCOT編
ドイツ館ですが、おとぎの国そのもの!ディズニーランド内の町並はドイツをモデルにしたんでしょうね
     



最新の画像もっと見る