ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

西隣区S小学校火曜ダンス教室H29年6月③

2017-06-20 23:40:56 | 日記
 今日も朝方はいい天気だったが次第に雲が広がって午後からは空全体に広がって蒸し暑い状態になって来た。

 今夜遅くにかなりの雨が降るような予報が出ている。

 今日は夕方のダンス教室までは外出する予定はなかったものの急遽午後から買物に出かけることにした。

 午前中はいつものように過ごした後はMSNニュースやYouTubeを見ることになる。

 北朝鮮に拘束されていたアメリカの大学生が抱きかかえられるようにして無言の帰国をして親元の町の病院に収容されたものの問いかけにもなんら答えることもなく息を引き取ったというニュースが流れた。

 外傷は見られなかったものの脳の損傷が見られるという発表がなされたが、いち早くトランプ大統領が異例の北朝鮮非難を行なった。

 近く中国の首脳との会談を控えて先手を打ったということで、今までの対応では見られなかった北朝鮮に対し人権問題に踏み込んだ発言である。

 そしてその人間としての尊厳を守るためならず者国家に対する行動をするという強い意志を示した。

 一時中国と和やかな関係になるようなことになるのかなとの観測もあったがどうやら駆け引きを通じて中国の出方と思惑を探っているのだろうか?

 午後3時ごろから南方面にあるディスカウント店で脱脂牛乳や柿ピー、発泡酒などの加工品を購入するために出掛ける。

 いったん帰宅してコーヒーブレイクをした後、今度は北方面のスーパーに行って食材を購入することにしたがこの店は鮮魚が比較的豊富で安いものがあるから利用している。

 帰宅して一時くつろいだ後夕方からいつものバスよりひとバス早いバスに乗る。

 今月から登板になっているので校門のカギと部屋のカギを預かっているのでメンバーより早く来て椅子やプレイヤーの準備をするのである。

 時間の経過とともにメンバーがやってくるが一番早くやってくるのはO氏でいつも手伝ってくれる。

 今日も新たに男性見学にやって来たが入会することになったようで今日はベテランの女性陣に手取り足取りで教えてもらっている。

 前半がチャチャチャで後半はブルースなのでチャチャチャは動きも早いのでついていくのが大変そうだったがブルースはなじみがあるのか楽しそうであった。

西隣区K小学校月曜ダンス教室H29年6月③

2017-06-19 23:15:27 | 日記
 今日は天気も快晴となり日差しも強く、又蒸し暑い一日で夏を思わせる。

 今日はしばらくこのブログ日記を1行だけ書いてそのままにして3日分ほどが抜けていたのでその続きを書くことに専念していた次第である。

 ということで昨日までの3日分ほどの間にこのブログにアクセスして貰ってた方には申し訳なく思っています。

 もしよろしければバックナンバーもお読みいただけたらと思います。

 今日もいい天気であまり外出したくないということもあって夕方のダンス教室まではずっと自宅にいたことになるが、やはりパソコンの前に陣取ってMSNニュースやYouTubeなどを見ることになる。

 最近のニュースというより安全保障に関することに気が行くことが多いのでそうしても日本を取り巻く国々の動向、とりわけ中韓の動きに関するものを注視することになる。

 一時、アメリカのトランプ大統領の登場で世界の動きも大きく変わるのではと思われたが、今のところ大きな動きは感じられない。

 というのも就任当初、中国を牽制するかのような発言があったものの最近は対北朝鮮に対する中国の動きを待っているというような消極的なというか、前面には出ないという状態である。

 とすると日本として期待していた北朝鮮に対してピシャッと手を打つような制裁ではないので歯痒い気持の面々も多いのではないだろうか。

 ニクソン大統領が日本の頭越しに中国と国交を樹立して日本が蚊帳の外に追いやられた過去の苦い出来事が思い出されるだけに、今回も中国と米国が裏取引をしているのではという疑惑も出てくる。

 日本はアメリカべったりになってしまっているが、また同じようなことで梯子を上って外されることにならないように慎重にやってほしいものである。

 
 夕方になってバス停に立っているときもまだ日は高く今から暗くなっていくという気がしないほどである。

 バスもほぼ時刻通りに運行されてレッスン会場にやって来た。

 5月から始まったサンバは6月の②までで、今日からはジャイブに代わり、7月一杯まで行われることになっている。

 後半のスローフォックストロットはそのまま継続して6月一杯まで行われるが、今まで途中までやっては終わっていたのでなかなか新しい足は覚えられなかったが、今回少しだけ新しいステップが追加された。

 ということで今まで苦手意識が強かった種目だけにできるだけ早く覚えたいと思うがまだヒールとトウの使い方がしっくりいっていない状態である。
 

妹宅へ見舞に行く

2017-06-18 23:29:26 | 日記
 2週間程前だったか、義理の弟から連絡があって妹が急性の肺癌で入院し、下手をすると1カ月~3ヶ月ぐらいしか持たないかも知れないというような電話があった。

 その後、抗癌剤投与で症状が落ち着いて来たという事だったが、最悪の状況から少し免れたようで先日の日曜日に一旦帰宅出来て、その後再度抗癌剤投与と検査をするために病院に3,4日再入院することになるとのことであった。

 その結果によりその後、どのような措置を続けることになるのかの方針が決まるということであった。

 どちらにしても一度見舞がてら久しぶりに会っておこうと本日の日曜なら義弟も自宅にいるだろうからと急遽出かけることにしたのである。

 午前中に自宅の用事だけ済ませて11時頃自宅を出て西の方へ向かい当地方の有名な菓子舗の本店まで足を運び、当地区では有名などら焼きを見舞品として持って行くことにしたのである。

 店がある地区に到着したら丁度昼時なのでいつもたまに行く会席料理店が日曜もやっているかどうかと思ったが、日曜は昼定食はお休みだといわれたのでどこか違う店に入って食べるか、それとも西方面のスーパーで弁当を買って近くの公園で食べるかと思ったが食べた後の弁当ガラを捨てるごみ箱があったかどうかを確認するために先に公園へ行ってみたら、全くゴミ箱はないのでどこかの店で食べるしかないということになって民鉄駅舎下にある店に入ってラーメン+小焼飯セットを食べることにした。

 この辺りは何度も来ているがこの店に入るのは初めてのことである。

 外食で食べる昼食では自宅の近くにある牛めし屋はちょくちょく利用するが、他にはSの店に行く前の寿司店や、福祉IT部会に行った時のビル地下にあるトンカツ屋など500円台迄の店に入ることはあってもそれ以上の値段の店に入るのは滅多にないので久しぶりである。

 小焼飯は美味しかったがラーメンは味はマアマアだがラーメン単品としてはチャーシューが1キレ入っているだけでシナチクはないしナルトもノリも入っていないネギとモヤシが少々入っているだけの手抜きで700円である。

 この店には2度と入らないことにした。

 食べ終えた後、菓子舗に寄ってどら焼きの詰め合わせセット大中小の3種類のうちの中セットを買ってノシを付け袋に入れて貰って地下鉄駅まで10分程北へ歩く。そこから地下鉄電車に乗り路線を乗り継いで民鉄駅との乗り継ぎ駅で下車し民鉄の特急の時刻に間に合った。

 特急は30分に1本の割合でしか出ていないので上手く滑り込みセーフである。

 以前大分前に行った時は急行しか目指す駅では止まらなかったが、人口も増えたのか特急も止まるようになったようだ。

 今日は曇っていて直射日光も和らいでいるので駅から歩くのにはちょうどいい感じである。

 久しぶりに歩いて行ったが15分程かかって間違いのない道を選んでピタッと妹宅に到着した。

 表札横にある呼び出しブザーを押して出て来たのは妹で私の名前を言うと「おにいちゃん!」とびっくりしたような声である。

 突然連絡もなくやって来たのでびっくりするのも当たり前だ。

 退院して来て自宅に戻って来ているのでわざわざ来ることもないのにと妹が言ったが心なしかやつれた感じの顔である。

 上がらせて貰って義弟が「飲もうと思ってたんですが、コーヒーでもどうですか?」というので「貰います」と答える。

 「コーヒーに丁度いいよ」と言って持参した見舞品を妹に手渡すと直ぐに箱を開いて取り出したので「当地区の有名なお菓子屋さんのどら焼き」と説明する。

 入れてくれたコーヒーにどら焼きも出してくれたので義弟と一緒に食べる。

 「これはうまい」と義弟はもう一つと言いながら食べる。

 そんなやりとりもあった中で様子を訊くと来週早々にでも再入院して抗癌剤投与と検査をすることになっているとのことで、その結果どうなるかと言うことだが、本人もかなり急激に肺癌が進行したが薬がよく効いているようだとのこと。

 以前妹も乳がんに罹ったが切除してその影響とは違うようだ。

 義弟も以前タバコを吸っていたが途中で止めた時に妹も一緒に止めていれば良かったのだが止めれなかったということである。

 いまさら何を言ってもしょうがないが、本人も兄弟の中で一番若いのに一番先に往ってしまうかもと覚悟はしているようである。

 私が一番年上でその下に実弟がいるが、以前糖尿病と診断されてブクブクに肥えてもう持たないかと思っていたが奥さんの食事療法の甲斐もあって今は普通の体型になったということである。

 私には自覚症状が特に何もないし、「ダンスも週に4回言ってる」と話すと「週に4回も!」とびっくりしていたが、「お兄ちゃんが一番長生きするわ」という。

 お互いに歳も取ったから余り無理も出来ないと慰めあうようなことを言いながら「元気でいるのが一番」といって駅まで義弟に車で送って貰い戻って来たが、地下鉄の駅からいつも高大に行く時の路線と交わる駅で降りて地下鉄駅からバス路線に乗り換えいつも帰りに寄るバス停横のスーパーで買物をして戻って来た。

 



市外古道リレーウォーク②最終下見歩き

2017-06-17 23:04:57 | 日記
 昨日同様に今日もいい天気で晴れ上がったので昨日に続き洗濯することにした。

 洗濯をしながらPCを操作することになったのは言うまでもない。

 洗濯を終えて干す作業に移り、気持ちよく並べていく。

 午前11時頃までに家事などを終えて本日の出発点となる市外古道リレーウォーク2回目のスタート地点は先月行なった本番①でゴールしたJR駅である。

 ただ、本番②のスタート時刻は午後1時だけど、その駅の改札口の前はそんなに広い場所ではないので混雑して他の乗客に迷惑にならないように改札口から別の場所に誘導して集合するためにその場所を予め確認したいと集合時刻を少し早めて12時45分に集合することにした。

 その時刻に合わせて自宅最寄りのJR駅の出発時刻をネットで確認して、それより前に自宅近くの牛めし屋に入って食事することにした。

 集合時刻ギリギリの電車ではなくその1つ前の電車に乗れると思って牛めし屋に入ったら食事券販売機の前で高齢の男性が中々終わらず何度もやり直したりしている。

 何にするかなかなか決まらないようでやっと終えて振り向いたら私が立っていたのに気付いて「済みません」と言いつつ中に入って行った。

 私もすぐに発券機を操作していつもの牛めし並を取り出して座り若い男性が取りに来て「牛めし並ですね」と言うところまでは早かったのだが、土曜日ということで他の客もいつもより多いのは仕方がないとしても中々出て来ない。

 そのうち後から来た人の方が先に出てくる始末で他の客に料理を出した後、若い男性がやっと気が付いたようで「もう少しお待ちください」と平然と言うから文句のひとつも言いたかったほどである。

 結局そんなこんなで予定の電車に乗るには少し時間が遅れ結局集合時刻にギリギリ間に合う電車になってしまった。

 到着して改札口の前辺りに集まっているかと思ったが姿が見当たらず、少し離れた場所に2人の女性が来ていた。

 事務局長のS氏は今日は来れないということを聞いているが他の人はどうなのか聞いたら「連絡は受けてないので前に参加できないと言ってたYさんは来ないがMさんは来ると思う」ということだったが結局Mさんは集合時刻に遅れた電車でやって来た。
 
 本番のウォ-クの応募者数は40名ほどだということなので当日は2班に分かれて案内することになるが、1度に集まることはないがまとまった人数の人が一時的に待機する場所を早く来た人が「この階段を下りて途中で反対側に降りる階段があるのでそこなら陰になる場所もあるのでいいのではないか」と言うことなので早速見に行く。

 そんなに広い場所ではないし結構階段を上がったり下がったりする人も途切れないが何とかなるのではないかという広さである。

 当初は駅を出てから商店街の入り口から入る予定にしていたが、この集まった場所のすぐ前に横断歩道がありすぐその先に細い路地があるのを発見しあの道を行けば商店街に通じているのではないかというと方向的にも商店街の方に向かっているので行けるだろうということになりその道を歩いて行くと商店街に出たので当日はその道を行くことにした。

 距離の短縮も出来たし、1週間先の本番当日の天候はそんなに変わらないだろうから今日の様に暑い日だったら持って来いだということになった。

 思った通り商店街に入ったのでそれ以後はコースに乗って歩いて行く。

 しばらく商店街を歩いて西に入ったところに元庄屋さんの自宅があり、その庭に阿弥陀堂があるが、王子社が明治初期の神仏分離により①のコースのゴールとなった神社の摂社に合祀されたが、その前に一時的に阿弥陀堂の傍にある石碑に摂社があったことを示している。

 この元庄屋さんの庭に来る前は今は広くなった沿道にあったということである。

 元の商店街の道に戻ってさらにその先を行くと古道だったことを示す道標がある場所があり、更に進むと公園があり、その突き当りには今は大きなスーパーになっているが、元々別の工場があってその中を古道が通っていたということであるが、我々は大きく迂回せざるを得ない。

 で、広い道にまた戻りスーパーの前を通って行くが、途中のトイレ休憩にスーパーを利用させて貰うことも考えてトイレの場所を確認するために私が中に入る。入口を入って左方に歩いて行くと突き当りに結構大きなトイレがあったのを確認しついでに私もトイレを使わせて貰った。

 他のメンバーは道路から少し入った口付近にいたので合流し、広い道路を先へ進んでいくとそこそこ歩いた場所から斜めに小川が流れその川に沿って小径があるのでその道を辿って行った先に式内社がある。昔はその集落の鎮守であっただろうと思うが古代の連が支配していたところで由緒も古代の天皇とのかかわりが書かれている。

 その神社で小休止した後元の広い道に戻り広い道とは西斜めに分岐する道を辿って行く道が古道であるが、この道も今は広くなっている。その沿道に前方後円墳があるが、この古墳から卑弥呼に贈られたという三角縁神獣鏡が発見されて一躍有名になった。

 その古墳を遠方に見ながら道の反対側に渡り元の古道の大きさに戻る分岐点から広い道と別れそのまま進む。

 そこそこ歩いたところで上が高速道で下が広い一般道との交差点に出るが、その交差点のところに土木所が作った古道の標識が立っているのを見て道路を横断する。

 古道をそのまま歩いて行くと酒屋さんがあるが前回の下見でその店の主人と話す機会があったが、その主人も当地区で歴史ガイドをしていてその地区を案内する冊子を作ったということだった。前回事務局長がその冊子を購入した際、当会が案内する本番の日に隣にある会館でトイレを使わせて貰うこととをお願いしたが了解して貰う。

 それと本日来れなかった事務局長から私に依頼されたのが本番当日に案内して来た参加者から質問があったら話をして欲しいということを頼んでおいてほしいということだったのでその旨伝えたが快く受けて貰った。

 本人曰く配達で出かけていれば出来ないが少し待って貰ったら配達をして直ぐに戻ってくるということであった。

 ご主人と別れてその先のコースを歩いて行ったが、別の古墳と神社で西の方に入って行き、神社を出たところで今日のメンバーのIさんが先日足の調子が良くなかったので無理をするとよくないのでということになり神社を出てJRの線路沿いに出て来た地点で近くのJR駅からゴールの駅まで1駅乗って駅近くの喫茶店で待っているということになった。

 Iさんと別れてその先を進んで行ったが、小さい神社を2つ過ぎ、由緒ある寺のを過ぎて最終目標となる上皇の歌碑があるところと王子社跡の碑がある場所まで行き、Iさんが待っている喫茶店で合流することになった。

 暑い日で日光も結構強く当日も大変だろうなということだが、喫茶店に到着してIさんと合流し、渡しはコーヒーを、女性たちはコーヒーとプチケーキを頼みしばし会話が弾む。

 結構時間もかかったが終わった時刻も5時前になっていたが話を終えた6時頃でも今は夏至が近いのでまだまだ明るいが時刻も6時を過ぎたので私の駅前にあるスーパーで買物をしてから帰ることにして駅前で別れる。

 買物を済ませて自宅に戻って来たら7時近くになっていたので早速夕食の準備を行なう。

Sの店&区民センターダンス教室H29年Ⅱ-⑥

2017-06-16 23:40:41 | 日記
 今日は晴れ上がったいい天気になり、早速洗濯をすることから始まった。

 もちろんいつものように洗濯機とパソコンの間を移動しながらと言うことになるから結構忙しく部屋の中を移動することになる。

 それでもパソコンでのMSNニュースやYouTubeを見ながらの洗濯は続くことになる。

 洗濯物を干し終えてしばしコーヒーを飲みながらくつろいだ後、12時頃に自宅を出てSの店がある東の方向へ歩いて行くことになるが、結構日差しが強くなっているので出来るだけ影を選んで歩くようにする。

 広い公園を北東に向けて歩いて行くことになる。

 Sの店があるアーケード商店街の南入口の手前にあるいつもの寿司店に入ると今日は珍しく店内は多くの客が入っていていつも座るカウンター席は座れないのでテーブル席の空いてる端の方に座り、いつもの「10カン」を注文する。

 私が座ったテーブル席の反対側の端の方には中年の男女が向かい合わせに座り話し込んでいるが、既に食べ終えた大きな丸い皿が2つ男女の目の前に置いたままであるが、結構高価な寿司のセットを食べたのであろうと感じられる。

 私はこの店で10カン以外のものを食べたことがないし、食べようとも思わない。

 というのも、あくまで昼食で、そこそこのものを安く早く食べられることが第一条件だからである。

 今でこそ寿司と言うと日本食を代表する料理のひとつで外国人にもっともよく知られているもののひとつだが元々寿司は手軽に早く食べられる庶民のファーストフードとして屋台からスタートしたものである。

 もともと寿司と言うと京都や大阪を中心とした関西では押し寿司が当り前であったが、たまたま江戸湾には色んな種類の魚が多く獲れてネタも安く手に入ったし、江戸っ子の気の短さにピッタリ合うファーストフードとして関東一円に広がっていったのである。

 現在のように大場のマグロが一番だとか、言い出したのは金持ちの連中が金にものを言わせて買い占めたりし始めたことから今のように値段が高くなって来たもので江戸湾で多く獲れた魚なんざ非常に安かったのである。

 今ではそれが日本人どころか海外の金持ちが買い占めてドンドン高くなり一般庶民が口にするには高くなり過ぎている。

 世界に広めて日本人には手が出なくなって来たものも他にも神戸ビーフとか高級とされる果物とか高級米とか、ますます日本人が今まで気軽に食べていたものが食べられなくなって来ている。

 グローバル化の名のもとに一般庶民からは遠く離れていくばかりでそれだけに余計自分さえよければ他はどうでもいいというような中韓人的な発想に日本人がなって行くのが怖い。

 今までの日本の良さと言うものがドンドン失われていっているのである。

 ものの10分もかからず食べ終えて商店街を北へ向けて歩き、Sの店に入ったのは午後1時15分頃であったが、カウンター席は最近この時間帯だと空いてることが多く昨年の暮れから来始めたが今まで座れなかったことはない。

 私がこの店に来始めた5,6年前はカウンターに座れなかったこともあったが最近は古くから来ている客層も入替わっているからなのだろう。

 早速カラオケチケットを取り出して書いたのは高橋真梨子の「恋する瞳」である。

 高橋真梨子の曲は軽快なテンポのいい曲が多くて非常に好んで歌うことになる。2曲目は鈴木雅之の「Reced」で、3曲目が浜田省吾の「紫陽花のうた」である。

「紫陽花のうた」の歌い出しが「6月の雨のしずく…」となるので6月にしか歌わないことにしている。

 これはあくまでも私のこだわりだが、特定の季節・月などを著す歌詞の場合はその時節しか歌わないことにしているのである。

 従ってこの曲を歌うのは今年はどこか違う店に行くことがあればで歌うかも解らないが、少なくともこの店で歌うのは今日が最後である。
 
 3曲目を歌い終わる前から客がドンドン増えて来た関係で4曲目を歌えるようになったのは5時前であった。

 4曲目も高橋真梨子の「ラスト・メール」でノリのいい曲だが、「ラスト…」というタイトルなので大抵歌い終わりの時に〆として歌う曲となる。

 店を出て一路真っ直ぐ西の方に行きいつもは自宅から見ての北方面のスーパーと言っている店まで30分程歩き買物を済ませて南にある自宅へ向けて買物袋を両手にぶら提げて帰って来た。