今日は昨日よりも寒く感じるほど低い気温のようである。
そんな中、古道連協の新企画「うら街道②」の下見の日で先週の月曜日にも①の下見を行なったばかりである。
本番は①が4月、②が5月、③が6月に行なう予定になっている。
今は新企画のコースを歩いて見て、ガイドポイントの取捨選択を行なっている最中である。
通常は下見をするのはスタート地点に午後1時の集合となるのだが、メンバーの色んな都合により今回は朝9時に集合することになった。
集合場所は自宅から路線を乗り継いだ路線の高大に行く迄の途中駅で、寒い時期でもあるので出入口の地上ではなく、地下から地上に出る上リ口とした。
集合場所には先にImさんがいて、私が2番目の到着であったが、時間の経過と共に今日一緒に歩く他のメンバーも揃ったところで簡単な打合せをして地上に上る。
地下と地上では風がある分、余計に寒いが、そこから一旦、東に少し歩いてから古道沿いに南へ下って行く。
そして通常の古道ルートからは東に離れている王子社があったとされている神社跡に現在はマンションが建っているがその玄関前に碑が立っている。
その神社に王子社も合祀されていたとされているが確証はない。
だけど今回の企画は「うら街道」の古道リレーウォークということなのであったかも知れないということで今回はそこも訪れたと言うことである。
そのすぐ西南の隣には市内では珍しい茅葺の山門がある庵と言う名前が付いたお寺があるが、その神社の神宮寺であったということである。
そこを出て少し西にとってから南下して行くとマンション建設の際に古代の都の条坊となる道路に橋が架かっていた橋脚の痕跡が発見されたところへとやってきた。
現在は何も表示がされていないが、このマンションが建っている場所がその位置になる訳である。
そこから少しまた東に戻ってずっと南下して行くと中国風の寺院があり、更にその南に神社がある。
その神社の南に講演があるが、その公園の南の通りを東にずっと歩いて行くと、王子社と言う名前じゃない大神宮と名が付いた大きな碑がある。
ここが王子社があった所ではないかと言う説もあってはっきりしていないが、「うら街道」という企画を組んだ因縁のところである。
現在の古道はここより西の方にあるが、これは後世の人、主に江戸時代の観光用の道路となっていたのではないかというのが今回の企画の趣旨である。
我々の企画はあくまでも参詣の為の古道で最も盛んであった平安時代の古道を巡ることを主体に置いているものである。
うまりその当時に南へ下って行く主要な道路であっただろうから古代の大道に沿って南下して行った可能性は高いと踏んでいる訳である。
ということでその近くの国分寺跡と記されている碑がある公園を経由して羅城門があったと推定される場所へと行き、そ子から少し近居場所にあるJR駅がゴールとなる。
2時間と少しの時間で3コースのうち最も距離が短いがメンバーがその後どこかで昼食を摂るために一緒に行ったが、私は家に帰って昼食を摂ることにしてみんなと別れ自宅へと戻って来た。
夕方になってKダンス同好会の初級レッスンへ行く。
雨がそこそこ降っていたので傘を差して出かけることとなったが、雨とは言ってもいわゆる氷雨というか気温はしっかり冷え切った状態である。
雨が降ると自転車で参加しているメンバーの中には休む人もいて参加者はいつもより少ないが予定通り開始される。
このところ2月10日に行なわれる生涯学習の発表会に向けての出しものであるルンバの通しのレッスンで 終始する。
最近入って来た男性メンバーも何とか恰好が少しついて来たと言う状態だが、未だ未だ安心できる状態ではないが、まだレッスンの日が1回残っているので頑張って覚えるしかない。
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