ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

Sダンスパーティに参加

2017-04-16 23:26:28 | 日記
 本日は日曜日なので当区ガイドの会や古道連協のガイド案内の予定がなければ自宅に居ることが多いが今日は普段行くことがなかったダンスパーティに久々に出ることになった。

 パーティに今迄殆んど参加したことがない理由として社交ダンスを始めたキッカケが健康維持の為であって、パーティに参加するのが目的で始めたのではないということが最大の要因である。

 社交ダンスはややもすると女性と抱き合って踊るから軟弱なものというイメージを持っている人が結構いるようだが、奥が深くて先に進めば進むほどかなりハードなものであることが分かって来るし、実際プロがダンスをしている映像を見た人はお分かりかと思うが全身の筋肉を使っての動きである。

 最初はそういうことを知らなくても段々自分が今まで思っていたイメージとかなり違うということが分かってくる筈である。

 私達の若い頃(現在は高齢者)は日活映画の石原裕次郎や小林旭出演のヤクザ映画などの一場面でチークダンスをやっているのを見た人も多いと思うが、あんな薄暗いクラブで踊るようなチンタラしたものではないということだけは確かである。

 私達の若い頃には社交ダンスが結構盛んだったが、今の若い人たちは社交ダンスよりもストリートダンスに見られるように動きは派手だが常に1人で踊るものである。

 普段レッスン場として使わせて貰っているS小学校では毎年10月と12月に生涯学習の一環として土曜授業でダンスを児童達に教えているが今の子供たちは男子と女子が手をつなぐことさえ大騒ぎをして、女子同士はともかく男子同士で踊ると言い出す始末である。

 ちゃんと男女が組み合ってと言っても両手を繋ぐだけの簡単な踊り(マンボ)だけしか出来ないが、手をつなげさせるまでに一苦労する始末である。

 私達の若い頃は運動会などでもフォークダンスをしたものだが、今は全然やっていないようだがいつ頃から何故無くなったのかは知らない。

 また日本舞踊にしたって、盆踊りにしたって、フラダンスでも自分一人で踊るが、唯一社交ダンスだけはペアで踊るものである。

 自分一人で踊るのであれ比較的簡単だが、ペアで踊るとなると相手の動きも考えながら合わせなければならないという難しさがある。

 しかもリズムに合わせて身体も使って次にどういう踊りにつなげていくかそのプロセスを常に男性は考えながら踊っている訳である。

 女性は男性のリードに任せて踊ればいいが男性は女性の3倍から5倍努力しなければいけないと言われている。

 そこらあたりに男性が途中で止めていく原因もあると思うが、なんせ女性の数よりも男性の数がどのダンス教室に行っても同様に非常に少ない。

 と長々と書いて来たが、今日参加したダンスパーティは月曜と火曜に教えて貰っている先生の本拠としている地域で教えているダンスクラブの15周年記念パーティということで久しぶりにパーティなるものに参加したということである。

 参加料女性が3000円に対し、男性2000円となっているのも男性が少ないので外部からリボンちゃんといって多い女性相手に踊ってくれる男性を準備したからであるが、この料金には昼の弁当とペットボトルのお茶が含まれている。

 そういうリボンちゃんに謝礼のひとつもしなければいけないから男性よりも女性の方が参加料が高くなっているのである。

 会場に行くには最も近く迄行く交通機関を利用ししかも高齢者優待乗車券をフルに利用することを考えて予め交通のアクセスをネットで調べておいた。

 最初は自宅最寄りの地下鉄駅から乗って途中で路線を乗り継ぎ、その路線の終点駅から市バスが出ていて会場最寄りのバス停で下車し5分ほど歩いて現地に到着した。

 12時少し前のことだが、私が所属するダンス同好会のメンバーが地下鉄駅で10時に待ち合わせるとか言っていたが、そこから団体で行動で到着したのは私が到着してから10分程経った頃であった。

 その時点では12時を15分ばかり過ぎていたからかなりの人が会場に入り各々席を確保するために席にものを置いて確保しているからKダンス同好会が団体で来て纏まった場所に座りたいと思ってもあっちに1つこっちに2つと言う具合に少し残っていたが椅子の数そのものの絶対数が少ないから倉庫の方から別途出して来た。

 会員券を発行しているんだからどの位の人が来るか凡そ椅子の数が確保されているかと思いきや全然足らなかったということである。

 椅子が出て来たので何とかK同好会のメンバーも座ることが出来たが、それも束の間、女性たちはドレスに着替えに出て行ったので留守番を頼まれる。

 その間に昼の弁当を受付で半券と引き換えに貰っていたので食べることにした。

 弁当を食べ終えてしばらくした頃、着替えを済ませた女性たちがやって来て団体で同じ場所に座れた訳である。

 その後開会したが、主催のSダンスクラブと関係がある人達のソロダンスから始まったが何組も出て来たし、出会いダンスの時にも私も並んでワルツやタンゴを踊ったが、ラテン音楽は余り出て来ない。

 その後はミニデモとなりワルツ、タンゴ、スロー、と1回目、2回目、3回目までワルツは9組づつ3回も踊ったラテンはルンバとチャチャについては1回づつでここに限らずラテンよりもスタンダードダンスが多いようだ。

 私もタンゴの2組目と最後の最後となったチャチャチャのミニデモに別々の女性とペアを組んで出たが、特にチャチャチャはスピードが速いので踊る人の数が少ないし、足もパッパと動いていない人が多い、やはり動きが早いので苦手意識があるのだろうか。

 ミニデモも終ってフリーダンスになった時、隣に座っていた女性と一緒に何曲か踊リ、その後は又、別の女性と踊る。

 今日のパーティはやって来た人たちが踊れる時間は少ない感じである。

 結局最後に先生のコンビやら、若手のホープのデモンストレーションの早い動きの素晴らしいダンスを見せて貰った。

 最後の抽選のお楽しみは多くの人がなんらかの物が当たるようなくじ引きで並んで置いてあるる品物のうちどれでも好きな物を選ぶという形式だったが、いつも籤運の無い私だけど早々と当たったが席に持って帰って開けたら女性物のシャツであった。

 こんなもの貰ってもしょうがないので誰かに上げようと思うがその場は多くの女性たちがいるので後日誰かに渡そうと思う。

 くじ引きが終わってお開きとなったが、この会場にバス停があって帰りだけこの停留所にバスが来るのを予め調べておいたのでその時間が来るまで25分程待つ必要があったが他のメンバーは来た時と同じようにJR駅まで10分程歩いて地下鉄に乗り換えるということで先に帰って行った。
 
 私は来た時と反対にバスに乗って地下鉄に乗り換えた後、西方面のスーパーに寄って買物してから自宅に戻り夕食を作る。/font>