ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

当区ガイドの会、定期ガイドツアーと定例会

2016-05-15 23:05:00 | 日記

 今日は非常にいい天気になったが全く初夏の様相でガイド中にも汗が出て来る程であった。

 昨日一人で下見歩きをしたツアーの本番の日である。今日のツアーは当区ガイドの会として昨年度から始まった定期コースの案内で予め申込みを受けたグループのツアーではなく本番当日になって見ないと何人集まって来るか全くわからないツアーである。

 それまでは定期コースと言うものは設けずにグループや団体からの申し込みだけを受けてどのコースを何月何日の何時から何時まで案内するというツアーだけを案内していた訳である。

 当区ガイドの会が発足してから10年ほど経つが最初の頃は区役所の方に案内して欲しいのだが、その区にガイドの会があるかどうかなどの問い合わせがあったら我々の会に連絡がありそこから依頼者と直接連絡を取り合って日時や人数、希望するコースなどを話し合って決めていたものである。

 今でも勿論そういった依頼があった場合には区役所の方から連絡が入るが、当区ガイドの会としても2年に一回ガイド養成講座を実施している関係で会員の数も増え、色んなスキルを持った人も出て来たこともありホームページを昨年度から起ち上げて色んなコースのツアーを定期コースとして実施するようになったものである。

 ガイドの経験年数などで会員を5班に分けて各コースを順番に春と秋を中心に配備し不特定多数の人向けに発信しているので結構遠くの人も来るようになって来た。

 本日の集合地点である民鉄の駅にスタッフ3名で案内することになっているが、集合時刻は9時30分で10時出発で一応このコースの責任者は1期生ということで私になっている。

 9時過ぎに自宅を出て到着したのは9時30分少し前であったが、スタッフの2人は既に来ていて、女性のお客さんも1人既に来ていた。

 早速受付を始めたが、保険の関係で名前と電話番号か住所を書いて貰い、今日の保険料と資料代で100円頂戴する。

 しばらくしてまた一人やって来たが、その後は中々続かないので今日はせいぜい3、4人かなと思っていたらその後パタパタと人数も増えて10時の時点で9人ということになった。

 これだけの人数が来てくれれば良しとして意気込みも違ってくると言うものである。早速スタッフの前年度会長だったS氏の挨拶から始まり、スタートすることになった。

 最初は「マッサン」ゆかりの地でマッサンが学校を卒業して最初に就職した酒造会社の跡地である。

 今は工場があった面影はないものの広い敷地に大きな丸い石積みの部分があるが酒造会社で使用していた井戸の跡である。

 今はこのこの跡地には市営住宅が建っていて真ん中は広い運動場のような平地でその片隅に児童公園があり滑り台やシーソーも設けられている。

 そこを皮切りに北方面に移動して行くが、コース途中で市内で唯一ほぼ原形を留める前方後円墳へと向かう。

 誰が埋葬されているのか今現在でも分からないが出土した土器や埴輪などから4世紀末期から5世紀初めのものであることが解っている。その後は高級住宅街の中を順次巡って行くことになるが、コースの終わり近くでマッサンとリタ(ドラマではエリー)が住んでいた場所をほぼ特定できた場所へと案内する。

 この場所はドラマが始まってから当区ガイドの会のメンバーが関係する人達の協力の下に捜し当てたものである。

 今日は私達案内の3人のスタッフ以外は古墳の草刈の日で古墳に上がった時は大勢のメンバーと互いに「ごくろうさまです」と声をかけあう。

 毎年3回ほど草刈りを当区ガイドの会で行なっているものである。

 最後のゴール地点で参加者と別れた後は午後1時から当区ガイドの会の定例会があるので余りゆっくりもしておられず、昼食時でもあるから近くのうどん店で簡単に済ませた後定例会場である小学校にギリギリ到着して席に付く。

 いつもの通り定例会が始まったが、今年度役員会性が行なわれ4月の総会も終わり、新会長には副会長だった女性が就任して新会長の挨拶からスタートした。

 いつもの様に各担当世話役から先月以降実施したイベントの報告が行われ、そして今日以降の予定が発表されそれぞれのツアーやイベントに参加してくれる人を募って行く。

 私も出来るだけ参加する方向で応じた。

 解散して帰りに古墳と大きな池を所有している元の村の財産管理そしている会の事務所の会員が当区ガイドの会のメンバーでいるが、保管している図書を見せてくれるということで寄ることにして建物に入って見せて貰う。

 帰りに西方面のスーパーも近いので買物をして帰ることにした。