『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「フライング☆ラビッツ」 真木よう子の笑顔を見たくないかい?

2008年09月22日 | 映画
北京オリンピックでの女子選手の活躍に楽しませてもろたおかげで、つい勢いでこの映画も見てしもたんですが、意外なことに結構面白かったですわ。
女子バスケットボールは、残念ながら北京オリンピックの出場を逃してたんやけど、もし出場してたら、この映画ももうちょっと脚光を浴びてたかもしれませんなぁ。
しかも、東宝映画では、映画館マナー啓発CMに同じようなスチュワーデス映画『ハッピー・フライト』を投入。
負け組み映画の予感が漂うてます。

身長157cmの石原さとみが、どう考えても「お前がバスケなんてやるわけないやろ!」と思うんやけど、同期の新人に同姓同名がいたから間違われてバスケのチームに入ってしまうという『ちりとてちん』設定で不安な始まりやったですが、最近イメチェンにいそしんでも、やっぱりドジっ子が一番よう似合うてます。
ところが、この石原さとみ、タレント図鑑の特技・趣味欄で、「バスケットボール」とあるとおり、試合に出ると前言撤回というほどのええ動きをします。
特に、レギュラー選手に抜擢されるきっかけとなった技の動きっぷりは、よう練習したあとが見えて、選手になったというのも納得するほどです。
実はチームメート役の176cm滝沢沙織、174cm渡辺有菜(金八の学級委員役)、167cm鹿谷弥生らも特技・趣味欄は「バスケットボール」で、どうやら経験者を集めたようですわ。
真木よう子かて、「バスケ」やないけど、特技が「陸上競技」だけあってアスリートっぽさがムンムンしてます。
真木よう子も身長160cmで、石原さとみとそうかわらんけど「やってやるって!」という雰囲気が常に漂ってて、こんな4人が(鹿谷さんは、当初のチラシデザインでは、メインキャスト扱いでしたが、なぜか補欠メンバーで出番らしい出番がなかった。なぜ??)、ガチでやってる試合シーンは、がんばってる感満点で、スポーツ女子の見たい部分を、カメラワークの良さもあって、きっちり見せてくれてます。
さわやかな女子汗の匂いが感じられるわ~。

石原さとみの子供時代を演じてたのが「薔薇のない花屋」の八木優希ちゃん。
真木よう子の子供時代とニアミスしていた素敵なシーンを含め、エンド・クレジットには、かなりの未使用シーンらしきものが流れてました。
これらをばっさり切ることで、いいテンポになったかもしれんけど、もったいないなぁ~。


★★★


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