京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

シュウメイギク(秋明菊)

2017年11月12日 | ミニ里山記録

 

 

 

 シュウメイギク(秋明菊)Anemone hupehensis。キクの仲間ではなくアネモネの仲間。別名、キブネギク(貴船菊)。中国から古い時代に入ってきた帰化植物である。多年草で開花期は秋、高く伸びた花茎の上に大柄な花をつける。花は多数の赤紫色の花弁状の萼片が目立ち、本物の花弁はない。中央には黄色の雄蕊が多数ある。他種との交配品種が市販されるようになり、弁数が少ない品種や白色の品種が栽培されている。京都の貴船で野生化したものがもとになったという説がある。

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