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Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

運転しながら心を過ぎる思いは‥

2007年11月07日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い
先日何となく手帳を見ていて、ふと、「今年は何日実家で泊まったんだろう‥」と思い、1月1日から10月末までの泊数を数えてみた。

1泊のときも3泊のときもあるが、ちょうど40泊だった。

これを多いと見るか、少ないと見るか‥。
一人暮らしの母のためには、決して多くはない数だろうなぁ‥、しかし、自宅から片道1時間半(渋滞すれば2時間以上ということも)の運転はちょっとしんどいときもあって‥。

中国道の西宮北辺りで、前に連なる山並みを見て、「これが生駒山だったらいいのになぁ‥」としばしば思う。



今日は空いている中国道を運転しながら、先日ラジオで聴いた20代後半のシングルの女性の話を思い出した。

彼女はこう言った。

「自分から車にぶつかっていく勇気はないけれど、ここでトラックでもぶつかってきてくれて死ねたら楽だろうなと思うことがある。」

仕事が厳しいことに加え、身分が不安定で、将来が見えず、このままでいいわけないけれど、だからといってどうすることができるのか‥というジレンマからくるストレスの大きさに潰されそうになるときにそう思う瞬間があるのだと言う。

洋々とした未来がある人の言とは思えず、とてもショッキングだった。彼女には将来に対する希望よりも不安の方が大きいのだろうか。



彼女の話を反芻しながらハンドルを握っている私は、「私は取り敢えず今は母より先には死ねないのだ」と強く自分に言い聞かせ、アクセルを踏む力を弱めた。