7月、実家の母が「今年は泊まり掛けの旅行よりも、鴨川の床(ゆか)に行ってみたい。」と言った。貴船の川床(かわどこ)には行ったことがあるが、鴨川の納涼床には行ったことがなく、ずっと行きたいと思っていた所なのだと言う。
母が行きたい所を口にすると、その実現に向けて計画を立てるのは娘である私の役目。
姉に声を掛けてみると、「私も行ったことがないから、行くわぁ!!楽しみ!!」との返事。
HPを見てみると、鴨川の納涼床は二条から五条まで、鴨川沿いに89軒の店舗があると書いてある。(上木屋町エリア20軒・先斗町37軒・西石垣エリア9軒・下木屋町エリア23軒)
その中からどのお店を選べばよいのか…。7月から、バイトに行かない日はインターネットでお店のHPやブログの記事を読んだ。年齢を重ねるとともに決断力が弱くなってきていると自覚している私、なかなか店を決めることができない。
母の好みは和食。ということは、京料理の店を選んだらよい。値段は…5000円では「たいした料理やなかったなぁ。」と後で母に言われそうだし、一人2万円は「贅沢過ぎる!」と私が思ってしまう。……「一人10000円程度にしよう」と考え、絞っていった。
いろいろ調べた結果、選んだ店は「富美家」さん。月曜は天気がよいようなので、土曜日の午後電話をして月曜の夜の予約をした。
4日、早めに鴨川に着いた私は二条から四条まで高瀬川・鴨川を散歩した。
鴨川ではカップルが川岸に座っている。若者を見るといつもそう思うように、「若いっていいわねぇ!」と思いながら歩く私。
先斗町も初めて歩いた。とても狭い道なので驚いた。京都はどこを歩いても絵になる感じかする。
17時半「富美家」さんへ到着。まもなく母と姉も来て、楽しい夕食が始まった。
貴船の川床は真夏の昼でも涼しいのは体験済みだが、9月の鴨川を渡ってくる夕風も心地よい涼しさを運んできてくれた。
一品ずつ運ばれてくる料理は、冷たい物はとても冷たく、熱い物はとても熱く、どれもどれも美味しくて、母とともに十分な幸せを感じながら食べることができた。
鴨川の納涼床…また大人の静かな楽しみを知る夜となった。
母が行きたい所を口にすると、その実現に向けて計画を立てるのは娘である私の役目。
姉に声を掛けてみると、「私も行ったことがないから、行くわぁ!!楽しみ!!」との返事。
HPを見てみると、鴨川の納涼床は二条から五条まで、鴨川沿いに89軒の店舗があると書いてある。(上木屋町エリア20軒・先斗町37軒・西石垣エリア9軒・下木屋町エリア23軒)
その中からどのお店を選べばよいのか…。7月から、バイトに行かない日はインターネットでお店のHPやブログの記事を読んだ。年齢を重ねるとともに決断力が弱くなってきていると自覚している私、なかなか店を決めることができない。
母の好みは和食。ということは、京料理の店を選んだらよい。値段は…5000円では「たいした料理やなかったなぁ。」と後で母に言われそうだし、一人2万円は「贅沢過ぎる!」と私が思ってしまう。……「一人10000円程度にしよう」と考え、絞っていった。
いろいろ調べた結果、選んだ店は「富美家」さん。月曜は天気がよいようなので、土曜日の午後電話をして月曜の夜の予約をした。
4日、早めに鴨川に着いた私は二条から四条まで高瀬川・鴨川を散歩した。
鴨川ではカップルが川岸に座っている。若者を見るといつもそう思うように、「若いっていいわねぇ!」と思いながら歩く私。
先斗町も初めて歩いた。とても狭い道なので驚いた。京都はどこを歩いても絵になる感じかする。
17時半「富美家」さんへ到着。まもなく母と姉も来て、楽しい夕食が始まった。
貴船の川床は真夏の昼でも涼しいのは体験済みだが、9月の鴨川を渡ってくる夕風も心地よい涼しさを運んできてくれた。
一品ずつ運ばれてくる料理は、冷たい物はとても冷たく、熱い物はとても熱く、どれもどれも美味しくて、母とともに十分な幸せを感じながら食べることができた。
鴨川の納涼床…また大人の静かな楽しみを知る夜となった。
