お湯の国 日本

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Billie Holiday(音楽鑑賞:ジャジーなひととき)

1980年03月28日 |  ✒名画名曲 鑑賞

Mémoire(メモワール):音楽鑑賞 ジャジーなひととき 1970年代から始まる ≫

東京時代、御茶ノディスクユニオンJAZZ名盤漁りも楽しみの一つだった。
苦学生だったが普通の学生に紛れてレコードを探す・・・多少背伸びをしていた。
そこで買った一枚。題名の深い意味も知らずにJAZZボーカルが欲しく買った。
         ↓ スイング・ジャーナル掲載の演奏の風景より
         
Billie Holiday
ビリー・ホリディの絞出す様な悲しみの歌に心を動かされた。
   人種差別薬物依存症アルコール依存症不遇な歌手だった彼女の
   生涯のレパートリーが「奇妙な果実」当時題名の意味が分からなかった。

奇妙な果実:この曲の意味の分からない儘、ジャジーな曲としてBGMにして
   いた。その後、果実とは吊るし首にされた黒人たちであることを知る。
   今のアメリカの根源の一つがそこに有ることを忘れてはならないのだ。


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