
稚内に再上陸。駐車場の愛車の無事を確認。夕刻、海上に浮かぶ利尻島を見ようと、
「利尻・礼文・サロベツ国立公園」海岸沿南下、浜勇知展望休憩施設に至る。利尻島
に対峙する石碑を発見。森繁久弥の刻印を視認、左海上に微かに利尻富士が見える。
森繁久弥といえば「知床旅情の歌碑」を思い浮かべるが最北の地にも足跡があった。
『浜茄子の 咲きみだれたる
サロベツの 砂丘の涯の 海に立つ富士』 森繁久弥
解説:北辺の地にテレビドラマロケで訪れた森繁久弥が成した歌を刻んだ。此処は
道内から利尻島・利尻富士を眺める絶景の地。初夏の景観を詠んだのだろう。