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映像:男鹿温泉郷、国民宿舎「男鹿」の湯船には地域の常連さんが憩っていた。
男鹿半島の観光拠点といえば男鹿温泉郷、その中の公共の宿が国民宿舎「男鹿」
二階大浴場は日帰り入浴も可能。ギラギラ陽光&潮風に晒された肌を潤すには
丁度いい。菅江真澄も北浦の湯本で入浴した。その様子は次のように記される。
『…湯本についた。この温泉の味はからくて緑礬の気がある。この夕べは村長
平賀のもとに宿った。・・・』 (菅江真澄遊覧記:男鹿の春風)より
【Data】食塩泉 56.5℃ PH6.4 源泉名:男鹿温泉
考察:菅江真澄は江戸時代の紀行家である。北日本の温泉について詳細な考察
をして、紀行文「菅江真澄遊覧記」にも各地の温泉が多数記されている。