お湯の国 日本

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大町桂月歌碑(蔦温泉)

2010年06月27日 | 🗻十和田八幡平N.P

蔦温泉の内湯『泉響の湯』に入る。日本の名湯に相応しい。ややうすぐらい湯室は気持ち
を落ち着かせ、瞑想の世界に誘う。そして、静かに湯船から湧き上る芒硝泉に身を任せる。

湯あがりに何気に見つけた大町桂月の歌碑。不覚だ。何度も利用しながら気づかなかった。

碑文:『ここちよさ 何にたとえん 
         湯の滝に肩をうたせて 冬の月見る

考察:蔦温泉の特徴は湯船の底から湧き上る源泉にある。しかし、この桂月の歌は湯情あ
   ふれる名歌ながら、打たせ湯を述べている。周辺には打たせ湯の谷地、酢ケ湯があ
   り恐らくこのどちらかでの歌であろうか?。でも、蔦温泉にあっても違和感はない。

泉響の湯# 浴室はこちら  泉響の湯


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