野沢温泉中心部源泉公園にあるスパリゾート施設。13の外湯とは違い、隣接
するスキー客を見込んでのものだ。しかし、入館料1000円と高い割には泉
質がいまいち、源泉志向の筆者には受け入れられない。露天風呂が救いである。
【Ⅾata】硫黄泉 77.6℃ PH8.8 源泉:麻釜
その後:温泉健康館は無くなり、麻釜温泉公園「ふるさとの湯」がオープン。
この共同浴場は江戸末期に開発された温泉。流石に13浴場の湯めぐりはきつい、
だんだん身体がへたってくるが折角なので頑張りで入湯。次回はのんびり湯治。
【Data】含芒硝・石膏ー硫黄泉 81.9℃ PH8.5 源泉:茹釜・下釜混合
外湯:大湯(単純硫黄泉)、松葉の湯(含石膏・食塩)、秋葉の湯(含芒硝・石膏)、
中尾の湯(含石膏・食塩)、新田の湯(含芒硝・石膏)、十王堂の湯(含石
膏・食塩)、横落の湯(含石膏)、熊の手洗い場(含石膏・食塩)、上寺湯
(含石膏・食塩)、麻釜の湯(含芒硝・石膏)、河原湯(含石膏・食塩)、
真湯(単純硫黄泉)、滝の湯(含石膏・食塩) の13の外湯がある。
四条~三条へ抜ける、橋の袂に弥次さん喜多さんの像がある。
東海道五十三次の出発点の三条に架かる橋が「三条大橋」だ。
鴨川沿いに散策する人も春の陽気とともに増えてくるこの頃。
十返舎一句の東海道中膝栗毛弥次喜多道中には清水寺に詣で、
三条大橋付近に宿泊した面白い話が記述。三条大橋が駅伝の
発祥地とは知る人も少ない。歴史が詰まった土地柄故の話題。
拘らず路地裏に入ると静かな佇まいが旅人を迎え入れてくれる。
四条高瀬川沿いをゆるゆる歩く、小奇麗な小料理屋さんがある。
『かわら林』夫婦二人で営んでいる小さなお店。穏やかな高瀬川
のセセラギの傍で本格的京懐石をリーズナブルな価格で味わう
春は舌からも感じられる。いにしえの京おもてなしに暫しユルリ。
閻魔堂の前にある二階建の施設。名前も閻魔堂の十尊からきている。今
回の外湯巡りでは村民が一番多く利用。共同浴場は地元民との触れ合い。
【Data】単純硫黄泉 78.2℃ PH8.8 源泉:麻釜・湯野の宮混合泉
外湯:大湯(単純硫黄泉)、松葉の湯(含石膏・食塩)、秋葉の湯(含芒硝・
石膏)、中尾の湯(含石膏・食塩)、新田の湯(含芒硝・石膏)、十
王堂の湯(含石膏・食塩)、横落の湯(含石膏)、熊の手洗い場(含
石膏・食塩)、上寺湯(含石膏・食塩)、麻釜の湯(含芒硝・石膏)、
河原湯(含石膏・食塩)、真湯(単純硫黄泉)、滝の湯(含石膏・食塩)
の13の外湯{()+単純硫黄泉}がある。