今年は、桜の開花も10日ほど遅れて、ようやく満開となりました。
いつも花壇で勢いを奮っているスギナですが、隣の土手ではそのツクシが一斉に筆を伸ばし始めました。
ツクシは土筆と漢字で書きますが、昔の先達はうまく考えたものです。
ツクシは筆が逆さに伸びてくるイメージをうまく捉えています。
ツクシは子供たちを連想させます。
ツクシのすくすく伸びる様子が子供らの成長に、小さくて可愛らしい姿が子供のようであるとして連想に繋がったことがわかります。
私にも、その昔々ツクシンボウと言われていた頃があったのです。
ツクシやタケノコの成長同様に、被災地の復旧が遅滞なく進んでくれることを祈るのみです。