地方道で工事現場に出会い、高台の方の迂回路へ回るように指示され、些かむつっと坂を登りました。
ところが、迂回路沿いで珍しい花に遭遇したのです。
その花は、木立ダリアと言いますが、皇帝ダリアとも呼ばれていて、草丈が3mを越し、この幹の頂きに直径10数センチの優しげで柔らかそうなピンクの花が鈴なり状に咲いていたのです。
当たり前のように車を止めて、見させて貰いました。
下から覗くと天に通じるように咲いていて、しかもそろそろ雪も近いという寒空の中で咲いているのです。
まさに幸運の導きでラッキーな迂回路でありました。
ガードマンへ不満顔したことを思い出し、赤面の至りでした。