快晴の朝。
明るい日差しに反して、吹きすさぶ風がほんとうに冷たい元旦でした。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
１日の日本付近は冬型の気圧配置が強まっており、日本の上空約５０００メートルには氷点下３６度以下の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置は３日にかけて続くそうです。
早朝から電車が走り、道路も車が多い。コンビニには人が溢れ、百貨店に行列が。神社仏閣に向って進む行列は、世相を反映しているのでしょう。
寒風のなか、つぼみをつけ、天に向かっていく木々。
２０１５年の世界の平和を祈るのです。
お立ち寄りいただき、ほんとうに感謝しております。
みなさまのご健康、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。
大晦日、どのようにお過ごしでしょうか。
最近の傾向を俯瞰してみる。時代は、さらに急カーブを描くがごとくにハンドルを切っている気がします。
２０１４年、田舎に行くと、空き家がたくさんあるというニュースが当たり前のようになりました。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0110/
所有する事の意味は、「いつでも、自由に、使いたいだけ使えること」だったけれど、高い税金を払い続けると必要のある「所有」の意味はさらに希薄化している。
レンタル市場がさらに整備され、安価になればなるほど、できる限りのものをデジタル化し、クラウド化し、すべてのものに対してのレンタル市場化は進んでいく。必要なものを、必要な時だけ使う時代。
所有欲やコレクター嗜好は、確実に減少の一途。
すぐに進化して、形を変えるものに、執着できるはずもない。いつ、線引きするかだけ。
いまもそうだが、雑誌が欲望を刺激するカタログであることを誰もが気づいてしまった。
「一生もの」というキーワードで高額な商品を我先に購入する時代は遥か遠い。
いらないものに囲まれた生活は、時代遅れなのです。
「豊か」という意味は、「人より多くモノを持つこと」ではなく、「豊かな人ほど、モノを持たない」時代へ。
今年も、たいへんお世話になりました。お立ち寄りいただき、いつも感謝しています。
２０１５年の暮れには、どんな時代になっているのでしょう・・。
■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ＡＮＴＥＮＮＥ （アンテーヌ）□■□
オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121
オペラ 宝塚南口 0797 71 7747
ピオニ 宝塚山本 0797 80 0030
ジロ 三田 079 559 0500
昨年急逝されました大瀧詠一氏を除くはっぴいえんどの元メンバー、細野晴臣、松本隆、鈴木茂が一堂に会し、「風街ろまん」制作の舞台裏について徹底的に語り尽くす、まさに夢のような番組が昨夜、オンエアされました。バンド解散から40年以上経っているが、メンバーが集まってテレビ番組で当時のことを語り合うのはこれが初。大瀧詠一さんが、ここにおられたら・・。
フォークソングがようやく認められて、世に出始めた１９７０年代。アメリカ西海岸の音に、日本語を載せてやりたいと大瀧・細野両氏が始めたバンド「はっぴいえんど」。そのマスターテープがみつかったことから、このプログラムは始まりました。
当時は、日本語では、世界に通用しないと物議を醸した時代。バッファロースプリングフィールドに影響を受け、作られた３枚のアルバムは伝説です。このメンバーが、YMOの活躍、「ロングバケーション」の大ヒット、数々の名曲を世に送りだして後の日本の音楽シーンを、塗り替えていったことは周知の事実です。
当時の写真が、これまた貴重。みなさん、若い！
大瀧・細野両氏の音楽的対立や、それまでの常識を覆す様々な試み。とくに「風街ろまん」という曲が生まれるまでのエピソードがすごい。
Κаze Wо Аtumеte
録音当日まで、曲が出来ておらずドラムの松本氏、ギターとベースの細野氏だけで、この曲を録音してしまったいうから驚きです。当時としては画期的な試みを満載したこの曲は、ソフィア・コッポラの映画「ロスト・イン・トランスレーション（2004年）」で紹介され、「YOUTUBEなどで世界中に広まり、外国人が日本語で歌い配信されるという新たな伝説を生み出しています。
それら楽曲を順次紹介しながら、当時の東京オリンピックに湧く日本の様子、隠されたレコーディング秘話、マニアックな音作りの裏話などが次々に披露されるという、まさに夢。
ナイアガラーなら、泣いて喜ぶ内容。
見逃された方は、NHKのBS再放送でぜひ！
■□■芦屋 宝塚 三田の美容院 ＡＮＴＥＮＮＥ （アンテーヌ）□■□
http://www.antenne.co.jp
オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121
オペラ 宝塚南口 0797 71 7747
ピオニ 宝塚山本 0797 80 0030
ジロ 三田 079 559 0500
