ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

幻の名盤、復活

2009-03-14 18:18:29 | 音楽

以前にもご紹介したが、私は熱狂的なナイアガラーであります。





ナイアガラーとは、はっぴーえんどというバンドにルーツがあります。
日本の音楽界のロック草創期、大瀧詠一、細野晴臣、松本隆、鈴木茂という4人組のバンドがその始まりだと。解散後、大瀧師匠が興されたレーベルがナイアガラという名前であったんです。そのレーベルから世に出たアーチスト(山下達郎、伊藤銀次、佐野元春、杉真理、大貫妙子などなど)の音楽をこよなく愛する人々を総称してナイアガラーと呼んでいるわけです。

その中でも、私の場合山下達郎さんが1番好きです。大学2回生のとき、いきつけの喫茶店で知り合った女の子、リナちゃんが出たばかりのLP「SPACY」を貸してくれたんですね。

そのころのフォークブームでアリスなんかが好きだった私は、その音楽性に5mくらい後方にぶっ飛ばされるような衝撃を受けたのを覚えています。1曲目の「ラブスペース」のイントロを聴いただけで。坂本龍一さんのキーボードと村上ポンタさんのドラムはあまりに鮮烈でした。高い音楽性。和声、アレンジ、楽曲の斬新さ。その当時では、おそらく20年先をいっていたと思います。

そんなこんなで31年。
今年は6年ぶりのコンサートにも行かせていただき、涙で途中からボロボロでした。そして、私の永遠のアイドルの幻の新譜が出ます。

うれしい。すでにアマゾンにて予約しました。詳細はアマゾンのコピーをご覧下さい。


■デビュー当時ナイアガラレーベルに所属していた今をときめく山下達郎本人の歌唱楽曲を集めた企画盤。シュガーベイヴ、ナイアガラトライアングルVol.1の中から抜粋の他、秘蔵音源、未発表音源を加えての初CD化。ジャケットも新装し30年の年月を経てナイアガラ公認カタログとして初登場。勿論プロデュース、リマスタリングは大瀧。79年に契約の関係上、当時の発売元(コロムビア)で勝手に編纂された企画盤。『ライドオンタイム』でブレイクした山下達郎人気に便乗したカタログのため、当人および関係者からは非公認として取り扱われ、今までCD化ですら実現しなかった。ゆえにアナログ盤でしか存在せず、後年事情をしらないファンからは幻の作品とうたわれ、中古盤市場では高値を呼ぶこととなる。オリジナルジャケットはお粗末なものでタイトルを記しただけのもの。30年間放置されていた存在だったが、30年たった今真の形をもって発表されるものである。


やっぱりここへ帰ってくる

2009-03-14 09:11:34 | NEWS
このところイタリアンやカレーのことばかり書いているので、さぞかし西洋かぶれしたやつに違いないと思ってらっしゃる方も多いようですが、そんなことはありません。

香辛料で好きなものをあげると、山椒、わさび、ショウガ、冥加、木の芽、三つ葉あたりが最初に来るんですから。



山椒の実の佃煮なんか大好き。物忘れがひどくなるほどに食べているな。
わさびはそばの時につき物ですし、ショウガは毎朝、紅茶にすって入れて飲んでいます。いつもストックが冷蔵庫にゴロゴロ。

そろそろ、冷たく〆たそうめんを冥加の効いた出し汁につけて食べたくなる。鮨飯の上に、細くきった錦糸卵と香ばしい穴子の焼いたのと、ツンと香る木の芽がのったちらし寿司が好物なんです。巻き寿司にかすかに香る三つ葉の香りも大好き。

昨夜は、キムチ鍋を食べたんですが、最後の〆は炊き立ての銀シャリに塩昆布を載せて食べましたからね。うまかった。



写真は左から カラシ高菜(唐子高菜は登録商標、イカリスーパーにおいてます。ごま油の香りが食欲をそそります)、塩吹き昆布(1番はオカカをまぶしてあるやつ)。そして、愛用の岩海苔です。ナメタケも大好き。あの甘みと触感はたまりません。きりがないのでこのへんにしておきます。

まさに、日本人でよかったと実感する瞬間です。