ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

東京インテリア紀行 3

2013-05-18 15:10:20 | 

ROGOBAから雨の中、300mほど。「う」と書いてある看板を発見。「うなぎ 秋本」へ。

 

静かな佇まいの日本家屋。引き戸を開けると、お客さんでいっぱいでした。ちょうど帰られる方々がおられ、通していただけた。外人の方を連れた社用族が、後から。

坪庭の横の席に。やはり、うなぎ屋と湧水の流水と中庭は、老舗の証なのか。BGMはなく、無音。ほかのお客さんも、みな一様に小声。

 

 

 

 

 

低い天井に漆喰壁と、和紙の明かり。香ばしい匂いが、仄かに。ときおり、奥の座敷から、笑い声。

 

 

 

 

うな重の鶴と肝吸いをお願いしますと、30分ほどかかりますとのこと。捌いて、焼きなら当然ですね。「仕込んだうなぎが全部出たので、新たに仕込むんですよ」と、着物姿の仲居さんがおっしゃる。逆に、ラッキーかも。やはり、ついている。

 

先に、同行のI上さんがオーダーのビールと肝の山椒煮がきて、味見させていただく。うん。期待できそう。

 

 

 

 

待つこと20分ほど。塗のお盆に二段重ねのお重が、目の前に。

 

 

 

 

 

 

関東は、蒸してから焼きなので、ふんわり。柔らかな感触と、上品な甘み。

 

 

 

 

 

 

お漬物の盛り合わせと、柚子で臭みを消してある肝吸いもすばらしい。さすがに老舗。

3年連続、ミシュラン獲得は、伊達ではない。肝吸いの薬味に、きゅうり。新鮮な驚き。

 

 

 

 

 

 

こちらは、I上さんの和定食。あれっ、うなぎが載ってない。I上さん、私に合わせてくれたのかな。

お話では、お刺身はいまひとつ。申し訳ない。

 

 

 

 

 

タクシーで、赤坂見附インターコンチネンタルへ。明日は、晴れればよいが・・。

 

とまあ、こんな感じで1日目は終了。

 

2日目は、施工業者の方と打ち合わせをして、丸ノ内、新丸ビルのカリタサロンで、ヘッドスパの体験です。楽しみだ。

 

 

◆うなぎ 秋本

住所: 〒102-0083 東京都千代田区麹町3丁目4−4
電話:03-3261-6762
営業時間:
 
土曜日の営業時間 11:30から14:00, 17:00から20:00

 http://www.unagi-akimoto.com/

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

 

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747 

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500

オートレ山手台     0797 82 0220


東京インテリア紀行 2

2013-05-17 22:24:26 | 

お腹がいっぱいになって、向かった次の目的地は、代官山。

TSUTAYA T-SITEです。以前、このブログでも、ご紹介しました。

http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/6b13ecd66573736d08aa480549c15801

 

 

 



ここで、インテリアの本や、アートの本、インドネシアの本を購入。平日なのに、かなりの人で溢れていましたよ。洋書など含めて、品揃えも、スゴイですし、インテリアも秀逸。旧山手通りも、賑やかになってますね。あの落ち着いた大人な雰囲気の代官山は、何処に・・。

 

 

 

 

 

 

 


三階の音楽のフロア、北欧の名作椅子に座って、お茶を。オーダーは、i-PADのメニューで。

アーモンドとストロベリーと珈琲、小豆と白玉のスウィーツをいただきました。本来、出会うことのないものの出会い。これは美味でした。(写真がうまく撮れてないなあ。ごめんなさい)

 

 

 

 

うれしいことに、POPEYEやCG、平凡パンチなどの中から自由に選んできて、昔なつかしい雑誌を読めるわけなのです。私は、1980年創刊の「エスクワイア」のインテリア特集号で、小津映画における昭和なインテリア、SF映画(2001年宇宙の旅やブレード・ランナーなど)のなかのインテリアの流れなどを拝見。実におもしろい。

 

 

 

 



これ、昔、買って読んでたなあと、懐かしさで嬉しくなりましたよ。タイムトリップできます。1日では、とても足らない。近くなら、通いたいところ。

 

 

 

雨が降り出し、代官山周遊はあきらめて、青山へ。同行のI上さんのご推薦のお店、「青山 ベルコモンズ」。

http://www.bellcommons.co.jp/

独自のセレクトと提案。独特な空気感。

 

 

このあと、麹町へ。先日の、「白と黒の北欧」でご紹介しました「ロゴバ」さんへ。

 

ここは、本物の北欧家具とキリムが専門。こだわりのインテリアとセレクトがすごい。

 

撮影禁止とのことで、HPから。天井高が5m以上あります。お尋ねしますと、以前はガソリン・スタンドだったと教えてくださいました。それで・・。

 

前から欲しかった木製の「BIRD」を購入。これだけ、許可を得て撮影に成功。

 

 

かわいいでしょう。ご覧になりたい方は、どうぞ。親子で、芦屋のサロンにいますよ。

1959年にクリスチャン・ヴェデルによってデザインされた、デンマークのインテリア小物を代表する木製のオブジェ「バード」。2色の木を埋め込む象眼細工などオリジナルを忠実に再現し、一つ一つがハンドメイドで作られているそうです。

 

この後、ロゴバのスタッフにお聞きしたうなぎの老舗「秋本」へ向かうんですが、今日はここまで。

明日をお楽しみに。

 

 

 



■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

 

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747 

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500

オートレ山手台     0797 82 0220


 


東京インテリア紀行 1

2013-05-16 22:16:13 | 

その昔、伊丹十三氏は、エッセイ『ヨーロッパ退屈日記』の中で、「東京の街が、どんどん汚くなっていく・・」と。

ある一線での調和や、様式美が保たれていたはずの街が、さまざまな建築物や、インフラの電線などが林立して日本の良さが失われていくことに警鐘を鳴らしておられました。

 

はたして、最近の東京は・・。

 

 

さて、お伝えしましたように東京へ。羽田空港は、ほんとうにお洒落になった。ANAの飛行機は、「ピカチュー」のイラスト。POP!

 

 

 

 

宿泊の赤坂のホテルに、荷物だけ預けて、向かった先は六本木ヒルズ。

 

 

  

 

ランチをということで、まずは「すきやばし次郎」の六本木店(次男さんのお店)に電話してみる。 

 

 

が、予想通りいっぱいで断られ、そのお隣のうどんのお店に。

お昼時ですから、オシャレな店内は、近くにお勤めの女性でいっぱい。

 

 

この選択が当たりで、すごくコシのある美味しいうどんでした。こだわりの鶏でとった出汁。とり天、炊き込みご飯、熱い付け汁と葉ワサビで食べる、ざるうどんのセット。三つ葉がよい香りで、鶏肉も歯ごたえよし。ついてる、ついてる。


 

 



お腹がいっぱいになったところで、森美術館10周年記念「LOVE展」です。

「LOVE」関する様々なテーマに、世界中からの各分野のアーティストが集結。サブタイトルは、「アートにみる愛のかたち シャガールから草間彌生、初音ミクまで」

貴重なジョン・レノン、オノヨーコさんがベッドのなかで、記者に答えたインタビュー映像なども上映。すごく盛りだくさんで、濃いコンテンツでした。これについては、また後日。 http://www.mori.art.museum/contents/love/

 

個人的には、シャガールと浅田政志氏のが好きかな。

写真は、草間彌生さんの作品。このブースだけは撮影許可がおりていました。

 

 

 

 

 

初音ミクさんの作品は、仮想アイドルのコンサートシーンのビデオ。理解はできないですが、やはりすごいです。初音さんプロデュースのCAFEが、これまた・・。

 

 

 

メニューがびっくりな内容。いろいろあったんですが、ひとつだけ。初音ミク・カレーが、これ。

 

 

 

シュールだ。中央に、はみ出した物体は長ネギにベーコンが巻いてあり、焼いてあるという代物。

食べる勇気は・・。座って食べようとしておられた女性に、お願いしてのワンショット。味は、あえてお聞きしませんでした。ジュースも・・かわいい。メニューをご覧になり、ご想像ください。

 

 

ポップ・アーティスト 村上隆さんの常設展示。

 

 

 

 

と、長くなりますので・・。

  

 

 

 

 

 

 

 

そこから、タクシーで代官山へ。以前ご紹介したことのある「TSUTAYA T-SITE」です。

この模様は、明日。

 

 

 

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

 

 

 

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

 

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747 

 

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

 

ジロ  三田        079 559 0500

 

オートレ山手台     0797 82 0220

 


京都散策と孟友山の占い 2

2013-02-05 17:51:00 | 

頭の整理がつかないまま、河原町通りを渡り、当たりをつけていた鰻屋へ。

 

「かねよ」は、後で知ったことですが、「きんし丼」と「うなぎ丼」が有名らしいです。周りを見回して、先客の方々が、お食べになっている、出し巻き卵が載ったうな丼をお願いしました。ここは、大正時代より約百年に渡り、京極の地で鰻料理の専門店として、お年寄りからお子様まで幅広い層の方々に親しまれているそうです。大正時代の香りを残す建物がレトロな雰囲気。厳選し調理したうなぎ以外は一切使用しておられないとのこと。

 

下の写真の右、スキンヘッドのIさんの頭上のポスターにあるように、落語の寄席を定期的になさっておられます。

 

 

待ち時間があるかなと思いきや、結構すんなり出てきました。捌いてから、焼きではないのかな。赤だしを付けてもらいました。肝吸いは、当たり外れがありますから・・。

 

 

出し巻き卵の下に鰻が。卵は、出しの味だけで塩味は控えめ。かなり分厚い。ちょっと食べづらいな。これって、錦糸卵というより、本格的な出し巻きだな。

 

 

 

「かね正」みたいに細く切ってある錦糸の方がいいかもね。肝心のうなぎは、柔らかくてフワッとしてる。蒸してから焼いてあるのだろうか。うーん。じっくり焼いて、皮はパリッで、身はしっとりが私の好みなんですが。でも、タレはいい感じ。継ぎ足し継ぎ足しの秘伝なのかな。「上」を頼んだんですが、「特上」にするべきだったかな。

 

壺庭の池にうなぎがおり、桶がたくさん。 

 

 

Iさんとの話題は、もちろん孟友山さん。

その独特の風貌。芸能人やスポーツ選手を例に出されて話されることから、かなりTVをご覧になっていると推測しました。

 

元バレーの日本代表、「大林素子さんは、婚活しているだろう。貧乏な若者や夢追い人ばかりとつきあって騙されきて、お金持ちのしっかりした男性と結婚したいと。あれは、世間一般の通念に毒されている。彼女は、そういう貧乏な人と結婚して、支えてあげるのが運命なの。そうすることで、幸せになれる」とのお話でした。

ほかにも、「逆に、運命に逆らわないで、幸せになった例をあげるなら、中村玉緒」。

「生まれもってかわいがられるタイプと、そうでない運命の人がいる。長嶋は、常にかわいがられ、もっと成績のよいはずの落合はちがうだろ」 その他にも、例をたくさんあげられました。確かに、わかりやすいけれど・・。

 

妙に納得させられてしまうお話。ちなみに、私は最初はかわいがられて、そのあと、普通に戻るとか。2012年に、かわいがられる時期が終わったそうです。残念だ。

 

何を根拠に、その言葉は発せられるのか。ホロスコープのようなデータからか、人相や四柱推命のような統計学からか。総合的なものに加えて、直感というか、何かが視えるのだろうというところに落ち着きました。

全部を鵜呑みにするではなく、参考にされるにはいいかもしれません。風貌と、人柄には惹かれるものがありますね。ご興味がおありでしたら、お電話にて予約された方がよいです。

 

 

 

コーヒーを飲みたいねということで、やはりあたりをつけていた珈琲専門店へ。途中、お洒落な紅茶のお店に立ち寄りました。かなりの種類の茶葉が。台湾から、お茶づいているな。(家に帰ると、ここのお茶の缶が。昔、代官山で買った記憶が・・)

 

 

 

 

目指すお店に到着すると、2組の先客の方々が、すでにお待ちでした。

 

 

昼前にも、表に待っている人がたくさんいたので、来てみたわけです。「スマート・コーヒー」というお店。待つこと10分弱。奥の席に通されました。人気のあるお店は、活気がある。

 

 

 

しっかりとしたコクがあるお味。後日、お客様でこのあたりにご実家がおありの女性に教えていただいたのですが、老舗の旦那衆が、昼間に休憩する喫茶店として珈琲屋さんが発達したそうです。焼いたプディングがおいしそうでした。今度来たら、食べてみたい。

 

 

 

 

仕事面では、お聞きしたことで、ある部分クリアになった気がします。

運命は、変えられると思っていますが、魂の向かう方向は、大きなところでは決まっているのかなと・・。

 

逆らうことなく、分を知るということでしょうか。

 

 

 

 

 

◆京極かねよ


●営業時間
 午前11:30〜午後9:00(オーダーストップ午後8:30)
 ランチタイム
 午前11:30〜午後2:00(平日のみ・日祝祭日・特定日を除く)
●定休日 :年中無休
●駐車場:なし
●1階:テーブル席34人/2階:座敷席96人

 

 ◆孟友山  占い

〒604-8004 京都府京都市中京区三条通河原町東入中島町83 はせ川ビル 3F
JP604-8004
075-211-2278

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500

 

 


京都散策と孟友山の占い 1

2013-02-04 19:03:23 | 

 なんの予備知識もなく、コンサルタントのIさんからのご提案で、京都河原町へ。孟友山という方に、占っていただくためです。

 

 

初めて、プリウスの助手席に乗せていただきましたが、さすが世界のTOYOTA、よくできているなと。これでパッケージング(デザイン)がより洗練されれば、鬼に金棒ですね。予約時間より少し早めに到着しましたので、二条から三条あたりを散策。

 

 

鴨川沿いを歩き、通りにあるお店を見て回りました。

 

 

 

早くも雛祭りの雛段が、店先に。大安の漬物屋本店の角を曲がり、明智光秀に寝返られて、織田信長が自害したお寺、本能寺参拝。

 

 

このあたりには、画廊や古書のお店、職人さんを有する老舗の商店がたくさん。秀吉が、このあたりに寺を集め、「寺町」という地名になったそう。なるほど。

 

 

 

筆や硯の専門店、扇子、針、蒲鉾などなど、かなりの数の商店が。それも、素晴らしい品揃えと雰囲気。さすがに京都は奥深い。

 

 

 

と、ちょうど時間がきたので、目的の場所へ。

小じんまりしたビルの3階への階段を上ると待合室があり、たくさんの本が書棚に並んでいました。まだ、先客の方がお済みでないご様子。しばらくしてから、中へ。

 

白髪で長髪の男性が座っておられる机の前の椅子に。

氏名と生年月日を記入して、前髪を上げて顔と額を見せてとおっしゃる。ギョロリとした目で、指揮者の小沢征爾さんのような風貌、立川談志さんを彷彿とさせる声と話し方。

 

「うん。わかった!」と発するやいなや、連射砲のように怒濤の言葉の弾丸が、私の頭の中へ打ち込まれました。

 

孟友山さんのお話では、人はこの世に生まれてきたときから使命をもっており、大概の運命はすでに決まっていると。世間の常識や刷り込まれた慣習に惑わされ、その魂の課題やなすべきことに逆らってしまい、道を見失う人が多いとのこと。

 

ひとの生まれた意味は、肉体・魂・性格と3つの要素からなり、私の場合、肉体は男性、魂も男性、性格は女性だそう。性格は、前世の性別から決まるらしい。そして、私の周りには、100人いたら90人が自分の要求ばかりを押しつけてくる人や、コミュニケーションが下手で生きることが苦手な人が集まってきて、その人たちを救済するために、この世に生まれてきたと。「ありがとう!ごくろうさま」と頭をさげられて、そう言い切られます。このあと、前世での、私の生い立ちや、お願いした人との相性などを聞かせていただき、30分ほど。写真は、敢えて撮りませんでした。

 

先生にお礼を言って、その場を辞しましたが、確かに、思い当たる節は多数・・。胸に風穴をあけられて、頭が整理できないまま外へ。おもしろい!

 

お昼御飯がまだでしたので、散策途中でみつけた鰻屋で、Iさんと遅い昼食をとり、珈琲のお店へ。

 

この模様は、明日。

 

 

 

 
◆孟友山  占い
〒604-8004 京都府京都市中京区三条通河原町東入中島町83 はせ川ビル 3F
JP604-8004
075-211-2278
 
 

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500

 

 


タイワン・グルメ旅 まとめ

2013-02-02 20:25:59 | 

土曜日、午前中から高速を飛ばして京都へ。

 

お世話になっていますコンサルタントのIさんのおススメで、ある先生に視ていただくために。長年、事業を行わせていただいていますと、右か左かで迷いが生じます。痛い目にもたびたび。当然ですよね。これだけ時代の速度が加速すると、ついていくだけでたいへん。参考にさせていただくという意味で先日に台湾でも、鑑定していただいたわけです。

 

ひとことで、この先生との出会いは、かなり衝撃的でした。この模様は後日に、二条寺町レポートを含めて、書かせていただきます。

 

 

 

さて、台湾旅行の総括。シンガポールもそうですが、同じアジアにおいて台湾という国はかなりすごいと再認識ができました。

 

 

 

台湾の社会は、「アメリカのベンチャー起業のシステム」、「日本の製造業のものづくりの精神」、そして、「中国伝統の交渉上手」を、見事に上手く引継いでリミックスさせていると。台湾の人々は、「文明の衝突」などとは意識せず、軽々とアメリカ、中国大陸、日本を行き来し、工場を建て、ビジネスをクリエイトしていく。そして、大陸の中国人と好対照をなすのは、厳しいビジネス環境で育ってきたにもかかわらず、いかにも人あたりのよい、日本人には、懐かしささえ覚える、「優しさ」をもって人に接する点です。世知辛くなりましたからね、日本は。

 

 

 

 

 

内外を問わず、優れた台湾人が持つ、この「優しいコスモポリタン」性は、単にビジネスの創造という意義にとどまらず、グローバル化、脱産業社会化の中での個人のあり方という先進諸国が共有する問いの、一つの解答としての意味さえもっている気がしました。

 

 

 

 

日本との人的交流や技術移転などで得た、今や「忘れてしまった日本」ともいえる「ものづくりの精神」を、脈々と引継いでいることにプラスして、台湾人の交渉上手には、舌を巻きます。それは、剛直なハードネゴでは無く、実にしなやかな、政治よりも商売に向いている交渉スタイルですね。

 

 

 

 

官民にわたる組織の硬直性から抜け出せずにいる日本の社会とは違い、現在の台湾の社会は、21世紀の国際社会に文明史的な意義を投げかけているといっては大げさでしょうか。少なくともそういう大きな目で、台湾の社会を見て、接してみても十分意義のあることだと思われました。それは、グローバル社会の行く末を見ることでもあると同時に、日本の社会そのものをもう一度見つめなおすことにつながると思います。

 

 

 

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500

 


写真アップしております!

2013-02-01 16:55:20 | 

みなさま

全員無事に戻ってまいりました。早速、朝から南口のOperaで、仕事をさせていただきました。

お休みさせていただき、社員全員、ほんとうに感謝しております。いろいろ、ありましたが、その模様はブログにて。

早速、写真を遡りアップいたしております。が、限界を越えてしまい、残りは明日に、旅のまとめとともに。

いつも、お読みいただきありがとうございます!

 


タイペイ・グルメ旅  その3

2013-01-30 21:13:49 | 

早朝に目が覚める。今夜は、大切なイベントがあるせいだろうか。

 

 

 

タクシーで、移動して問屋街散策へ。ここも、入り口近くは、穏やかな感じ。しかし・・。

 

 

タクシーが初乗り二百円くらいでありがたい。旧正月の準備のため、人で溢れかえってました。ソウルの南大門みたい。

 

これは、お菓子です。一袋、100元で詰め放題。

 

アワビ、フカヒレ、ナマコや各種乾物、豚足や腸詰めの匂いが混在、ううっ、苦しい。人ごみに揉まれながらの移動。

 

 

 

 

名物の「からすみ」。タラコではございません。ボラの卵巣の珍味です。お土産に最高。

 

きらびやかな金や赤の飾り、お香、そして、料理を買い求める人で真っすぐにはとても歩けません。途中、神社でお参りしたり、土産物を購入しながら、商店街を抜けた頃には、フラフラに。

 

 ←訳もわからず、お供え物と線香を購入。

 

 ここは、老舗みたい。朝鮮人参を買いました。

ブタの肝臓です。 ↓

 

この野菜と果物のチップス、たくさん買っちゃいました。おいしいんですもの。

 

ここのお兄さんが、ポーズをとってくれました。 ↑ これ全部、干し柿。

 

 

 

次に、初日の夜、お邪魔した101タワーの近く、信義イーストへ。モダンとレトロが混在するエリアです。緑が多くて、美しい。質素で素朴な建物が息をひそめて、佇んでいます。

 

 

雑誌の撮影現場に遭遇。

 

 

 

その昔、中国本土から渡って来た軍人の外省人が暮らしていた眷村が残る四四南村(シーシーナンソン)あたりは、オシャレな若者が集う地域。空を見上げると、近未来的な101タワーが、すぐそばにそびえ立つというのに。

 

 

「好、丘」(ハオ、チュウ)は、ベーグルで有名なカフェ。満席で、断念しました。残念。台湾にも、日本と同じようにお洒落な若者文化がしっかりと育っていることに、なぜかうれしくなりました。

 

 

 

ミニチュアのインテリア。上のギターは、「Lee Guitar 」のもの。よく鳴ってました。台湾の作家の作品。

 

 

 

 

 

 

夜に、みんなで大飯店へ。名前は、忘れてしまいました・・。

 

三田サロン・ジロのタケこと竹谷のお別れ会を、旅の最後に。八年間、頑張り続けて、トップスタイリストに。後輩への熱い指導でサロンを引っ張ってくれました。たくさんの想い出が走馬灯のように駆け巡ります。手が荒れて、一度は辞めたいと相談をされたこともあった。

タケの笑顔は、ANTENNEの宝です。よくぞここまで頑張り、成長してくれました。私だけでなく、みんなの目からも涙が…。

 

 

料理は、カラスミの前菜から始まり、アワビ、肉の旨煮、蟹の揚げ物、海老の炒め物、白菜の煮物、名物の焼きビーフン、鶏とクコの実のスープ、果物と餅と杏仁豆腐まで。胸がいっぱいで、味ははっきり覚えていませんが・・。

 

 

  

 

 

 挨拶する佐竹。みんな、神妙な面持ち。有志の出し物。1年生からも、感謝の言葉が。

故宮で見たような・・。↑

 

 

 

 

タケ、ほんとうにお疲れさま。ありがとう‼

結婚式は、素晴らしいお式になること間違いなしだ。喜んで、出席させていただきます。中学校の先生の優しい旦那様とお会いできる日を、楽しみにしています。

しあわせになるんだよ!

岐阜は、少し遠いけれど、いつでも遊びにおいで。みんな、待っています。

 

 

 

 

 


タイペイ ・グルメ旅  その2

2013-01-29 22:59:02 | 

タイペイの二日目です。

 

 

 

朝から、ホテルライフの一番の楽しみの朝食を。シェラトンは、天井がおそろしく高い。

 

 

かなりの種類があり、やはり中華がベースの料理が多いかな。初日なのでBLTに、珈琲、フレッシュなフルーツを。果物が、不明の南国フルーツあり。種がプルンで、とっても酸っぱい。マンゴーも、なかなか。ドライフルーツと木の実は、大好き。下の写真は3日目だな。あれ、2日目が見当たらないぞ。

順不同で、掲載させていただきます。

 

 

 

 ←最後はやはり、和食に戻るのだなあ。

 

 

まずは、国立故宮博物院へ。

 

 

大英、ルーブル、メトロポリタン美術館と並ぶ世界四大博物館のひとつ。いまだに、中国が返還を求める67万点を超える至宝は、はずせません。本館は、四階建で、一階は宗教美術、戸籍、特別展を。二階は、磁器常設、書画特別展、三階は銅器常設、玉器常設なんですが、ため息がでそうなお宝のオンパレード。館内での撮影は禁止ですので、 写真はございません。ごめんなさい。webからのものを、転載させていただきます。

 

 

 

 

ガイドのライさんが教えてくださったように、中国からの観光客でいっぱい。人気のある「肉形石」や「翼玉白菜」にはすごい人だかり。人ごみに揉まれて、ぐったりとなりながらも3時間。中国の歴史の厚みと、日本の文化のルーツが中国にあることをしっかり再確認してきましたよ。

展示物につきましては、こちらのサイトをご覧ください。 http://www.npm.gov.tw/ja/Article.aspx

 

 

 

 

 

最後に、四階のカフェレストラン「三希堂」で、肉の麺、杏仁豆腐、タピオカ入り珈琲をいただき、エネルギー再充てん。眺望も、素晴らしく、乾隆帝の書斎を再現したインテリアがお洒落。ここの麺が、すごく美味しくてびっくり。手打ちの平たい、フォーみたいな米の麺。牛肉もホロホロに柔らかいし、スープも甘辛くて、コクがある。大満足でした。

 

 

 

 

 

 

タクシーで、行天宮へ。門のところでは、人もまばらで、それほどでもないなと、思ってたんですが。

 

 

中に入ってびっくり。

 

 

1967年創立。三国志で知られる「関羽」を本尊とする廊。ソロバンや簿記の発明者といわれる関羽は、商売の神様として崇められているそうで、お参りしたかったんですが、手を合わせただけ。日本の今宮戎さんみたいなものでしょうか。ここもスゴイ人だかりでした。

 

 

 

 

その行天宮の駅の地下にある占い横丁で、占いをしていただきました。

 

 

手相や面相はもちろんのこと、米粒占い、亀占い、鳥占いなど面白いものがありましたが、やっぱり定番の支柱推命を選択。呉慧珍(ウーフェツン)という先生に、名前、生年月日をお知らせして占っていただき、たいへんよいお言葉をいただきました。先生、ありがとうございました。

 

 

新たな挑戦は、非常に良いそうで、2016年までは幸運が続くらしいです。やったあ。

 

 

ホテルに戻ってから、マッサージと足つぼへ。台湾の相場からするとかなり高額なお店で、耳そうじまでやっていただき、疲れも少し癒されました。志村けんさんが、CMをされているみたい。

 

シェラトンの近くにある「50嵐」というお店で、タピオカ入りの飲み物を購入。人気のお店だそうで、すごい種類がありました。これは、ヒット。

 

 

その後、小腹が空いてきたので、地元のワンタン麺専門店にて、海老入りワンタン麺を。まずまずのお味。

 

 

こんな感じの二日目。いつも、お読みいただき感謝しています。

 

 

 

国立故宮博物院

 

 

<fieldset style="margin: 16px 0px 0px; border: 0px; padding: 0px;"><fieldset style="margin: 16px 0px 0px; border: 0px; padding: 0px;">
Address: No. 221號, Section 2, Zhìshàn Rd, Shilin District, Taipei City, Taiwan 111
Phone:+886 2 2881 2021
 
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タイペイ・グルメの旅  その1

2013-01-28 22:11:00 | 

毎年、恒例の社員研修旅行で、台湾、タイペイへ。 早朝の関空国際線団体前で集合です。2名、遅れて到着。とほほ。

 

 

 

空港から、バスにて一路、九份へ。営業の疲れか、全員お疲れモード。

 

 

途中、両替のために、お茶の専門店でお茶の講義を受講。まずは、お茶がらで手を清めてから。

 

  ←整然とした店内

 

講師は、台湾のお茶の会会長の方。日本のTV、NHKに何度も出演された経験をお持ちだそうで、流れるような解説と実技。プアール茶や東方美人茶を煎れていただき、美味しくいただきました。

 

 

 

 

 

 

さらに、バスで移動。九份は、その昔、日本人が開いた町だそう。思っていたより肌寒い。

 

 

通りに並ぶ家屋には、窓という窓に鉄格子。大陸主義の国民性を感じました。

 

 

 

 

昔なつかしい、昭和レトロな床屋さん。待っている人がいる。流行ってるなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎駿さんが「千と千尋の神隠し」の舞台のイメージをここからみつけられたと、ガイドのライさんから。「阿妹茶楼」は、急な階段を登ると左側の斜面に張り出すように佇んでいました。ここのテーブル席で、半日ほど宮崎駿さんは手前に電車、その奥に広がる海を眺めて過ごされたとか。確かに美しい。あいにくの曇り空でしたが。

 

 

この海の向こうは、石垣島などの沖縄離島。

 

 

海草を使った飲み物や、台湾シルクのお店を回りました。

 

 

お嫁さんが日本人の一番古いカフェで、茶わんとお茶を購入。雰囲気がステキです。

 

プアール茶が、おいしかった。古ければ、古いほど価値が増すそうです。

 

 

市内へ戻り、小龍包の有名なレストランで、夕食。

 

 

 

 

クラゲの和え物、蒸し鶏からはじまり、次々に小龍包が。

 

 

蟹味噌、海老、野菜など様々な種類が。セイロのふたが開けられると、白い湯気が立ちあがります。酢と醤油を2対1のタレにつけて、口の中へ。ジュワと広がる熱いスープは、小龍包の醍醐味。

 

 

 

 

 私は、もっぱらグァバジュースです。甘さ、あっさり。

 

 

その他にも、豚の角煮の飲茶、桜海老のチャー飯、鶏が丸ごと入ったスープ、椎茸とエリンギとほうれん草の炒め物など盛りだくさん。最後にグァバとスイカ、餅のデザートまで。満腹です。

 

 

 

 

101タワーへバスにて移動。夜景を観光してから、シェラトンタイペイで、荷をほどき、iPadでこれを書いています。明日から、どんな旅になりますか、いまから想像を巡らせています。

 

 

 

ハイライトの九份あたりは、降水量が台湾でも、とても多い地域だそうで、あいにくの曇り空でしたが、広島の尾道や香川の金比羅山の参道を彷彿とさせる坂の途中に、カフェやお茶屋、屋台の食べ物屋や土産物を売るお店がびっしり。屋号を記した看板も、日本と違った雰囲気。その商品構成も独特の台湾の文化を表してますね。ノラでしょうか。ワンコがたくさん。おとなしくて、かわいい。

 

 

 

市内は、日本かと見まごうほどの近代的な大都会。活気も日本よりある感じがしました。高層のビルや、御堂筋や表参道のような大通りが、いっぱいある。

 

 

しかし、やはり少子化の波はここにも。国土面積は、日本の九州くらいですが、人口は二倍。おまけに、3分の2は山間部で、都市部に集中。土地の値段は上がる一方だそう。共働きで、ほとんどお家で料理はしないそうで、料理が苦手な女子は台湾に嫁ぐとよいかも。

 

全般的に、日本をしっかり追いかける傾向にあるようです。


では、また明日。

 


神々の住む島へ 5

2012-11-24 16:41:34 | 

 

そういえば、何度か来ているバリで、静かに夕日が沈む黄昏をみていない。

 

 

三日目に、クロボカンからの帰り道、スミニャックあたりの砂浜のCAFEで、お茶をした。海岸線に沿ってビーチと平行に走る道沿いにクルマを停めて、サーフィンに興じる若者を遠目に観ながら、若き日々に思いをはせる。不思議と潮の香りがしない。海はすぐそこにあるというのに。

西洋人がやたらと目につく。道端で、焼いたトウキビを露店で買って、食べていたりする。

 

 

南の島では、毎日が、お祭りなのだ。

 

 

 

 

カフェには、若くて、恵まれた容姿のグループが2組もいたりする。ジンジャー・アイスティーを飲むのも忘れて、その光り輝くような若さに、しばし、見とれてしまう。あちらは、東洋人のおじさんなど目にも入っていないであろう。金髪で、美しく、若い彼女たちの頭の中では、何がその中心を占めているのか。赤道直下のアジアのビーチで、何を思い、どんな異性のことを考えるのか。ここにも、需要と供給の微妙なバランスが、はっきりと存在するのだ。

 

 

人間とは不思議な生き物だ。人種や貧富の差にたがわず、自分の所属するコミュニティを基準とし、比較対照して、その中での幸せを見つけて生きる。どんな境遇、いかなる立場に置かれようとも、それなりに悩みをかかえて、苦しみ、歓びを共有しながら、最後の日まで生を全うする。

 

 

なにはともあれ、やれることを精一杯、やりきって人生を楽しむしかない。旅の終わりにそんなことを考えつつ、帰国したその日にある同窓会を楽しみにしている。

 

そう。懐かしいあのコミュニティに再び帰るのだ。

 

 

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500


神々の住む島へ 4

2012-11-23 19:00:01 | 

雨期とはいえ、昼間には少しは晴れ間が出る。

 

 

 

 

夜、雨が降って、昼に晴れたり、曇ったり。早朝には、太陽が。てなわけで、ちょっと早起きして、プールに出てみた。

 

 

すでに、中国の方が数人、デッキチェアに寝ておられ、日本人や西洋の方は数人。

 

今回、バリに来て初めて水着に着替え、まずは、平泳ぎ。対岸にあるジャグジーに入ってプルメリアの花々の向こうの海を眺める。こういう瞬間が、バカンスなんだろう。が、この間20分ほど。チェックアウトが正午なので、大急ぎで部屋へ。荷物を、詰めなおさなきゃ。

 

 

 

 

清算を済ませて、ロビーで待っていると、昼過ぎにカズが、昨夜、ジュンさん夫妻からお聞きした物件を見に行こうと、誘いに来てくれる。

 

まずは、腹ごしらえ。カズが、オススメのタイ料理のお店、「KAT'S KICHEN」へ。

 

 

 

バナナの葉のサラダや、春巻き、生春巻き、グリーンカリー、レッドカリーとつぎつぎに。素材が新しく、味付け、辛さのバランスが絶妙。よいお店。こんな隠れ家なお店が、まだまだあるんだなあ。底知れないぞ、バリ。

まずは、バリの定番、スイカジュースで乾杯から。

 

 

 

 

     

 

 

以前にも、ご紹介したことのあります、スイス人の開いた陶器のお店、ジェンガラへ。

 

このピンクの細かく積まれた石と大理石、コンクリートの打ちっぱなしの建物が好き。いつも、財布の紐がゆるくなるお店。

 

 

 

                

 

アンティークの食器の展示中でした。

 

こちらは、併設のCAFE ↓

 

 

 

さらに、お土産も買わないといけないし、ついでにスミニャックまで足を延ばして、物件を二つほど訪問。条件に合うところは、なかなか見つかるものではない。タイミングがすべてだと、あらためて。

 

 

 

 

 

 

ここは、テナントビルごと空いていた。しかし、かなり高額。

 

 

スーパーで、知人に頼まれた塩や料理の調味料を調達。ついでにチョコや、石鹸を大人買い。これは、帰りの荷物はかなり重くなりそう。でも、喜んでいただける顔がみれるなら、なんのそのですよね。

 

   

 

         

               見事なサラミ。おいしそうだ。

 

 

 

 

 

カズが、お店の営業時間中にもかかわらず、空港まで送ってくれる。フロアで荷作りをし直して、再会を約し、別れる。

 

 

 

深夜の空港で、ひとり。搭乗口のゲート前のベンチに座り、バリ滞在を振り返る。あまりの慌しさに時間の感覚を失っていたなと。

 

また、お会いしましょう。

バリ島の神々に、心の中で手を合わせた。

 

 

 

 ■順次、バリの写真をアップしていってます。遡って、ご覧下さいね。


神々の住む島へ 3

2012-11-22 19:43:28 | 

 

 

 設計と、ご自身でも施工をされるジュンさんにご紹介いただく。

物腰が柔らかく、話をしっかり聞いて下さる姿勢にうれしくなる。ご自身でも、施工がお出来になるそうで、インドネシア人の方々に、実際に技術を見せながら、教えておられるそうだ。自分でやったほうが数段、早く、完成度も高いけれど、根気よく、ものぐさな彼らの性格を知り尽くし、ひとり、一人にあった指導をされる。これは、力強い味方になっていただけそうです。

昼間にカフェでお会いして、夜に奥さまとふたりで会いに来てくださった。以下は、その「グルメ・カフェ」でいただいたランチ。お店の裏側に中庭があり、外でも食事ができる。ガラス張りで、スキッとした店内。

 

 チキン&ライス 古代米(玄米みたいな)

 スモークサーモンのクリームパスタ

 ナシゴレン・海老とチキンフライ、イコール Fish&Tips

 

現地、バリ在住の女性のご意見は、とても貴重だ。これまた、竹をパキィーンと割ったような性格の女性でらして、こちらの知りたいことを、先回りしてテキパキ。それでもって美人。鬼に金棒な方です。このご主人にあって、この奥さまあり。納得だ。

 

         ジャカルタから進出の新規オープンのサロン

ヨーロピアンの行かれる地域と、日本人を含めたアジアの人々、特にセレブな華僑の人びとの集まるエリアは、はっきりと別れるそう。どちらにロックオンするのかでは、まったく状況がかわってくる。深夜に及んでのミィーティング。ほんとうに遅くまでお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 明日は、最終日。少しは観光客らしいことがしたいなと。ホテルの探索と、カズのオススメ、タイ料理店のレポートを。

いつも、お読みいただだき感謝しています。写真の編集ができずで、帰国後、まとめてアップさせていただきますので、お楽しみに。

 

 

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

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神々の住む島へ 2

2012-11-21 19:04:59 | 

鳥の声で目覚める。

 

 

雨季特有のジトッとした空気が頬をなでてると、亜熱帯の島にいることをあらためて思い出す。手入れの行届いた庭を横切り、朝食へ。ホテルライフの一番の楽しみは、朝食だ。気持ちのよい挨拶と笑顔。さっそく、ブッフェ全体を探索。アメリカンスタイルのホテルに共通のメニューがすべて整っている。

 

 

目の前で、オニオン、トマト、マシュルーム、チーズ、材料を指定して半熟のオムレットを、ケチャップでなく、ホット・チリで。BLTベースを、チョイス。

 

 

果物が充実。やはり、手早くパパイアをカットして裏返し、お皿にのせてくれる。果肉から甘い果汁があふれて、至福のとき。

 

 

 

 

カズが、クルマで迎えに来てくれた。彼女のアスカちゃんといっしょに。

ジンバランからレギャン、デンパサールあたりの美容室を手当たり次第に訪問。写真を撮ったり、メニューをお聞きして、現地調査。

            

    

 

 

クロボカンにて、何故か立ち寄ったアートのオブジェのお店に。原色に輝くオブジェを眺めていると、愛想のよい外人に声をかけられる。そして、作品の説明を英語で、次々に。誰にも止められない。怒涛の説明を、満面の笑みで。

 

 

聞けば、長く、クラブメッド(地中海倶楽部)で働き、リタイアして、好きだったアートを製作し、お店を始めたらしい。フランクで、裏表を感じないお人柄。事情をお話してヨーロピアンの人々の指向やロ-カルでの動線、美容室事情を教えていただく。どこの国の人だかわからなかったが、フランス人と判明。コルビジュエ風のべっ甲フレームのメガネ。ブルーのグラディーションで、コスチュームの色のコーディネイトが秀逸。再会を約して、名刺交換。名前は、フランス人なのに、テルミー(HELMI)。これも、めぐり合わせか。

 

夜は、カズのお店、「OKINAWA」で。沖縄料理は、すこし苦手でしたが、出された珍味を、恐る恐るいただきました。海ぶどう、ミミガー、ゴーヤのナムル。海ぶどうは、生まれて初めて。プチッとした食感の後、なかから果汁が。青ジソとポン酢でいただきましたが、どんどんいける。

 

 

豚くんのお耳は、あっさりして、コリコリとした歯ごたえ。青パパイアの薄くスライスしたものと白ゴマで。これは、やや微妙かな。

  

 

ゴーヤのナムルは、ゴーヤの苦味とカツオの旨み、ニンニクとごま油の風味のコラボ。これもいけます。

 

 

ホテルまで、カズに送っていただく。深夜の山道に野犬がたくさんいる。風呂に入って、爆睡。

 

設計施工のジュンさんとお会いした顛末は、明日。

ここまで、駆け足で。観光なし、ショッピングなし。最終日にかけよう。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

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オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

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神々の住む島へ 1

2012-11-20 22:17:48 | 

また、あのけだるい空気と喧騒の場所に舞い戻ってきた。

 

 

以前にも増して、クルマやバイクの排気音が高く、大きくなっている。デンパサールから、ホテルに向かう道は、工事が目立つ。建築ラッシュと海外資本の進出が、人々の夢に拍車をかける。欲望という名の電車は、簡単には止まらない。

 

 

 

 

 

アヤナホテルは、高原の端の海辺に張り付くロケーション。白いプルメリアの花が一面に咲き誇り、神々しい香りに包まれる。ダウンタウンの騒々しい喧騒とは無縁の空間だ。

 

 

 

 

 

 

やはり、ここは神々の住む島なのだ。

 

辺鄙な場所にあるため、WiFiが繋がらない。ホテルのWiFiに接続すると一時間、¥750と高額。写真はデータが重いので、アップするのがたいへんだ。明日以降に、レギャンあたりのWiFiが効くところで、トライしてみよう。

2日目から、福太郎の二代目、カズと五軒ほどの美容院を回った。ロコなので、インドネシア語はもちろんのこと、日本語や英語も流暢に話すナイスガイ。

日本人経営のサロン、ジャカルタから進出しているチェーン店を含め、技術、サービスとも日本の比ではない。それに反して、好景気と日本を含めた海外資本の流入で、景気はますます上昇気流に乗るかのごとく。街も人も必死に夢を追いかけている。

クタやレギャンあたりはオーストラリア、イタリア、北欧、中国の外国人で溢れ、まさに赤坂、六本木状態。クラブやカラオケにたむろし、それを狙う、インドネシア人でごった返す。眠らない街が、バイクとクルマと人々の喧騒でカッと目を見開き、深夜まで、お祭りは続くのだ。

 

 

 

 

明日は、こちらの建築に携わる方に、ご紹介いただく予定。

 

クラブメッドで二十四年間、働き、今は芸術家をしているフランス人とお知り合いになった。この話は、後日に。

 

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500