火曜日、全スタッフ集合して月に一度の勉強会をさせていただきました。
先月の結果と振り返りのあと、モデルを使ったデモンストレーション。
先日も書かせていただきましたクリープパーマの技術やプロセスを共有して、さらに優れたスタイル、デザインを創りだすためです。
髪の性質が硬いモデル、柔らかいモデルをスタッフから選出。残りのスタッフを5つのグループに分けてスタイルを考えてロットを巻きます。
パーマの技術は、基本的に足し算(ストレートや縮毛矯正は引き算)です。ボリュームや視覚効果をカールによって表現できる。さらに、クリープパーマでロットの本数を減らしても、しっかりと長持ちして美しいカールになります。
髪自体の重さを跳ね返すカールは、根元近く、あるいは中間部分に強いウェーブを必要とします。
一昔前のように、毛先から巻くと毛先が一番強く出てしまう。真ん中や根元から巻くことで自然なカールが創れるのです。
各グループ、時間を意識して懸命に仕上げてくれました。
全員で切磋琢磨して取り組むと、集中することで時間も短縮できる。
「美容はチームワークだ」とあらためて感じます。
メインの過程をクリアしたオッチーこと越智さんの研究発表。
桜の花びらをモチーフにした5角形の外はねとピンクのカラー。彼女らしい発想と仕上がりでした。
メイン・アシスタントとしてみんなを引っ張っていく存在になってね。