日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

努力。

2018-05-15 22:51:40 | 発達応援
 我家の猫、梅ちゃんはトイレしても砂を一切かけません。
一方、お漏らしっ子の桜は、トイレに行くと砂がトイレから出るほどに砂をかけます。

 近ごろ、梅ちゃんがトイレから出ると、
桜がスタンバイしていて梅ちゃんのトイレ後の砂掛けをしています。

 …いったいどんな契約が結ばれたのやら…。

 仕事柄、苦手なことがあるお子さんには、
できたらラクにできるようになって欲しいな、という思いがあります。

 たとえば、見え方に問題がありそうで、
文字が書きづらかったり、苦手な運動があった利する場合、
ラクに見えるようになるにはどうしたらいいかなぁ、と考えたりするわけです。

 お子さんが見ることが苦にならず、取組めるように、
発達を促す、楽しんでできる遊びや身体を動かすことを提案したりすることがあります。

 以前、少しだけ関わったお子さんは漢字が苦手。
見え方に問題はあるかもしれないのだけど、努力をすることでがんばっている、
疲れると、自分で編み出した金魚をしている、
今日、そんな近況をお聞きしました。

 もう、私の出る幕はなさそうです。
でも、とてもうれしくなりました。

 お子さん本人から出たどうにかするぞ!という思いは、
自分で努力する力となって、他人のアドバイスなんて吹き飛ばし、効果があることだと思います。

 自分で努力するというのは、何より、ハウツーを教えてもらうまどろっこしさがなく、
いつでも、どこでも、すぐやれるので良いですよねぇ。
 
 また、親御さんが本人が努力している姿をしっかり見守っていてくれて、
お子さんも安心して、努力の出し惜しみすることなく、
自分にとって難しいことにしっかり取組めるのだろうなぁ、と思うことでした。

 金魚しながら突き進めー!ファイト〜!とエールを送りたいと思います。

 


コメント
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