ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

中井清次良橘正用

2013年05月17日 21時18分50秒 | 中井一門

彫刻師列伝・柏原中井一門
中井清次良橘正用

生歿不詳 江戸後期・天保年間前後(1830~1843)活躍か?

中井5代・丈五郎正忠 三男 幼名 岩吉?

兄に6代 権次橘正貞

彫の特長として父丈五郎より兄正貞の影響を強く受けている感じを見受ける。
霊獣の表情が、派手である。
正貞息子正次しかり銘がなければ、兄正貞、甥正次との彫を見分けるのはきびしい。

棟梁として社寺に大作をも残すが、兄正貞との合作も数社あり。





















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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-05-18 06:47:04
脇障子は「李白観瀑」?
中備は二十四孝の一部分?「楊香」
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おはようございます。 (あにき)
2013-05-18 09:37:00
解説ありがとうございます。

脇障子は、おそらく・李白観瀑(滝を眺める李白・廬山の瀑布を望む)だと思います。童子にひょうたん徳利(酒)があるので。
ちなみに反対側は今だよくわからず、雲間に反物に乗りただよう仙人?曹国舅か?武志士?か・・・・
これも李白かも?

最後の画像はよくありますね。
二十四孝・楊香=虎をつかんで親を救う 
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