先日、六甲アイランドにある、神戸ファッション美術館に
行って来ました。
現在、島根県立石見美術館コレクション展として、
19世紀後半から20世紀を代表する
オートクチュールデザイナーのドレスなどの作品が
展示されているからです。
日本人としては森英恵さんのドレスが展示されていました。
ドレスを見るだけでもワクワク、ときめきます
マリーアントワネットで有名な、ローブ・ア・ラ・フランセーズの
ドレスも展示されていました。
また、絵画でしか知らなかった、ナポレオンの戴冠式の時の衣装が
復元展示されていました。ものすごいゴージャス!
黒い尻尾を持つ白テンをふんだんに使用、と説明があったのですが、
その衣装に、黒い尻尾が数え切れないほど・・・
ドレスをただ展示するだけでなく、面白いと思ったのが
色彩をテーマに、天然の染料を展示、その染料による
色の違いなども見ることが出来ました。
赤や緑、天然染料だけで10種類くらいあります。
また、素材別、技巧別(刺繍、織り、プリント、染めなど)
そしてデザイナー別の展示もありました。
ヨーロッパだけでなく、アジアの宗教色の濃い、
民族衣装なども多くありました。
ベルギーレースをたっぷり使ったドレスが印象的でした
あと、1950年代のクレージュのワンピース、今でも
通用するくらい、可愛らしかったです。
数は少ないのですが、1780年代頃の靴も展示されています。
殆どが布製で、華奢で、凝っていて、
でも足のサイズ、めちゃくちゃ小さいのです~
神戸ファッション美術館
六甲アイランド