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シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

名古屋市役所と愛知県庁舎

2019年10月23日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

昨日の、即位の礼、2000年の時代に、ほぼ西洋化が進んだ日本で、
平安時代のような、絵巻物のような衣装で行われたことに
驚きというか、日本のすごさ、ある意味、日本てすごいな~と感じました。
あのような素晴らしい文化を、伝統として、皇室が受け継いでいるのですね。。。

雅子様も、本当に素晴らしい笑顔でいらして、
新しい時代の皇后陛下として、ぴったりの方ですね。
お身体に注意して、頑張って頂きたいと思います。

そして、連続して襲ってきた台風で、大きな被害を受けた方々に
心からお見舞い申し上げます。
ニュースを見ていて、惨状に胸が苦しくなります。。。


 

 

さて。。。名古屋の大きな建物。
市役所と県庁が並んでいて、かなり圧倒されます。

まずは、市役所。 

1933年(S8)に、昭和天皇の即位御大典の記念事業とし建てられました。
設計にあたっては、帝冠様式(近代的建築に和風の屋根を載せる)のはしりと言われる、
神奈川県庁舎の設計スタッフが招聘されたそうです。
どうりで、良く似ています。

 

塔の屋根は名古屋城を意識したそうで、鯱が乗っています。
右奥に見えるのは、愛知県庁舎です。

市役所は、重要文化財に指定されています。

 

 

市役所のすぐ横に並ぶ、同じ重要文化財の県庁舎。 

 

市役所の5年後1938年(S13)に建築。
設計は、西村好時氏、渡辺仁氏、愛知県建築部営繕課。 

 

渡辺仁氏は、銀座の和光や横浜のニューグランドの設計も行っています。 

  

 

 

 

今回は、さすがに足が痛くなってきたので、中の見学は断念しました。
次回のお楽しみにしておきます~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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