Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

びっくり。。。それなら。

2016年07月15日 | ★断捨離

 

 

 

先日、私の通院日に、両親が東京まで出て来て
東京大丸でランチをしました。

あまりに暑いので、東大までだと、外を歩くので、
駅に一番近い場所で、ということで♪
両親は年を取って来ているので、電車もグリーン車で座って来ます。

でも食欲はしっかりあって、私より一回り大きい
和食のお弁当を食べきって、わらび餅のデザートまで注文していました。

他愛のない話をしている中で、私が、
「東京に来てから断捨離が加速しているよ~」と話しました。
すると、父が「もっとお母さんに言ってよ~」と。

関西への引っ越しを機に、私が断捨離にはまりだした頃から、
実家に行くたびに、捨てたほうが良いよ、と言っていたのですが、
父は、「そうしたい、でももう身体がなかなか難しい。
勝手に捨てるとお母さんが怒る」と残念そうに言っていました。

母は、私が捨てたほうが良い、と言うだけで、人相が変わるくらい、
捨てる必要が無い!と言わんばかりの、断固とした抵抗を示していました。

何度かそんなことを話してみましたが、
やはり育った時代が違うので、戦後のものが無い時代に育っているので、
壊れていないものを処分するなんて絶対無理なんだと、
私も無理に処分させることを諦めていました。

両親のものは、両親が亡くなってから、処分すればいい。
と心に決めて。
それ以降は、モノを身軽にした方がいいとは、一切言わずに来ました。

ただ、自分がモノを身軽にして、ずいぶんと色々な事がラクになったので、
年を取った両親も、身軽になればもっとラクになるのにな~と
心の中で思って来ました。

自分の断捨離が加速しているという話も
両親に断捨離をすすめるための話ではなく、
あくまで私の近況ということで話したのです。

そうしたら、母が、
「洋服なんて、どうやって処分するものを選んだら良いの?」
と聞いてきたのです。

えっ? びっくり!しました。
えっ?処分したくなったの?
と同時に、正直な気持ちとしては、そんなことも分からないの??です。
もちろん、口に出しては言いませんが。

でも、上記の言葉を聞いたので、やっぱり!分からなかったんだ。
と納得しました。


物事の捉え方や考え方が、私とは正反対の母。
料理は上手で、今は、体力的にもきついので、
定期的にダスキンに来てもらっていますが掃除もこなしています。

ただ私は、子供の頃から、母は、片付けが苦手かも知れない、と
ずっと感じてきました。

でも、私がリビングなどを片付けようとすると、
勝手にしないで、と言われたので、私は自分の部屋をしょっちゅう
模様替えをしたり、気に入らないものは捨てたりしていました。
ただ、それでも随分モノは多くなっていましたが。。。


お正月に、実家に行った時に、リビングのテーブルに
こんまりさんのときめく片付け、のような本が置いてあったので
片付けや処分をしたいと思っているのだな。。。とは感じていました。

が、もともと片付けが苦手な人が、ハウツウ本を読んでも、
分からないはず。と私は思っています。
苦手な人は、自分に合った方法で教えてもらわないと
分からないのです。

私も、身軽になりたいの一心で、いろいろ本を読んでみたり、
自己流で、かれこれ10年近く、断捨離を続けて来ました。
いろいろな事を考えながら、自分で納得しながらやってきたので、
自分のルールも分かって、今では苦もなく、
ドンドン手放して行けるようになりました。

そこで、今度夏休みに、実家に行った時に、
母が、もし本気で自分の持ち物を身軽にしたいと思っているのなら
私も本気で手伝おうと決めました。

ただ、私のやり方ではなく、あくまで母が分かりやすく、
罪悪感とかを出来るだけ感じずに出来る方法を、
今から考えていこうと思っています。

一度に一気に手放すのは、ものすごく大変です。
おおまかに分類しても、
洋服、靴、バッグ、食器、調理器具、化粧品、日用品、などの
どれからすっきりさせて行きたいのか、
それとも、部屋ごとにすっきりさせたいのか、を母に聞いて、
希望のモノ、場所から方法を考えて行きたいと思います。

どんなことでも、始めるのに遅いということはありません。
母が本気で手放して身軽になりたいと考え、
これから1日に1個ずつでも手放していけば、
1年で365個分身軽になれるのです。

また、これから、どのような方法で進めていくかは、
こちらに記録していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 


 


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