天気予報を見ていると、近いうちに夏は40度になるのが
当たり前になりそうですね・・・
さて、ノイシュバンシュタイン城は、誰もが知っていると言っても過言ではない
お城ではないでしょうか。
このお城は建築の設計士が設計したのではなく、
舞台装飾家が設計したそうです。
ルートヴィッヒ2世は、ホーエンシュバンガウ城で育つ中で、
壁画に会った中世騎士道物語に強く影響を受けたそうで、
18歳で父、国王亡き後に王位を受け継いでから、
今も語り継がれる、謎の、常軌を逸した行動が多くなりました。
特に、ワーグナーに傾倒し、このお城はオペラを上演する
小さな舞台を中心に造られました。
そのために舞台装飾家が設計士に選ばれたのでしょう・・・
とても美しいお城ですが、一国の王となりながらも
悩み多き人生を過ごし、自分の死後はこの城を壊すようにと命じながら、
最後は水死体となって人生の幕を下ろした
ルートヴィヒ2世のことを思うと、はかなく哀れな印象を受けます。
この彫像はルートヴィッヒ2世ではありません。
マリエン橋から歩いて、お城の近くまでやってきました。
ツアーなので、前もって予約制のチケットを取ってくれています。
その時間になるまで、手前にある売店で、お土産をみたりしながら待ちました
続く~