つくば市の研究機関の博物館は楽しみながら知識を得られます。幾つになっても博物館は面白いです。
国土地理院の「地図と測量の科学館」に行きます。
9:00発 自宅、高速利用
10:15着 地図と測量の科学館
1. 入口の日本列島空中散歩マップは色眼鏡を通すと山や海の起伏がよくわかります。中央構造線、フォッサマグナや糸魚川静岡構造線を見ました。沼津で深海魚が採れる理由も分かりました。南海トラフが日本全土に影響するのも一目瞭然です。巨人になって日本列島の山を跨ぎ海を散歩しました。1番楽しかった所です。
2. 2番目に興味を持ったのは「日本国勢地図、ナショナルアトラス」です。新聞紙くらいの大きな分厚い本です。学生の社会の資料本より詳しく載っていて地図なのに経済や文化、生活など日本の状況を知ることが出来ます。統計を地図で表すと分かりやすいです。学生の時数学や物理の勉強してて何の意味があるのと反発していた自分に教えてやりたい。学問は時間割の様に独立した物でない、どこかで繋がっているんだよ。勉強頑張れ。
3. 地図記号が生活の変化で生まれているのを知りました。最近では自然災害伝承碑、風車、老人ホームが作られました。地震、水害や噴火など自然災害を記した碑が1000基もあるそうです。記録して地域の人に伝え防災に活かしていく大切な役目をしてます。
4. 3.11東北地震で宮城県石巻市牝鹿の電子基準点が5m水平移動し1mの上下移動を観測しました。地形が変わると地図を新たに作る必要があります。今は飛行機や衛星通信で正確に測量出来ます。しかし、地図を作るのは人です。
5. 伊能忠敬の使った測量道具はとても質素です。測量作業で何回も同じことを繰り返して日本中を歩きました。佐倉に行ってからここに来て良かったと思いました。自分の一歩は67センチ。意識して歩いたから大まただったかも。
6. 新田次郎の点の記に書かれた剣岳にあった錫杖が有りました。私は梯子や鎖のおかげで山頂に立てたけど未踏を進んだお坊さんはどんな人だったのでしょうか。
結婚した頃ロードマップは本だったのが、今はカーナビになりました。もうこれ無しではどこも行けません。紙の地図は山で昭文社のを使っています。国土地理院の地図は40年位前に買ったのが最後かな。地図記号も見かけなくなりました。
7. 三角点と水準点の石は淡路島の花崗岩だそうです。山頂で三角点の写真を撮る人がいます。氷山みたいに頭は小さくて地中に深く埋まってるのを知りました。山頂は小型版を強力の人が運んだのでしょうか。
8. 外の展示は空から日本を眺めます。中心に立つと地球の湾曲で南北は思った以上に長く広がってると感じます。私の背では動かないと両端が見れません。右に地球、左に月だと太陽は遥か奥の筑波山の位置になるそうです。地球が回る1秒は地球を挟む角の一辺の距離だそうです。歩いたら30歩近くありました。すごいスピードです。
地図は国を丸裸にします。平和のために役立てなくてはいけない。
筑波ハムでお昼です。催しを開催してます。
13:00着 筑波ハム
ベーコンの講習に来たかった念願のお店。
ちょうどお昼どきで駐車場の空きが少ない。ベーコンやうどんは売り切れ。
ホットドッグ、山賊焼、豚煮込み、鴨汁を買った。器の肉の量が半端ない。白ご飯が欲しい。鍋やジャーで買いに来る人もいます。常連さんかな。
ハムやソーセージは買えないので我慢。塩レモンヨーグルト、葉付き人参、ブロッコリーを買う。ヨーグルト売り場のお母さんが気前良すぎで色々な味見を出してくれた。
園芸店でバジルを買う。
お肉でお腹いっぱい。
帰り道、コーヒーが欲しくなる。セイコーマートに寄るとアイスに心変わり。
ザンギ塩焼きそば、月寒あんぱん、味タコ、煮干し塩ラーメン購入。
夕飯はお腹空かないから無し。
セイコーマートのは明日の朝ご飯。