アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

【読書手帳】「薬のやめ方」事典

2019年10月24日 | 生活
それで、図書館で借りた本メモの続き。

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証言 藤井総太
これね、藤井ブームに乗っかって、いろんな人が寄ってたかって「藤井すごい」を語ったという、まぁ安直な本で、読んだからどうってことはないんだけど。
読んだ率直な感想…「藤井すごい」(^^;;

別に早熟ならいいって話ではないと思うし、それこそピアノなど音楽の話とかでいうと、神童がその後ずっとうまくいくとも限らない、何か危うさってあるじゃないですか。でもなんかそういうものが感じられない。将棋の内容も無茶なわけじゃなくてバランスが取れていて安定感あるし、言動とかも落ち着いた感じで。そうかといってソツなくまとまっちゃってつまらないというのでなしに、まだまだ伸びしろたくさんありそうな雰囲気もある。

なんなんだ。

「羽生」も、私より若いので、彼が連勝・勝ち数・対局数・勝率全部でぶいぶいいわしてたころとかもリアルタイムで記憶にあるんだけど、あれももぅ、「作りごとにしちゃ出来過ぎてる」ってぐらいすごかったんだけど。なんだかもっと。

藤井くんが羽生くんと違うところは、詰将棋エリアからデビュー(というのもおかしいが、最年少記録的に)したところかな。しかも、創作のほうも。

腕自慢のプロ棋士もひしめく詰将棋解答選手権では、なんと小学六年生で優勝…からの四年連続(o_o)

藤井作の詰将棋が初めて活字になったのは2010年4月号の将棋世界詰将棋サロン。でも、この作品は九歳が作ったと思うとすごいけど作品としてはわりと平凡だったとか…そこから同年12月号では別人のような優れた作品を作るようになってて、谷川賞獲得。

学習能力高すぎじゃ?? 怖っ。。

彼、デビュー以来負けなしの29連勝作る間にも、「強くなってる」って評判でしたよね。何がどうなってんだいったい。

「薬のやめ方」事典
まぁお年頃だから、健康ということについても気になるんでこういうの、すぐ手に取っちゃいますね。図書館で借りるのは、トンデモ本でも腹が立たないので特に気軽に。その中でこれは、わりと読み応えがあるほうだったかな。

たとえば健診で、血圧とか、コレステロールとか、血糖値とか、なんか高すぎるといわれたとします(私は今のところまだどれも引っかかってないけど)。

コレステロールが高いから、コレステロール値を下げる薬を飲んだら、コレステロール値が下がった…という場合、薬が効いたってことになると思うけど、それで、健康状態が実際よくなったかというのが問題。下がらないんじゃ(効かないんじゃ)認可おりないだろうけど、結局のところ寿命が延びるってところが確かじゃなかったりするので。

私がまとめると間違うといけないから、詳細は飛ばすけれども、「薬で下げる」ということで逆に具合が悪くなる場合もあるし、そういう場合には、薬をやめないで副作用を叩く薬を足して…とどんどんやっていると、本当にやばい場合もある。薬に頼らず状況を改善するには? というわけです(なにしろ「薬のやめ方」事典だからね)。

とどのつまりは十分な栄養を取りつつ(糖の取りすぎは避け)、適度に運動して、十分な睡眠と休養をとるっていうコトなんだけどね(何も意外なことはない)。とりわけ十分な睡眠(宵越しの傷を持つな!!)というのが重要だそうですよ。

この本を書いたのはお医者さんで、根拠としての論文なども示しつつ書かれているけど、なかなか過激なことも書いていて、ほかのお医者さんからすれば反論もありそうです。ま、けどよく寝るってのは反論ないよね(つい夜更かしも楽しいんだけど)

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コメント (2)
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