アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

最適な指使いは変化する

2019年10月10日 | バイオリン
昨日は、サロンエスプリのレッスンで、予定としては、ピアノ二台でモツコンの合わせ練習…
    
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ってことで、この日に間に合うようにせっせと弾いてたのよね。
(とはいえ、あんまり間に合ってなかったが)

ところが、中川P先生が具合悪くて(入院)キャンセルになり、バイオリンのレッスンにどうぞってことになった。いきなり(o_o)

なんの心の準備も(というか、なんのバイオリン曲の準備も)してないのだが…

それで、一月にやるメントリを見てもらえばいいと思い立って、持っていった。

練習しないうちにレッスンに持っていくというのは、私にとってはふつうのこと。特に、バイオリンの場合はね。
それは、一人で譜読みできないから。譜読みというのは、もちろんドレミは読めるけど(^^;;
指使いや、弓の上げ下げが自分で決められないってこと。要するに、バイオリンというものがよくわかってないということだ。

だから、この曲弾こうと思ったら、まずは何もしないうちにレッスンに持っていくというのが正しい。

それはいいんだけど、この場合、前に…ほんとにけっこう何年も前だけど、弾いたことがあって、
楽譜に書き込みがあるんですよ。だから、練習しないうちに持っていく意味ってなんだろうとちょっと思ったんだけど、
まぁチョイスがなかったもんで。

そしたらね…

持っていく意味あった。

それは、前のときと、今とで、あるべき指使いは違うからです。

弾きやすさを確かめながら弾いていくと、「アレ??」なぜ、ここは書き込みがないんだ、とか思うと、それは前には極力1ポジのままで弾いてたから、ということを思い出しました。

いやここで1ポジはないわ~かえって弾きにくいかも。とか。

あと、ここは0(開放弦)じゃなくて4(小指)でしょ、とか。

バイオリンをほとんどレッスン以外で弾かず、なーんの進歩もしていないような私ですが、
長い目で見ると数年経って何かが変わっているんですね。

具体的にいうと、ポジション移動がだいぶ楽になったこと、ビブラートも(少し)かかるようになったこと、音程が取りやすくなったこと、などです。いずれも、顕微鏡的な進歩で(笑)外からはわかりづらいかもしれませんが、こうやって最適な指使いを検討していくと、確かに違うことがわかります。

それで、年末のサロンエスプリ発表会ですが、中川P先生と二台でモツコンやればいっかなとかも思ってたんだけど、中川P先生が無理そうなので、おー…これは困った…ネタがない…

それで、突然の思い付きで、「じゃ、中川V先生の伴奏でピアノ弾いてもいいですか」といってOKもらったので、さて何にしようかな~♪2011年に一回やってあんまり弾けてなかったクライスラーのシンコペーションをやりなおすのはどうだろう。

それで、楽譜を引っ張り出して、試しに弾いてみたら、いやこの指使いはないだろ…とか、いろいろ過去の自分にツッコミを入れたくなりました。あちこち音減らしてるんだけど、それも、いやそんなに弾きにくくないよねココ、とか。再度弾くなら、書き込みをいったんまっさらに戻して検討しないとね。


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