アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「レガートにする気合が足りない」と言われました

2019年10月26日 | ピアノ
さて、フォーレノクターン六番の本番直前ではございますが、ショパン前奏曲op.45のおゆき先生レッスンに行ってきました。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ショパンが「転調うまくできた」って言った曲だとか

手順前後な感が否めませんが、都合がなかなか合わず…

12月の発表会の前のレッスンといったら今日一択だって話になり(o_o)

これから譜読みするって状態の曲をレッスンに持っていくのがダメというわけではなくても
(どう練習するかをアドバイスもらう感じで)
その状態のレッスン一回で発表会ってのはないよね(汗)

おゆき先生は「ブラームス弾けばいいじゃないの」と思ったらしいけど
今から12月までブラームスを弾き続ける気にならず…
(嫌いなわけではない。良くなっていく感触がないので寝かせたいの)

それで、とにかく音は並べて持っていこうと思ってこの三日間くらいものすごい勢いで頑張った。

頑張ったら案外音は拾えたけれども全部がなんだか、内藤先生のいう「もぐら叩き」状態のような…

たゆたうような美しさが魅力のこの曲をそう弾いていいわけはないので
「レガートにする気合が足りない」
とか言われまくったんだけども

まぁこの場合については、気合の問題というより、ただ弾けてないというほうが適切かと。

なぜ「気合」と言われるかというと、その数小節をそのつもりで弾き直すと
けっこうちゃんときれいにレガートに弾けたりするからで、
「やればできるじゃないの、やりなさいよ」
って話になるんだけども、
それは、今しがた音の列を頭に入れた数小節をその瞬間きれいに弾くことはできても
全体をそのように弾くことはできない(曲が頭に入ってないから)ということではないかと思います。

まぁ練習しなさいって話ですねそうですね…

でもいちおう音を必死で並べていった効果で
ペダルの話なども実験しながら詳しく聞けたのでとりあえずよかったです。

ショパンはペダルの記号をけっこう書いてくれていますが、
「なんでここで切れるの?」
ってのがわかってないと結局いい感じには響かないってことがありますよね。

なんとなく、左手の和音のつながりで考えるとまだ先までつながるような気がするところで、
右手のフレーズの「消え際」を優先させてペダルを(うまいこと)切る
ってのをなんどか実験して「たまたま」うまくいったりすると、
「幸せは音の消え際に宿る」派の私としてはものすごく萌え萌えで
ペダルを真面目に練習したら実はめっちゃイイコトあるんじゃないかと思った次第です。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする