アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

アンサンブルにプロを混ぜときゃなんとかなる

2016年09月02日 | ピアノ
高校生の時、二台ピアノでベートーベンのピアノ協奏曲第一番三楽章(私がオケパート)を弾いたことがあるんですが…

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まったく無謀な話ですよねぇ、「エリーゼのために」までで話がストップしちゃってる、ふだんピアノを弾いてない人に何をやらせるんだか。

このときにピアノパートを弾いたのは、大学四年生。最後の発表会なんでバッチリ決めたい(カレシも見に来る!!)という人だった。いいとこ見せたいんで、「自分よりピアノが下手な人(←おい)」「でもアンサンブルがズレない人」という難しすぎる条件で相方を探していたんで私がやることになったの(笑)

でもね、これは重大な考え違いですよ。アンサンブルは、もう絶対うまい人とやるのがお得!! アンサンブルの楽しさ、得られるものの大きさからいってもそうだし、それから自分をうまく見せたいんだとしてもうまい人とやるほうがそう見える(聞こえる)からね。

ただ、うまい人が自分と組んでくれるかっていう問題があるわけで、それでもう、お仕事としてお願いしちゃって、ピアノ伴奏をさせていただこうってのが「ピアノも、もっとアンサンブル」の会の前身「素人が伴奏を楽しむ会」のコンセプトでした。

初回は、ソプラノの人に依頼して、当日練習その後(休憩おいていきなり)本番というスタイルでした。しかもこちら側は伴奏にまったく不慣れ(-_-;; ということで今から考えるとエライことですが(歌う人にとっては)。このとき、ソプラノの人は学生さんだったので、あんまり素人おばさんたちに堂々と指示出しにくいってのもあって、ほんとやりにくかったと思います。

その後、中川Vn先生の伴奏をするスタイルが基本になると、中川先生はバイオリンを弾くのがうまいだけでなく、アンサンブルのツボを押さえた指導が上手なので、がぜんおもしろみが進化しました。

さらに、ピアノ二台や、ゲストでチェリストを呼んだり、いろいろバラエティーが増えて「伴奏」ではおさまらなくなったので会の名称も「ピアノも、もっとアンサンブル」と変えたのですが、基本コンセプトは変わりません。

「アンサンブルにプロを混ぜときゃなんとかなる」

ノリが悪く停滞しがちな私のピアノ(^^;;も、盤石な人とアンサンブルしてるときはつられて進行する(するしかない!!)ので、欠点も目立ちません。そういうアンサンブル体験を重ねるうちに、欠点自体が小さくなってきたらいいなーとも思います。

サンプル: ベートーベン「汝を愛す」(Sop 海実、Pf アンダンテ)

今年の「ピアノも、もっとアンサンブル」は11/27(日)@サロンエスプリ、です。
(→募集要項)
まだ、いつメン(いつものメンバー)も曲が確定してなくて分数も読めませんが、まだ入れると思いますので初参加の方も是非ご検討くださいね~

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(今回もイラストはまたろう)
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