アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

録音して聞いてみると、あらあら

2016年09月29日 | ピアノ
やばい!! 発表会が土曜日に迫っている~

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今回、そんなややこしい曲をエントリーしてるわけじゃないから、極端に弾けてないわけではないけど、ここんところ不要不急のマズルカなんぞにかまけていたためモツソナやシベリウスがすごく手薄なことに…

いつも子どもたちに「やることの優先順位をつけろ」とか言ってるわりにアレなんだけど(^^;;
(でも「心に棚を作って」言うことは言うけどね)

ほんとはモツソナでもう一回レッスンに行きたかったんだけれど。
そんな日にちもないので、自力でなんとかするしかない。こんなときは、秘策!!

…録音して聞いてみる。

弾いてるときだってリアルタイムにその音を耳にしているハズなんだけど、
なんだかそういうときってやっぱり主観で聴いてるというか、
演奏と自分の距離が持ててないんだろね。

録音してみるとけっこう印象変わるってことはあるものです。

モツソナに関していえば(昨日録音して今日聞いた)
・左手うるさい
・音が重い
・強弱の差が少ない
・弾き直しすんな(-_-#

と思いましたですハイ

あとですね
「必死感を出さない!! ロココですからっ」
て、おゆき先生の声が聞こえたような気がしました。空耳かな(^^;;

だって実際必死なんですもの(音階とかアルペジオとか)

だいたいですが、生で感じている印象より、録音を聞くとアラが目立つような気がします。
これを私は「録音アラアラ現象」と呼んでいますが、
たぶんですがこれって私だけじゃないですよね?

非常に雑な話をしますと、白黒でかろうじて録画が残っているような往年の大家より、
若い演奏家のほうがキズの少ない演奏をするじゃないですか??

あれって、なんとなくやはり録音が前提となっていることの影響も大きいような気がするんですよね…

録音したものを購入して何度も何度も聞く場合は、プロレベルの些細な傷であっても
やっぱりないほうがすっきりするというか
アンサンブルも縦線ずれてると気になるでしょ。

そんなわけで、本番前に(レッスンもってく暇がない場合は特に)録音してあらあら聞いてみるのもいいと思います。(そうすると、いつもレッスンで言われている注意事項を言ってる先生の生霊が現れることが多いです)

ただ、発表会当日に客席で聞いてるお客さんは、録音を聞くんじゃなくて生ですからね。
自分が弾きながら感じているのとも、
自分が録音をチェックして感じたのとも、
ちょっと違う聞こえ方で聞いてるんじゃないかと思います。

だからもちろん、「傷」にとらわれ過ぎると方向を見失いますが…
「左がうるさい」とかは相当確かだと思われます(笑)

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コメント (2)
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