心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー2236 背後に退いたハイアラキー

2024-08-12 21:00:05 | Weblog
ナンバー2236   2024.08.12  背後に退いたハイアラキー
古代の人々は「自然力を抑制し統御する魔術的な能力」を持っていたようです。
新約聖書の「ルカによる福音書」にはイエスと弟子が舟に乗っていると突風が湖に吹き降ろしてきたため舟が揺れて危険な状態になった時、イエスが風と荒浪を叱ると、止んで凪になったといいます。
また「ヨハネによる福音書」の14章に、『わたしを信じる者は、またわたしのしているわざをするであろう』とありますから、イエスが起こした数々の奇跡や、モーセが海を分けたのと同じような能力を誰もが人間本来の力として持っていて、誰でも奇跡を起こせることを伝えているのでしょう。
海の水を二つに分けることなど、できるはずがないと信じていれば、もちろん奇跡は起こせませんが、できると信じることで現実化できることを知らせているのだと思います。
信念を持って集中した意識状態で発した言葉には、現実化する力があることは、光と想念の性質(ナンバー182~202)などに書きました。
『ハイアラキーの出現(上)』(AABライブラリー発行)の続きです。
『この救出された核になる集団が現在の根本人種つまりアーリア人種の基盤を形成した。
『旧約聖書』のテーマ全体が、この核になる集団の発達と成長を中心に構成されている。
象徴的に言って、箱舟の住人とその子孫、そしてユダヤ人種は、救助された――途方もない困難に遭いながらも、自分たちでも知らないうちにグレート・ホワイト・ロッジに救助された――人類の生存者を代表している。
ここで二つの点が注目に値する。魂の観点から見て重要性がより少ない一つ目の点は、現代の調査隊を魅了しているわずかな考古学上の財宝を除いて、さらには、現代の研究者を調査や発明へと導き、いわゆる「現代科学の目覚ましい業績」を上げるよう鼓舞する、古代の科学的な達成についてのおぼろげな記憶を除いて、素晴らしいアトランティス文明の印がほとんどすべて地上から消滅したという点である。
二つ目の点は、人類のためにハイアラキーが背後に退き、人間が正しい方法で物質主義という幻覚やイリュージョンから自力で脱出し、ゆくゆくは古くからの分裂を終わらせるよう人間に任せたという点である。
望ましい目的に達する手段として、最終的には戦争を放棄することを視野に入れて、戦争を最終的な地点にまでもっていき、表出させなければならなかった。』
ナンバー2237  2024.08.16 に続くでしょう
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