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ザ・ラスト・サプライズ!?

2006-04-23 00:21:49 | まじめな話。私にほれるなよー

北朝鮮による拉致事件に関連して国際手配中の元工作員辛光洙(シン・グァンス)容疑者(76)をめぐり、拉致被害者の地村保志さん(50)夫妻が警察当局の事情聴取に「北朝鮮の招待所で辛容疑者から朝鮮語などの教育を受けた。当時、『辛先生』と呼んでいた」と証言していることが2日、分かった。(共同通信、2月2日)

辛光洙(シンガンス)は日本人拉致実行犯の中心人物で、他人になりすまし拉致等の犯罪を犯していた。1985年韓国ソウル市内で逮捕され、死刑判決を受けた。しかし2000年9月に非転向長期囚として北朝鮮に送還された。北朝鮮では、辛光洙は英雄である。

しかし、上記共同通信記事の引用をもう一度よく読みなおしてもらいたい。「なんで今頃?」と思わぬか。拉致被害者5名が帰国したのが2002年10月15日、こんな重大発言が明るみになるのに、なぜ3年以上も必要なのだ。

 しかし、日本政府は過去の日朝協議で国際手配中の三人の身柄引き渡しを要求し、北朝鮮からはねつけられている。新たな情報提供もなかった。 このため、与党には「北朝鮮が辛工作員ら三人がすべての拉致を実行したとして、幕引きを図ろうとした場合、それに利する恐れがある」「三人にしぼっても前進は見込めない」(幹部)などの声があがっている。協議が不調に終わった場合、政府批判が高まり、経済制裁論が加速する可能性が高い。(産経新聞 2月5日)

つまり、北朝鮮は拉致問題を終結させたいのだ。いや、日本側が終結させたいのか・・・「拉致問題解決なくして、国交正常化なし」この台詞をこれまでに何度聞いたことだろうか。終始笑顔で記者の質問に答えている小泉首相のこの言葉が何度メディアを通して流されたことであろうか。しかし、政府は拉致被害者の総数を把握していない。驚くべきことだが、民間の特定失踪者問題研究会と警察が地を這うような努力の果て、拉致被害者の総数を調べている。日本の被害者は900名を超えているようだ。小泉首相は、2005年7月に任期中の国交正常化を目指している趣旨の発言をした。この発言は郵政民営化の影に隠れていたので目立たなかったが、小泉首相のもう一つの執念ではなかろうか。一方の北朝鮮の動きは、日朝平壌共同宣言(http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.html)によく示されている。第一条を読めば卒倒してしまう。平成14年9月17日に調印し、なんと翌月にはもう国交正常化交渉を始めるとの文言。なぜ、ここまで急ぐのか。第二条は何だ。簡単だ。日本が北朝鮮に金払います宣言!ではないか!!「拉致問題解決なくして、国交正常化なし」のはずが、国交正常化発言の方が先に来ている。さらにお金払います宣言・・・拉致の「ら」の字もないではないか。第三条は・・・これからは、もぅしませーん!と言っているだけではないか!!現に今、被害に遭われ、監獄のような苦しみを味わっている方々への文言は一切ない。これは果たして何を意味するのか。そう。拉致問題は既に解決済み!であるとの宣言である。北朝鮮は、9月17日午前10時冒頭、日本側に「8名死亡、5名生存」と告げた。そして7時間後の午後5時、小泉首相は「拉致問題解決せず、国交正常化なし」と呟きながらこの宣言に署名した。これは小泉首相が拉致問題は解決した、と認識しているからではないのか。冒頭でも書いたが、政府は拉致被害者の総数を把握していない。そのような状況で、なぜ拉致問題が解決したと言えるのか。

北朝鮮との国交正常化を実現し、歴史に(汚)名を残したい小泉首相の利害と、国交を一刻も早く結び、日本からお金をジャブジャブ持ち去ろうとする北朝鮮との利害が見事に一致したのが、日朝平壌共同宣言なのである。そんな中で出てきたのがシンガンスという北朝鮮の英雄。何か裏があると思わないか。シンガンスが諸悪の根源であり、原敕晁さんを拉致しただけでなく、蓮池さん、地村さん、横田めぐみさん、田口八重子さんといったほとんどの(認定されている)拉致事件に関与していると言われている。しかし、一人でこれだけのことが実行できるわけがなく、複数の拉致組織が日本に存在するのは明らかであり、特定失踪者問題研究会や公安当局はある程度把握しているとのことである。しかし、諸悪の根源はシンガンスとすることで生じる事態とは何か。

宣言しよう。小泉首相はもう一度北朝鮮へ行く。そう。ラストサプライズである。時期は?8月16日以降。靖國参拝のいちゃもん報道をかき消すのにはもってつけだ。そして拉致実行者の総元締めと悪役にされたシンガンスの日本への引渡しがあるのではないか。あるいは、横田めぐみさんをはじめとする数名の拉致被害者が帰って来るかもしれない。横田めぐみさんが帰ってくれば、相当数の国民が良かったと胸をなでおろし、溜飲を下げるのではないか。そして、冷めやすいこの国の民の相当数が拉致問題は解決したと思うのではなかろうか。実際は、1000名に近い被害者がいるのに。横田めぐみさんの夫とされる金英男氏の報道も、タイミングとしてはこの時期、抜群ではないか。小泉首相は自国民を簡単に見捨てる。現に「8名死亡」との虚言を根拠に、国交正常化を謀ろうとしたではないか。祖国に切り捨てられ見捨てられる地獄。かの国で地獄を経験し、苦しみ、祖国を想い涙を流す同胞を見捨てていいのか。

 解決策は、一つ。経済制裁を今すぐにでも実行することである。「日本一国で経済制裁をしても意味がない。色んな国と手を組んでしないと意味がない」と言って、経済制裁に反対した人や団体や宗教組織があった。しかし、今の北朝鮮を見てみろ!アメリカに睨まれて口座を封鎖されて、もー大困りではないか。オーストリアにある秘密口座以外は全て封鎖されて、このままでは軍に食わす食料もままならんのではないか。金正日は正直あっせっているはずだ。そしてこの度のアメリカの行動は偉い!一つだけ残した口座に、どこからどれだけ、どんなルートを経て入金されたかが丸分かりらしい。よくやったぞ!アメリカ!上記発言「日本一国で・・・」と発言した奴らは、責任を取れ!!

次に、「経済制裁を実行して、テポドンが飛んできたらどうするのだ。北朝鮮が暴発したらどうするのだ」と発言して経済制裁に反対した人や団体や宗教組織があった。なぜテポドンが飛んでこないのだ。なぜ北朝鮮が暴発しないのだ。それは、横田めぐみさんを始めとする拉致の被害に遭われた方々がいらっしゃるからではないのか。祖国の地を空を夢見て、厳しい監視の中で地獄のような苦しみを味わっている方々のお陰で、我々の頭上にテポドンが飛んで来ることを免れているのではないのか。拉致被害者を担保にして、日本で自由を完全に謳歌し上記のような発言をするのは卑怯であり、また、その資格もない。謝罪しろ!横田滋さん、早起江さんを始めとするご高齢の家族の方々をいつまで苦しめるのだ!!

即時、経済制裁を実行せよ!

最後に西村眞悟さんの基調講演(平成18年3月12日)の内容を一部引用しておく。

  拉致被害者救出は、単に人の救出に留まらず、国直しであり我々に祖国という国家を取り戻すことでもある。 

我々の国は、マネーゲーム的な利益社会ではなく、古来から共同体である。その共同体である証は、同胞に対する暖かさであり、同胞を見捨てない、同胞を助けるということである。 よって、拉致被害者救出は、共同体を維持する任務を負う政治の最重要の公務であり、拉致は現在も進行中のテロであるから、一刻の猶予も許されない政治の「最重要の緊急課題」であらねばならない。

(中略) 

しかし、ここまでされれば、国民の怒りは盛り上がり、制裁を求める声が出るのは当然で、出なければ国際社会から日本国民の感覚が疑われる。事実、国民は小泉内閣に制裁を求め続けたが、小泉内閣は反応しない。その間、アメリカはさっさとマネーロンダリングを封ずるために北朝鮮に制裁をかけている。 

小泉内閣は、「対話と圧力」というが、「対話」だけで本年にいたっている。一体、小泉内閣に国際常識があるのであろうか。何か、常識に従って行動できない事情があるのか。弱みでも握られているのか。  

(中略)

このような中で、昨年9月、他の重要課題がまるで消去されたかのような郵政民営化一色の総選挙が行われたのであるが、その中にあっても、私は第一に「拉致被害者救出の為に対北朝鮮制裁断行」の公約を掲げて闘い議席を頂いたことを誇りに思い、この公約実現は私の議席に付与された任務と自覚している。

本通常国会開会を控えた1月17日、私は、議員を辞職しないという結論と理由を公表して、現在まで公務を続けてきた。今となって辞めるべきと言われても、この結論を、変更すべき理由はない。また、苦悩の続く日夜を経て公表した結論は替えられるものではない。 ただ、私が、単に議席にしがみついているかのような表現をしているマスコミもあったので、次のことも申し添えたい。  

私に対する本決議案を提出した与党各位が、拉致被害者救出のために対北朝鮮制裁の必要性を深思され国民の願いを理解されたうえ、対北朝鮮全面制裁を決断され、「政府をして今週中に北朝鮮に対して全面制裁を断行される」ならば、拉致問題解決に大きな転機が生まれ、私の議席に国民有権者から付与された任務は一つかなえられるのであるから、私は、考えを変えることが出来るのである。

 

(某氏からいただいたメール)

最後に、記事を紹介して。我々もまた佳き神風を現世に吹かせたく。

http://www.yoshimizu-shrine.com/

(北朝鮮に)拉致された日本人家族を救う 大祈祷(日本で最初の祈祷)

 1、 御祈祷期間
   平成18年 4月 1日(土)~5月 7日(日)

 2、 ご祈祷場所
    奈良県吉野郡吉野町吉野山579
    吉水神社 本殿

 3、 ご祈祷趣旨
    天に限りなく近い・・さくらの名所、吉野山の修験の聖地で、
    拉致家族の苦しみ、悲しみをわが家族の出来事と思い、
    拉致された日本人家族を救いたいと、神々に祈り一日も
    早い、拉致問題解決を祈祷するもの。祈祷者の心を
    横田さん、増元さん、有本さん等の拉致家族に送り、
    全国の人々が支援し、祈っている事を伝えていきたい。

 4、 ご祈祷参拝者
    拝観所受付で申し込みください。電話(07463-2-3024)や
    メ-ル(sato@yoshimizu-shrine.com)そして
    ブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/)での
    受付もします。(住所氏名)
    ご芳名を奉り、祈りにより拉致家族に勇気と希望を与え・・
    よって、激励する。

 5、ボランティア支援募集
   拉致家族の苦しみや悲しみを理解していただき、横田さんや
   増元さん、有本さん達のために共に支援し協力願いたい。
   半日でも、一日でも拉致家族のために、ボランティアスタフと
   してお手伝いしていただける方お電話下さい。手伝い内容は
   拉致家族を救う、ブル-リボンや署名チラシの配布、記帳等。

 6、連絡場所
   電話 07463-2-3024
    吉水神社 宮司 佐藤 素心    ご芳名を奉り、祈りにより拉致家族に勇気と希望を与え・・
    よって、激励する。

 5、ボランティア支援募集
   拉致家族の苦しみや悲しみを理解していただき、横田さんや
   増元さん、有本さん達のために共に支援し協力願いたい。
   半日でも、一日でも拉致家族のために、ボランティアスタフと
   してお手伝いしていただける方お電話下さい。手伝い内容は
   拉致家族を救う、ブル-リボンや署名チラシの配布、記帳等。

 6、連絡場所
   電話 07463-2-3024
    吉水神社 宮司 佐藤 素心 

拉致家族会の事務局長 増元照明氏が、吉水神社において「拉致された日本人家族を救う大祈祷」の祭礼にご参拝されました。

 

 


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