http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06082913.cfm
1960年代の未来予想。まさか!?と当時思われていたことが実現している。4割実現は、相当なものではないか。人類の叡智を誇りに思おう!高周波調理器や携帯電話など、まさにドラえもんの世界やんかいさ。そういう発想を60年代既にしていたということにむしろ驚きを感じる。それに対し、人工冬眠など荒唐無稽に思えるが、しかし発想することそのものに意義があり、発想(欲求と言い換えてもいい)がなければ実現は100パーセントありえない。必要は発明の母。我々人類は、思いを寄せること、発想すること、想像することを怠ってはいけないのだ。流石に60年代の人も21世紀の今こんなに親殺し、子殺しが頻発するとは思わなかっただろう。10代の若者による殺人事件が多発するとは思わなかっただろう。公務員が人倫に外れまくった欲の塊になるとは思わなかっただろう。
学力低下の根本原因は「想像力」が欠如してきた、貧弱になってきたからだと思う。頭を使うことは想像することで、「今、○○と思ってるけど、○○したら××になるから、△△やな。だから◇◇やわ」て考えて行動すること。かような力が脆弱になって来ているのではないか。 だからまず行動してしまう。その結果、親、兄弟を焼き殺し、母親の喉を切り裂き、娘を窒息させ、時速100キロ以上で前方車に自車を追突させ橋の欄干から突き落とし、幼児を溺死させる。根本原因は想像力の崩落。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060829-00000073-jij-soci わし、テレビのニュースでこの事件を知った。ニュースキャスターが「『金髪の男が出て行くのを見た』と長男が語っていた」というのを聞き、「あ、長男が犯人や」とテレビの前で即答した。
想像力の完膚無きまでの、崩潰。
今、小泉首相はウズベキスタンへ行っている。この国は、8月15日以降、ソ連軍によって拉致された日本人25000人が強制労働させられた場所だ。シベリアだけとちゃうよ。8月15日にポツダム宣言を受諾し敗戦が決まってから後も、日本は攻めに攻められたのだ。そういう歴史を想像しなさい。しかもポツダム宣言は「有条件降伏」であって「無条件降伏」でない、ということもちゃんと知りなさい。
拉致監禁という苛酷な条件の中、日本人は実に勤勉に働きナボイ劇場を完成させた。66年に大地震がこの地を襲い、壊滅的な打撃をうけたのだがナボイ劇場はビクともせず、この国の人々に偉大な感動を与えた。96年、大統領の命でナボイ劇場には日本人抑留者の功績を記したプレートが掲げられ、日本人に対する尊敬と感謝の思いが名実ともに歴史にとどめられている。勝谷誠彦さんは、「歴史とはこうして和解されていくものだ。大日本帝国が残したインフラを散々利用しながら罵倒を繰り返す連中にはわからないだろうけど」と言う。
中国・韓国のみに媚びへつらい、中国・韓国のみをアジアといい、戦前・戦中の日本を悪者にし、そういう悪い奴等とおいらは違う心の綺麗な立派な人間だ!という姿勢で歴史を、我が国を語っていると一体どのような歴史の審判が下るか。お前ら、想像せい!!