インドちゃんの子どもと書くな!子供と書け!!

障がい者と書くな!障害者と書け!!

セブソイレブソいい気分ソ

2009-06-23 19:37:43 | Weblog

<セブン―イレブンに排除命令、弁当など値引き制限で…公取委>

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090622-OYT1T00756.htm

 

コンビニエンスストア最大手「セブン―イレブン・ジャパン」(東京)が加盟店に対し、販売期限の近づいた弁当などを値引きする「見切り販売」を制限したのは、独占禁止法で禁じられている優越的地位の乱用に当たるとして、公正取引委員会は22日、同社に同法違反で排除措置命令を出した。

 セブン―イレブン・ジャパンでは弁当やおにぎり、総菜などについて、消費期限よりも前に独自の販売期限を設定。売れ残りの商品は廃棄処分となり、損失はすべて店側が負担する仕組みになっている。

 公取委は同社について、社員向けのマニュアルや研修で、加盟店に見切り販売を行わせないことを徹底していたと認定。見切り販売の制限は契約上、何ら根拠がないにもかかわらず、同社は店側に対し「契約違反だ」と言って値引きをやめさせたり、値引きをやめない店には「このままでは(フランチャイズ)契約の更新ができない」と迫ったりしていたという。

 公取委によると、同社加盟店は全国約1万1200店で、年間売り上げは約2兆4200億円。全国1100店を抽出して調べた結果、年間廃棄費用は1店平均約530万円に上った。

 優越的地位の乱用=独占禁止法が規制する「不公正な取引方法」の一つ。優位な立場にある業者が、弱い立場にある取引先などに不利益なことを要求する行為。

 ◆「真摯に受け止める」◆

 セブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長は22日、記者会見を開き、「命令を<RB>真摯</RB><RP>(</RP>しんし<RP>)</RP>に受け止める」とした。

 しかし、公取委の認定に対しては、「価格決定権は加盟店にあった」として本部は優越的地位にはなかったと主張。見切り販売については「ブランドイメージが棄損される上、スーパーなどとの価格競争に巻き込まれ、加盟店の利益にならない」と述べた。

2009年6月22日19時55分  読売新聞)
 
 
テレビのニュースをちらっと見ると、店のオーナーがインタビューに答え「廃棄した方が、値引き販売するよりも本社の利益が増す」と言い、「絶対に値引き販売を認めなかった」と憤っていた。
 
 
 
かつてSAPIOの投書欄にも元コンビニのオーナーが値引き販売をし、本社と揉めたという内容のことを書いていた。
 
 
いろんな見解があると思うが、そもそもまず第一に、弁当・おにぎり・サンドイッチ・サラダ・パンなどの食料、食べ物、食い物を廃棄処分するという行為自体に後ろめたさは感じないのか。
 
 
公正取引法違反だとか、優越的地位の乱用だとか、加盟店の利益になるとかならないとか言う前に、大事な大事な食べ物を捨てるということ自体に良心の呵責は感じないのか。
 
 
廃棄処分することが人間として全うな行為なのか。
 
 
そこから改め直さないといけないのではないのか。
 
 
政治や地球環境についてえらそうな薀蓄を垂れる前に、われわれは生き方を改善しなければならないのではないのか。

わしが沖縄に行かなかった嘘の理由

2009-06-20 16:58:52 | Weblog

今年の正月(1月1日)というか、昨年の大みそか(12月31日)、東京は九段の國神社にてご奉仕をさせていただきました(某会青年部部員として)。

 

二年連続のご奉仕だったので慣れたもんでしたが、寒いし眠いし、若くはないし、頭頂部は薄いし、さすがに疲れますね。前回は婚約者と一緒だったので楽しくご奉仕できましたが。へへへ。へへへ。へへー。

 

当日は遊就館前にてご奉仕をさせていただいておりました。未だ参拝者もそれほど多くなく、余裕しゃくしゃく、気分もアゲアゲ状態でお勤めしておりました。

 

そろそろ日付が変わるかどうかなぁ~という時刻になって、「あらお久しぶり~」という声がわたくしの耳をつんざきました。「誰や?」と思って視線を移すと、そこには昨年(平成20年)6月に研修旅行でお会いした某女性(東京の人やったかな?横浜の人やったかな?)が酔っ払った赤ら顔で(わたくしは、お酒が大嫌いです。酔っ払った人間は冗談抜きで殺意を覚えるくらい嫌いです)わたくしの眼前に佇んでおりました。「覚えてますか?」と問われたので「覚えてますよー」と丁重にお答えしました。「あらま、お久しぶりで。お元気でしたか」などと世間話を一発カマシタろかと思った矢先、彼女の次の一言にわたくしは目がテン、心がチョン、顔がゲロ、となってしまいました。彼女は「え~?わざわざ大阪から来たの??このためだけに???」とおっしゃり、びっくり仰天の表情をさらけ出し、数歩後ずさりし、わたくしから数メートル遠ざかったのです。

 

わしは、大みそかから元旦にかけて、國神社境内にてお手伝いをするためだけに上京しました。ついでにどこかへ行くとか、何かのイベントに参加するつもりはありませんでした。31日の夜に東京へ着き、そのまま九段へ向かい、翌1日夕方の新幹線で帰宅しました。それがそんなに驚くほどのことですか。

 

彼女にとって、わたくしの行動は青天の霹靂だったのでしょうか。それとも、むかし岡田有希子というアイドル歌手が自殺しましたが、その現場に日本全国からファンが群がってきました。わたくしの姿と彼らの姿が重なって見えたのでしょうか。はたまた自分のことを話題にして欲しいものだから、××して翌週には△▽してる○○さんのように、ただの「嬉しがり」に見えたのでしょうか。

 

正直、大みそかから正月にかけて國神社に居たからといって、な~んのメリットもありません。むしろ、眠い、生活のリズムが崩れる、耐えられないくらい寒い、酔っ払いや妙に気分が盛り上がったキチガイ(もどき)の相手をしなければならない、すべて自費で参加するためお金がかかる、などなど、デメリットの方が多い(というか、デメリットしか見当たらない)。

 

それでもわたくしは参加したし、これからも可能な限り参加するでしょう。なぜか。答えは簡単。「ご奉仕したいから」。ただそれだけ。それ以上でもそれ以下でもない。あえてもうちょっと具体的な理由を無理やり探せば「ご恩返しがしたいから」となるかな。

 

それに、正月の助勤奉仕に限らず、みたまままつりの助勤奉仕や清掃奉仕などのためだけに今まで國神社へは何度も訪れている。清掃奉仕や遊就館見学会のついでに理事会に参加することはあるが、それはあくまでもおまけ。「お掃除のためだけに大阪から新幹線にのって國神社に来ますた」といえば、彼女は卒倒して失禁するのではないだろうか。心配。心配。抱きつきたい。

 

事あるごとに九段へはお邪魔しているので、わしの今回の行動は特殊なことではない。今回たまたまハケーンされたことに焦点を合わせ、評価されるのは甚だ不愉快だ。またこのような行動をしているのはわしだけではなく、他にもたくさぁ~んいるはずです。

 

そーいえば、前回の正月助勤奉仕の日、つまり平成20年1月1日は父親の四十九日でした。そんな日にご奉仕のため國神社を訪れるなんて、やっぱり狂ったキチガイとしか思えませんかね。

 

わしは國神社に限らず、社頭参拝のためだけに全国の神社を訪れる。社頭参拝などほんの一瞬で終わる。でも参拝に行く。わざわざ時間とお金をかけて。なぜか?答えは至極簡明。行きたいから。ただそれだっけぇ~。別に社務所に寄って恩着せがましく挨拶なんかしないよ。無言のまま帰ります。御朱印はもらうけど。

 

かの女性は某会青年部の部員なので、日本の歴史や英霊のご事蹟については重々承知のことでしょう。しかし、わたくしのように“損をするためだけ”に行動する人間がこの世に存在することが、はたして信じられないのでしょうか。

 

この世の一番の大バカ者。それは、ご自分の命を御自ら捨てて敵艦に突っ込んでいかれた方々ではないのか。ご自分の命よりも、国体の護持を優先した方々ではないのか。一人が敵艦に突っ込んだところで、焼け石に水でしょう。見ようによってはただの犬死だ。しかし、その方々のやむにやまれぬ行動を理解することはできないのでしょうか。本当に“犬死”だと思っているのでしょうか。

 

ただお金をつかって損をするためだけに貴重な貴重な大みそかと元旦を、國神社境内でご奉仕することは、そんなに驚くことか。そんなに珍しいことか(ぃゃ、珍しいかもしれんな。だって、そんな体験はごくごく一部の人間にしか許されていないのだから)。

 

かの女性は数歩後ずさりした後持ち直し、数歩こちらに戻って来て開口一番こうもおっしゃった。「今度の旅行は沖縄なんですよね」と。大みそかの國神社の境内で話すことは他にもあるやろが。

 

この方は年がら年中“お得な”研修旅行のことを考えていらっしゃるのでしょうか(そういればw旅行以外で会ったことない)。「久しぶり。えー大阪からこのためだけに来たの?」の次のセリフがこれですから。某会青年部の部員であることのメリットは“お得な”行事に参加できるからなのですかね。年会費たった3000円で(注:青年部に年会費は必要ありません)これだけのメリットを享受できるなんて、ほんと、お得ですわね。

 

沖縄へ旅行すること、これは某会課の課長さんも仰っていたように第一回目の企画段階からの目標であった。とくに天皇陛下、皇后陛下が沖縄に対して格別の思いをお持ちでいらっしゃるので、とにかく実現させたい旅行であった。二泊三日、しかも三食(昼寝)ついて、東京からの参加費がたったの4万円ポッキリなのですから、そらお得ですわ(飛行機代、宿泊費、食事代、バス代、玉串料、講師謝礼などすべて含めて)。しかも一般の人間では到底体験できないような体験もできるしね。4万円ポッキリで。

 

でもね、それだけの体験が4万円で出来る訳がないのです。4万円では足りないのよ。足りない費用は某会の本会が補てんしているのです。だから一人でも参加者が少ない方が某会に負担をかけずに済む、こういう発想はないのでしょうね・・・

 

そぅいえば、皇居勤労奉仕に参加した際も「他の団体は参加費10万円も支払ってる。我々は1万円しか払っていない。ほんと、お得だよねぇ~」という会話しか聞きませんでした。お前らは、天皇陛下観戦ツアーに参加したのか(怒)たった1万円で天皇陛下の顔が見れて、大喜びか。知ってる者同士でお互いの知識をひけらかして悦に入っているヒマがあったら、一人でも多くの人に國神社のことを伝えて戦後民主主義の呪縛を解かんかい!!内輪だけで満足するのはもう止めれ!

 

 

昨年度の研修旅行は香川県・愛媛県でした。某会課の課長から青年部部員に向けて何度も何度も催促メールが来ました。「今回の旅行は人気がない」「申込人数が少ない。今のままだと旅行が開催できない」とメールが送られてきたのを覚えてます。しかし今回はそんな心配はまったくなかった。なんせ、お得ですから。

 

コラムニストの勝谷誠彦さん(わし、この人だ~い好きでーす)は、番組を休むということを一切しない。テレビに露出しているコメンテーターの多くが「夏休み」や「取材」のため番組を欠席することは珍しくないが、勝谷さんは一切それをしない。だから大好きな海外旅行もレギュラー番組を持っている間はそれを休んでまでは行かなかったとのこと。仕事を引き受けるとはかくあることだ、とおっしゃったのが印象に残っている。これが勝谷さんの矜持なのだろう。わたくしも、サラリーマンではないので有給休暇などというこじゃれたものとは無縁の生活をしている。いったん引き受けた仕事を「お得な沖縄に行くから」という理由で休みにすることはできなかった。

 

だから、行かないことがわしの矜持。この感覚わかりますか?>○○クン

 

沖縄に行き、かの女性に再会し、「あら!お久しぶり!やっぱりお得ですねー」との会話をする自信がなく、今回は参加しませんでした。これが参加しなかった嘘の理由です。