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憲法神社の神棚に9条を祀れば平和が来た?! その1

2008-05-31 23:02:11 | Weblog

♪むかしの~むかしの~そのむかし~~~~

 

私の元生徒さん(現在大学4回生。法学部在籍)からメールをいただきまして、「憲法改正に賛成か?反対か?教えてけろ」と尋ねられました。

 

なかなかええこと書いて返事をしました。二人だけのひみつにしておくのは勿体ないので、ここに広く公開せしめる次第でありまーす。

 

(こないだ授業中、前に座ってる生徒を指名し、下らんことを質問したら、そいつが「ひみつ」と答えたので、「お前は広末涼子か?!」とツッコンだところ、一瞬“間”があって、その後あちらこちらで「意味が分からん」の大合唱となりました。むふふ♪)

 

ただ、2年くらい前に書いた文章なので、そこんとこ、よろしく!!(by尾崎竜童)

 

<以下、部分的に修正後転載>

 

まず、「憲法改正に賛成か?反対か?」という問いの立て方はあまりにも“雑”過ぎる。メールにあった、「憲法改正に反対している」子(友達が「憲法改正には反対」と仰ったそうです)も、例えば自民党案の「環境権」や「循環型社会の理念」を改正憲法に入れることには賛成するでしょう。恐らくその子は、9条を変えることに反対しているはず。だから「憲法9条を(○○という風に)変えることに賛成ですか?反対ですか?意見聞かせてぇ~ん」ってな論の建て方をせんと、卒業できんぞ(ーー;)法学部やろが!ゴルァ(ーー゛)

 

というわけで、9条に絞って話しをします。

 

友達が言った「憲法改正に反対」との言葉に、ちょっと違和感を覚えた、との内容のメールでしたが、「改正したほうがいい!って思う理由もよくわかりゃん」と書いてますね。違和感を覚えたの、は情緒・気持ちの面では変えるべき、と思っているけど、理論・理屈の面で何故変えるべきなのかが分からない、となるのでしょうか。「変えなアカンに決まってる!!でも、なぜ変えなアカンのか理由を聞かれるとわからない」という感覚はごく一般的なその辺の人と同じ感覚でしょう。

 

このことは「気持ち」を「理屈」で補強できたら解決すると思いますので、「違和感」の原因瓦解=「改正賛成」の理由が理解できる、という図式に無理矢理押し込んでお話ししてみましょう。

 

 

 まず、「改正反対」に対する「違和感」について。

 

わしも、「憲法改悪はんたーい!!」と叫びながら歩いている団体とすれ違うと、気持ち悪くなります(数年前、京都の八坂神社前でそのような団体のデモ行進を拝見しました。気持ち悪かたよー)。そのような主張をしている人を見ると、まさに「違和感」を覚えます。なぜか?理由はいくつかありますが、一つは、彼等は日本に居ながら日本に感謝しておらず、日本の歴史を理解していないし、理解しようともしていなく、日本を支え守ってきた日本の先輩たちに感謝してず、むしろ先輩達を悪者にすることによって自分達が正義であるかのように感じているから、なのではないでしょうか。彼らには、日本国憲法にたいして無知蒙昧であり、誤解、偏見、過信を抱いているのでしょう。「わたしたちは、平和憲法を大切にする立派な人間なのよ~!!」とでしゃしゃり出ることで、相対的に自分達と違う考えの者を低くみる。彼等の思考は恐らくこのようなもので、つまり彼等は無意識のうちに我々より優れていると思い込み、同じ考えをしない人を見下している、というわけではないでしょうか。そして、我々はその「見下し」を何となく感じ取ってしまい、それが彼等を見ると嫌な気分になる一つの原因ではないかと思います

 

違和感のもう一つの理由は、日本国憲法はアメリカ人が作った憲法だ、ということです。去年の今頃やったか(2006.2.14)、憲法20条の政教分離規定についてブログで書いてたと思うけど、日本国憲法には英語で書かれた「原文」が存在します。はっきり言うて、おかしいでしょ(頭が?顔が?心が?根性が?女関係が?全部?全部!!)。日本国憲法はもともと英語で書かれたものでそれを日本語に訳したものなんですね。

 

 なぜ、どうして、アメリカ人が作った憲法を日本人が使わないといけないのか。日本のように他国が作った憲法を使用している国が他にあるのか(ちなみに戦勝国が作った憲法を敗戦国に使わせるのは国際法違反です。もうひとつちなみに、戦争とは単なる殺し合いではなく、ちゃんとルールがあります)。日本人ならばこの事実に異議を唱えたくなる人多いでしょう。わたくしなんか悔しいますよ。ま、そこまで強く思わなくても、「やっぱ、おかしいんとちゃうか~?」と違和感を覚える人って多いのではないですか。これが「憲法改正反対」に「違和感」を覚える主な原因なのではないか、と思います。(憲法の成立過程についての話は止めときます。1946年2月1日に毎日新聞が憲法問題調査委員会の作った憲法草案が載って、2月3日にホイットニーが作り直すように指示を出して、13日にGHQが造った草案を日本に渡して・・・云々。この辺はまたの機会に

 

 

日本国憲法はアメリカ人が作った。そして原文の英文を日本語に訳したというヘンテコリンな状態を「異常」と感じるのは当然だと思います(34条とか36条って変な感じがしませんか?)

 

 

それでは、9条を変える必要があるのか、という重要なテーマに参りましょう。

 

 

 第9条 

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 

奇しくも選挙シーズンなんで(これを書いたのは、ちょうど小泉郵政解散総選挙の時期だったんですね)、朝から晩まで街宣車で、あるいは駅前で色んな人が演説してますね。共産党系、社民党系、公明党系のおっさん、おばはんはたちが息を吹き返したかのように朝から晩まで大忙しの模様。でも彼らの話しはまったく聞く必要がありません。なぜなら、彼らは街頭演説でもどこでも必ず自衛隊や戦争のことを話し、そして「戦後、60年以上日本は平和でした。自衛隊はイラクへ派遣されました。サマワへ駐屯しておりました。しかし幸運なことに自衛隊から誰一人犠牲者が出ず、自衛隊も人を殺すことはありませんでした。これも一重に『憲法9条』のおかげなのです!!」と言うからです。

 

本当に憲法9条のおかげで自衛隊に犠牲者が一人も出なかったのでしょうか。戦後60年間交戦状態を免れたのも憲法9条のおかげなのでしょうか。これがほんまならば憲法9条は凄まじい威力を持っていることになります。他国は「日本には憲法9条があって、戦争を放棄している。だから日本を攻撃することはできないのだ」と考えて、日本を攻撃するのを止めている!ことになる(それなのに、日本には自衛隊がいて戦闘機や戦車を保持していて、サマワにも武器弾薬を持参して行く。相手は攻撃する気なんてさらさらないのにもかかわらず。そんな日本って最低!っと他国から思われて、そして日本は攻撃対象になる←この理屈分かる?)。

 

はっきり言います。こないだまでイラクに駐屯していた自衛隊員(ご苦労様でしたm(__)m)が無事帰国できたのは、「たまたま」です。戦後60年以上、日本を巻き込む大きな戦闘が起きなかったのは、憲法9条のおかげではありません。「たまたま」です。偶然が重なって、何やしらんけどラッキーなことに戦争が起きなかっただけです。憲法9条は一切関係がありません

 

<その2へ続く~>


ぼちぼち墓地へ。

2008-05-14 00:25:28 | お社写真集

おとんの納骨を25日に行います。ということで、おじいちゃんが眠っているお墓へ・・・

初めて来ました。おじいちゃんがこのお墓に入ったのが平成2年。今日現在までお墓参りを一度もしませんでした。

 

だって、三色旗を想像するだけで、反吐が出るんだものー。

 

お墓なんで、コメントは控えますが。

 

 

お墓なんで、コメントは控えますが・・・

 

お墓なんで、コメントは控えたいんですが・・・が・・・

 

お墓なんでコメントは控えるっちゅーてるやろがぁ~~~~~~~~~~~

 

控えさせろ・・・

 

まさに、「財務」の賜物だ(言うてもうた)。

 

妹の友達が3人の子供を残し33歳の若さで逝ってしまいました。上の写真はその墓石の前から撮影したものです。

 

こんなのもありました↓

ここは、石景山遊園地かっ!!!っとのツッコミを求めてる?

 

 

そして、お昼ご飯を食べることに。腹減ったー♪飯くわせー♪

 

レストランがあると看板に表示されているので行ってみると・・・

 

珈琲の青山やんけっ!!wwwwwwww

 

おかんに、「ほな、敷地内に、ヤマダ電機もあるんか?」って聞いたら、

「なんちゅーこと言うねん」と笑っておられました。

微笑んでおられました。

その微笑に心を打たれましたので、「大王製紙、エリエールの社長も創●大出身やねんで」と教えてあげると、大層驚いた様子で、早速娘に話し、その後電話でどなたかに伝えておられました。

 

余計なことを言ってしまったようだ・・・

 

がびーん

 

「勝利」と書いてます・・・

なんでも三色

 

なんでも三色

 

なんでも三色

 

なんでも三色

 

左側にある絵のしたに、あの“センセー”がお座りになったとのことでした。

 

みんなあの席に坐りたいオーラ全開で気持ちわるかったよ~~~

 

ゲロゲロ

 

コレ、ちゃんぽん定食なんですが、麺はうどんですた。

 

金返せ!

 

てんぷらうどんを注文したくせに、えびのてんぷらをいらんと言うので、私が頂戴しました。決して無理やり頂いたわけではありません。

 

 

 

何の風景?

 

これも、三色?

 

 

サービスしょっと

 

こうやって見ると痩せましたね。首が出てきたし、第一ズボンがブカブカなん分かりますか?

 

ただし、ファッションセンスには常にイチャモンがつきます。

 

orz

 

 

ということで、おじいちゃん。今までお墓参りにも行かないような不幸者でごめんなさい。「お題目」を唱えることはないけれど、これからは「おじいちゃんを弔う」ことだけを考えてたびたび訪れます。

 

それから、もうすぐおとんがお墓に入ります。

 

もっと早くに連れてきてあげるべきやったね。ごめんね。

 

2月、3月と時間の余裕はあったんだけど、精神的な余裕がぜんぜんなくて・・・

 

でも、これからは親子でいつまでも、いつまでも仲良くしてください。大酒飲みで大タバコ吸いの二人やから、近所迷惑にならんようにね。

 

おじいちゃんは59歳。おとんは63歳。

 

二人とも癌で苦しんで、苦しんで死んでいきました。

 

家族に迷惑かけすぎやで。 

 

自分の人生やねんけど、自分だけの人生やないねんからね。

 

ちょっとはおばあちゃんを見習いなさい。

 

ということで、親不孝の限りを尽くした気がしますが、激動の人生を生き抜いたお二人。

 

ご苦労様でした。

 

ありがとうね。わしもそのうち入るんやけど、題目を唱えないからって、イジメんといてや。