流石に嘘、でっち上げ、捏造だらけであり、きちんと調査すれば証拠がまったく存在しないと分かるので、アメリカさんもきちんと断言しましたね。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070412/usa070412000.htm
「同報告書は安倍晋三首相の一連の言明を「矛盾」と批判しながらも」とありますが、その通りです。完全な「矛盾」です。「河野談話を継承するが、官憲による強制徴用はなかった」というのは矛盾なのです。これは「ぼくは今まで一度も嘘をついたことがない」というのと同じ矛盾です。あるいは、血液型の本に「O型は気前はいいが、ケチである」と書いてあるのと同じ矛盾です。ちなみに、血液型は、糖分の連鎖の違いで判定するものであり、しかもこの世の中には血液型の判別法は200種近くも存在する。そのたった一種類であるABO型だけを取り上げて、しかもその糖分の連鎖のビビたる違いのみを過大に焦点化し、しかもそれを性格にまで拡大解釈する日本人はまさに、頭の悪いキチガイといわざるを得ない。こういうキチガイは5分間話をすれば、必ず血液型を聞いてくる。人間そのものを見ず、血液型を見て相手を判断する。あるいは、判断の根拠を血液型にゆだねる。実にくだらん。どんな話題の最中でも、必ず「O型?」「ほんまB型やな」「ひょっとしてO型でしょ?」と、うるさい。お前らの知性はその程度だ。ものを言うな。選挙権を返上せよ!
さて、河野談話の最大焦点は「官憲による強制」である。この官憲による強制はまったく無かった。証拠がない。「証拠」といわれているのは「証言」のみ。しかし「証言」には必ず「裏づけ」が必要になる。「証言」に「裏づけ」が必要でないのだったら、「昨日、山田に100万円とられた」といって警察に行き、山田を訴えることができる。山田が無実を訴えても、「証言」があるし、「被害者が泣きながら訴えてる」と言えば、山田には全く見に覚えのないことでも山田は加害者となる。そんなアホなことを認めるわけにはいけないので、「証言」には「証拠」がいる。だから裁判では「証拠」が重要なのだ。
さてさて、河野談話をご存知ない方もいらっしゃるので(←ここ、説教しとるところやで)URLを貼り付けておきます。じっくり読んでみて下さい。http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html
さてさてさて、この河野談話は平成5年8月4日、当時宮澤喜一内閣の官房長官であった河野洋平が、元「従軍」慰安婦にお詫びを表明した文章のことをいう。お詫びを表明したのだが、当時官房副長官であった石原信雄は、産経新聞のインタビューで、強制連行の事実があったのか?との問いに、「随分探したが、日本側のデータには強制連行を裏付けるものはない。慰安婦募集の文書や担当者の証言にも、強制にあたるものはなかった」と答えている。つまり、「証言」に対する「証拠」が見つからなかったのだ。にもかかわらず、なぜ、元「従軍」慰安婦の証言を「認め」、お詫びしたのか?との問いに、
「日本側としては、できれば文書とか日本側の証言者が欲しかったが、見つからない。加藤官房長官(当時)の談話には強制性の認定が入っていなかったが、韓国側はそれで納得せず、元慰安婦の名誉のため、強制性を認めるよう要請していた。そして、その証拠として元慰安婦の証言を聞くように求めてきたので、韓国で十六人に聞き取り調査をしたところ、『明らかに本人の意志に反して連れていかれた例があるのは否定できない』と担当官から報告を受けた。十六人中、何人がそうかは言えないが、官憲の立ち会いの下、連れ去られたという例もあった。談話の文言は、河野官房長官、谷野作太郎外政審議室長、田中耕太郎外政審議官(いずれも当時)らと相談して決めた」(太字と下線、わし)
河野談話は、「元慰安婦の名誉のため」韓国から強制したことを認めるように要請された(圧力をかけられた、と言う方が正しいのでは?)。つまり、韓国のためを思い、日本を売ったのだ。お詫びをするということは日本の罪を認めることになる。つまり日本人は犯罪者になる。当時日本に生きていた祖父・祖母に対して悪いとは思わないのか?そこまで考えての判断なのか?
次に、「明らかに本人の意志に反して連れて行かれた例があるのは否定できない」という部分については、一応「証拠能力」が担保されていると言えなくもない。では検証するが、一体誰が「本人の意志に反して」彼女たちを連れて行ったのか?そもそも「本人の意志」で喜んで慰安婦になる人がいるのか?
この「本人の意志」に反し連れて行ったのが日本軍であり、しかも奴隷狩のように拉致したり、騙したりして連れて行って慰安婦にしたのなら、これは大問題で、日本は謝罪と賠償をしなければならない。もしそうなら、日本人として過去の歴史を恥ずかしく思うし、心よりお詫びをし、個人的にも賠償したい気持ちにもなる。日本政府に謝罪と賠償をしろ!過去の歴史を反省をしろ!と訴えるのにやぶさかでない。さらに、このブログも全面的に書き直す。
しかし、だ。日本軍が騙し、拉致し、奴隷狩のようにして慰安婦を徴用した「証拠」はどこにもない。以前も書いたが、日本軍は「慰安婦を斡旋する業者が人さらいまがいの募集を行っているので、軍の威信にかけて厳しく取り締まれ!」との通達をだし、「強制連行」が起こらないように努力・工夫していたという事実がある(『朝日新聞』平成4年1月11日、吉見義明(←以前書きましたね?覚えてるか?この悪者を)編『従軍慰安婦資料集』(大月書店))。名前は失念してしまいましたが(金学順(キムハクスン)でしたか?黄錦周(ファンクムジュ)でしたか?シナ人やったか?誰か教えて~)、元慰安婦であるという方が「ある日、家にいると、日本人が入ってきて、『ええ女がいるぞ』といって連れて行かれた」と「証言」しています。しかし、この「証言」には大きな疑問が残る。なぜ、「日本人が『ええ女がいるぞ』と言った」と分かったのか?つまりこの元慰安婦を名乗る女性は日本語が堪能なのか?であるならば、なぜ会見や証言を日本語で行わない?おそらく、日本語は一切できないのだろう。では、日本人がわざわざ「現地語」(中国語や韓国語)で「ええ女がいるぞ」と女性を拉致する際に言ったのか?もしそうだとするならば、意味が分からん。ナンパと違うんやから。ひょっとして、女性を拉致する際に現地人(中国人や韓国人)の仲間がいたのかもしれない。だから現地語で言う必要があったのかもしれない(でも、呟きとか囁きだから、日本人なら日本語で言うと思うが)。
あるいは、日本人の官憲が現地人(中国人や韓国人)を脅し、無理矢理日本軍に従わせていたのかもしれない。しかしもしそうなら、それこそ、「下っ端」の現地人にわざわざ現地語で「いい女がいるぞ」と言うだろうか?どれもこれも信憑性に大きな疑問符をつけざるを得ない。つまり、この女性を強制連行して、本人の意志に反して慰安婦にしたのは日本人でも日本軍でもない。現地の人間(中国人や韓国人)ではないのか???ということだ。ようは、元「従軍」慰安婦の証言はかくも杜撰でいい加減、ということだ。だから、本人には辛いだろうが「証拠」がいるのだ。
いろいろと書いてきましたが、根本の問題として、この入ってきた男がそもそもなんで日本人だと分かったのか??
21世紀、これだけ文明が発達した現代であっても、生きていくため泣く泣く風俗業界に手を染めざるを得ない人がいる。親から見捨てら、嫌々ながら文字通り身を粉にして働いている人がいる。あるいは、裏社会に隔離されたまま生きながらえている人もいるかもしれない。それは悲しい現実だし、同情もするし、何かの縁があれば、手助けしたいと思う。
昔、今と比較にならないくらい貧しい時代、地域があった。本人は無理矢理日本人に連れていかれたと思っている(あるいは、そう聞かされた)のかもしれないが、実は親の借金の肩代わりとして娘を無理矢理現地の業者に連れて行かれたのかもしれない。当時悲惨な目に遭われた方のことの気持ちを思うと、胸がはちきれそうになる。筆舌に尽くしがたい悲しみや苦しみや怒りがあっただろう。しかし、親に売られた可能性もある以上、やはり「証拠」が必要となるのだ。日本人が本当に悪かったという「証拠」が出てきたならば、わたくしはお詫び行脚をするつもりだ。しかし、出てこないだろう。なぜなら、日本人はそんなことは行っていないからだ。