昨日(17日)、大阪府箕面市にある社会福祉協議会に行ってきた。
ここは現在、企業からではなく個人からの救援物資を募集している。http://www.minoh-syakyo.or.jp/
ベビーザらすに行って、紙おむつと粉ミルクを数万円分購入し、後は社会福祉協議会に託しました。
(もち、紙おつむなどを被災地に寄付してくれた企業のものを購入)
「よくもまぁ~数万円分も!!」と思ってはいけません。この度の災禍を免れた人は、経済活動をしなければなりません。日本の株を売るような裏切り行為は断じてなりません。
こんな時のための貯金です。使う時が来なければ貯金の意味がない。使うため“とき”のために人間は貯金をするのです。
幸運にも被災しなかったわれわれは、経済活動をどんどん行い、そして日本の景気を良くし、「東日本はわれわれの金で喰わせる」くらいの勢いが必要。
だって、景気、というでしょ。気の持ちよう、気分の、気。
ドラゴンボールの気。
きーーーーーーーーーーーーー
社会福祉協議会の駐車場は満員でした。報道でこのことを知った人がたくさん押し寄せているとのこと(みーんな主婦やったねぇ)。
おそらく自分の子供さん用に置いておいたと思われる紙おむつを1パック(毛布も持ってたかな?)持参されている奥様がいらっしゃいました。
社会福祉協議会のまんまえに、無駄を絵で描いたような三セクの建物があるのには少々辟易としましたが(だって、中に入ると暖房ぬくぬくの中、小学生がDSをして遊んでいるんだもの・・・)。
わたくしの奥さんが何人かの方にメールしました。このような状況に何かの役に立ちたいと地団駄踏んでいる人は多いだろう、と思って。ちりも積もれば山となる、と思って。
お返事はあまりなかったみたいですが、1000円~3000円単位で賛同していただきました。ありがとう。
しかし、おむつ1パック1200円~1400円。1ケースでその10倍。と考えれば、1万円以上は欲しいかな、と思うところ。それこそ、ちりも積もれば・・・ですが、ケースで届けた方が仕分けも楽だし、なんちゅーか、おもつの消費はハンパないから。
(今回は、ちりが積もらずにちりだけ、でした・・・)
わたくしの子供より2カ月遅れでスッサンした方は、さすがに10000円を申し出てくれました。
やはり、人によって視点が違います。現在子育て奮闘ちゅの方はどうしても幼児の状態が気になる。
医者は医療現場が気になる。
会社員は会社での状態が気になる。
それぞれが思うところを何らかの手段で発信し訴える。今はこれでいいでしょう。
わしは、阪神大震災の被災地で過ごした人間ですから、どーしてもその視点でものを見てしまいます(しかし、今回はおむつ!ミルク!離乳食!と発想しました。やはり、みなさん、結婚して子を持つべきです)。
わたくしは阪神大震災の際、ボランティア活動をしました(大学4年、修士課程と博士後期課程を神戸の大学(2つありまーす)で過ごしましたから、まさに大学に通っているときに震災がありましたから、とーぜんでしょ)。
ボランティアの功罪については熟知しておるつもりです。
経験上、ボランティア(not ボンクラ)が必要な時は絶対訪れます。
今回みなさんが被災を免れたのは、ただの偶然。
たまにはわしのお願い聞いてくれ。乞う連絡>元生徒etc
来月もう一度物資を届けに箕面の社会福祉協議会に参るつもりです。その際は皆さまもぜひご協力ください。
その頃には、もっと多くの場所で個人からの救援物資の受け付けをしているかもしれませんが。
中部大学の武田邦彦さんのサイトは役に立ちます。お読みあれ。
http://takedanet.com/
ちなみに、3月20日の講演会は決行いたします。有本香先生をお呼びしての講演です。インドちゃんは今回マイクを握る気をなくしていますが・・・