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イスラエル・レバノン緊迫、でもマスコミはてんで報道せず

2006-08-11 18:32:30 | Weblog

みなさんは、日々ご自分のことだけを考えて、楽しく暮らしていらっしゃることでしょう。衣食住に大して困窮せず、ブログを読むなどの娯楽を享受できるのも、日本に生まれたおかげでしょうか。

しかしこのような生活が未来永劫続く保証はどこにもなく、いや、日本から“戦死者”が今後でる可能性が非常に高い時代になったのです。もし不測の事態が生じれば、このようなことを考えることもなく、無関心に自由を謳歌している人達に責任を取ってもらいたい。もちろん何も起こらなければいいが、いくらこちらがそう願っても、相手がそのように考えなければいざこざは起こるのである。簡単明瞭な理屈だ。だから、私は無関心で考えることさえサボっている人には将来、日本を破滅に導いた“A級戦犯”として断罪されることを希望する。亀田的人間がその対象です。

さて、イスラエルがレバノン南部のカナを7月30日攻撃しました。http://www.worldtimes.co.jp/special2/lebanon/main.html それを皮切りに約1週間連続空爆が続き、死者が雪だるま式に増えている。戦闘員ではなく一般市民が攻撃され死んでいる様子は慙愧に耐えない。戦争とはただの殺し合いではなく、軍人同士が戦って決着をつける“外交”戦略だったはずなのに・・・

そもそもヒズボラはかつての中国の便衣兵の如く、民間人の中にもぐりこんでいる。イスラエルはヒズボラを殲滅するためなら、犠牲がでようとヒズボラを叩くために空爆を止めないであろう。

ヒズボラの背後にはイランがいて、イランからは義勇軍がヒズボラに結集しているそうだ。かつてアフガニスタンに結集し、アルカイダなどのテロ組織を生んだムジャヒディンたちを髣髴とさせる。 不倶戴天・七生報国(笑)のイスラエルと戦える時がついに来た!と彼らの“ジハード”は、己の自己完結を求めて邁進するであろう

一方イラクではシーア派とスンニ派の対立が深刻だ。イランはヒズボラを批判するサウジやエジプトに反感を抱く。中東は一触即発だ。

一方遠く離れた極東の火薬庫も引火寸前である。北朝鮮のことだ。イランから北朝鮮へは核開発技術が、北朝鮮からイランへはミサイルの現物が流れている。イランへ渡ったミサイルは当然ヒズボラへ流れるであろう。勝谷誠彦氏のホームページから「 支那がようやく本気になってマカオや香港の北朝鮮の口座を封鎖にかかったのはただ朝鮮半島情勢のためだけではない。世界を相手に商売をしている支那としてはイランやレバノン情勢まで見越してこれ以上地球規模での緊張が高まるのは得策ではないと判断したのだろう。北朝鮮への経済制裁や封鎖は中東全域の緊張緩和にも寄与するという視点を持つべきだ」

シナも本気でヤバい、と思って戦々恐々としている。このような情勢を知っていたか?知って物を言っているか?知りもしないで、知る知性も無く、勝手なことを吐き出しているだけではないのか?わしが嫌いなのは、我が国の富を享受し、我が国の恩恵を受けながら、我が国がかつて破滅の危機に晒されたという歴史は一切知ろうともせず、頭でっかちに物を偉そうに言う奴ら。社会に奉仕する気持ちが皆無で己の権利は必ず主張する奴ら。そういう人間だらけになったから、堀江や亀田や村上みたいなんがメディアに露出するんや。


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