インドちゃんの子どもと書くな!子供と書け!!

障がい者と書くな!障害者と書け!!

新脱亜論

2009-03-22 00:11:44 | Weblog
(会報は、これの半分以下しか載らないのよ~。わたくしの苦労がわかりますか?ほんま、ちょっとは尊敬しましょう♪おっほっほっほ~~~)



第三回「あさなぎ」関西支部定例大会


 関西支部定例大会 「天晴れ」と書いて「あっぱれ」と読む。まさに「あっぱれ」。英霊も天をよすがとし、我々の行動を祝福していただいているのであろうか。平成21年3月15日國神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」関西支部第三回定例大会が大阪護国神社別館儀式殿にて催行された。三月中旬の肌寒い時期ではあるが、雨の降る気配は微塵もなく、むしろ照りつける日差しが心地いい。まるで天からのお祝いであるかのように感じた。晴れがましい天晴れなこの日、東西から集った「あさなぎ」部員は午後一時にご本殿にて正式参拝を行い、住之江に鎮まる十万余柱の英霊に祝詞を捧げた。午後二時より司会進行を○○○○関西支部総務委員長が務め、第三回定例大会が始まる。冒頭、本年度より青年部「あさなぎ」の部長に就任した□□□□が挨拶し、御英霊への感謝を忘れないのはもちろんのこと、久松前崇敬奉賛会会長、南部前國神社宮司への謝辞を述べた。続いて来賓でお越しいただいた國神社宮司代理者三井勝男様よりご祝辞を頂く。大阪護国神社で青年部の行事が多数実施されたことをお喜びになり、ますます自己研鑽に励むよう激励のお言葉を頂戴した。大阪護国神社宮司柳澤忠麿様からは、若いから経験が少ないのが当初心配であったが、その心配を払底するくらい熱心に活動している。護国神社会の会合に出席すると「大阪は「あさなぎ」がいて、うらやましい」と言われるくらいだ、とのお言葉を頂いた。その後、議事の進行に入った。◆◆◆◆関西総務担当副支部長が議長に選任され、議案の説明はどやろ嬢関西広報委員長が行った。すべての議事に関して満場一致で可決された。インドちゃん関西広報担当副支部長が皇居勤労奉仕の報告を行い、まる虫商店関西広報委員が各方面の著名人から頂いた祝電を披露した。新関西支部長△△△△が就任のあいさつを行い、関西支部設立を契機としこの輪を全国へ広めていこう、と抱負を述べた。最後に福祉部長関西広報担当副支部長の先導により、聖壽万歳を行った。



記念講演会


 渡辺利夫先生(拓殖大学学長)をお招きし、「あさなぎ」関西支部二周年記念講演会を開催した。演題は「日本はアジアとどう向き合うべきか―海洋・半島・大陸のはざまで」。

 海洋国家日本の周辺諸国には、韓国、支那、ロシアなどあたかも「反日」をテーゼとするかのような国々が縷々連なっている。渡辺先生は現在の日本が置かれた極東アジアの情勢は、日清・日露戦争が勃発した時期に酷似していると指摘し、著書『新 脱亜論』において詳細な分析をされた。

 まず隣国の韓国であるが、この国が親日的であったことは歴史上一度もない。むしろ近代に至っては「反日の制度化」が完成したと言っていいくらいだ。2004年「親日・反民族行為真相糾明特別法」が与野党の共同提案によって成立した。事後法でもって日本統治時代に親日的だった人を裁くというのであるから、あきれるばかりだ。当事者もその子供も存命していない。近代法概念を踏みにじってまで一体何を裁こうとしているのか。

 渡辺先生は、韓国の反日は「骨がらみの反日」であると述べ、対して支那の反日は「政策的・意図的な反日」であると言った。支那の反日の淵源は1994年に成立した「愛国主義教育実施要綱」にある。この国が「愛国」という「用語」を使用する場合、必ず「反日」を意味する。反米、反ソのときには「愛国」という「用語」は使用しない。それにしても、支那はなぜ反日にならざるを得なかったのか。先ほど「政策的・意図的な反日」と述べたが、なぜわざわざ反日を演じるのか。

 事の発端は、1989年6月4日の天安門事件である。各国が支那に対して経済制裁をする中、冷戦が終結する。冷戦が終結した結果、ソ連共産党は無くなってしまった。時の実力者、小平は、我々支那共産党は如何にして生き延びるべきか、と考えたに違いない。そこで白羽の矢を立てたのが改革開放路線を推進した江沢民である。市場経済が広がり始める中、彼が思いついたのが「反日」というカードであった。当時の支那は日本の経済規模の10分の1ほどしかなく、これはかなり際どいカードであったに違いない。ところがこのカードが実に有効であることを学習していく。日本の分裂した心を利用したこのカードは倫理的にも日本の上位に立て、しかもコストが一切かからない。

 しかしながら、これは江沢民によって“作られた”カードなのだ。通常感情というものは、時が経つにつれて薄れていくものである。ところが、時代が経過すればするほど感情が高まっていくのは“作られた”証拠である、と渡辺先生は指摘された。1972年に日中平和友好条約を締結するが(かつて中西輝政京都大学大学院教授は「これは間違いでした」と明言されましたねwwwww)、この際、歴史認識問題は一切論じられていない。現在よりも日中戦争の頃に時期が近いにもかかわらず、現在よりも歴史認識に対する“感情”は緩い。まさに作られた偽造のカードなのであろう。

 ロシアのプーチンの政策に関しては、新冷戦と言えるほどの緊迫の度合いが増している(ロシアについては軽く触れただけであった―時間の関係もある?)
今からおよそ100年ほど前、帝国主義時代の当時、小村寿太郎、陸奥宗光をはじめとする有能な指導者が日本を破滅への道から救い出した。戦争という手段を用い、大きな犠牲を払いはしたが当時はそれが有効な手段であった。しかし現在ではそう易々現状打破に戦争という手段を用いることはできない。したがって我々は新戦略を考案しなければならない。渡辺先生の指摘は、今後の日本はどうあるべきかという観点を論理からではなく、少なくとも近現代史を見て、日本はいつの時代が幸福であったか、そしてそれはなぜか。いつの時代が不幸であったか、そしてそれはなぜか。これらを精査し、そしてその中から教訓を得ることが大事なのだ、ということであった。

 日本にはかつて二つの幸福な時代があった。一つは日英同盟下の日本であり、二つは第二次世界大戦後の日本である。前者は当時七つの海を支配し、日の沈むことのない覇権国家と謳われた大英帝国との同盟関係。後者はアメリカ合衆国との同盟関係で、そのお陰で戦後60年以上も日本の“兵隊”は死なず、また他国の兵隊を殺してもいないというパーフェクトな平和を築くことができた。しかしながら皮肉なことにこのパーフェクトな平和が原因で我々日本人は「国家概念」を忘れてしまった。日本の周辺諸国は19世紀的なナショナリズムをたぎらせている。明治のその時期に日本人が持っていた「国家概念」を現代人は取り戻すべきだと先生は熱を入れた。

 では、日本の歴史において不幸な時代はいつであったのか。それは、日英同盟が破棄されてから第二次世界大戦が終了するまでの時期、つまり日本が大陸に関与した時期であると先生は言う。

 同盟が一番必要な時期に同盟がなく、孤独に一人支那大陸に入り込み自滅の道を進んだかつての日本を教訓とせよ、との先生のご意見には首肯せざるを得ない。同盟は共有する利害がなければ成り立たない。かつては米軍基地が日本に存在するだけで意味があった。しかし冷戦後はその意味が薄れてきている。のみならず集団的自衛権の行使ができないとあっては、日米同盟瓦解の危機である。我々は薄氷を踏む思いで現代を生きているのだ、と指摘していただいた。

 最後に質疑応答のとき、先生は「拉致問題、これが国防の最前線である」と仰った。これまでは滑らかに、闊達に講演なさっていた先生が初めて、慎重に、逡巡しながらお答になったのが印象的であった。先生は日本の行く末について真剣に心配しておられるのだと思い、我々若者に課せられた事の重大さに身が引き締まる思いがした。

3月15日「あさなぎ」関西支部第3回設立記念講演会

2009-03-09 22:09:35 | Weblog
國神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」関西支部 主催

 

◆國神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」

  関西支部設立2周年記念講演会◆

 

 

 ❖日時:平成21年3月15日(日) 15時より(支部定例大会終了後)


 ❖場所:大阪護國神社別館 儀式殿
       (地下鉄四つ橋線住之江公園駅1番出口すぐ)


 ❖内容:渡辺利夫先生(拓殖大学学長)

        日本はアジアとどう向き合うべきか
             海洋・半島・大陸のはざまで

 

 ❖募集人員:先着200名


 ❖参加費:無料


 ❖申し込み方法・連絡先:3月10日が申込締切でしたが、わしに言うてください。懇親会も参加可能にしてあげましょー♪

 

               

 この件に関しまして、大阪護国神社へ問い合わせることはお控え下さい。

 

日本はなぜ日清戦争を戦ったのか。なぜ日露戦争を戦ったのか。日本は国土の面積も人口もはるかに凌駕する超大国の清帝国とロシア帝国を相手に、なぜ勝つことができたのか。そして、現在の日本が置かれた状況は、日清・日露戦争が勃発した状況と酷似しており、100年前の日本の指導者と現在の日本の指導者との違いはどこにあるのか。日韓併合について日本悪玉論を前提として語るのではなく、当時のリアリズムをつまびらかにし、帝国主義白人支配の世界で日本が生き抜く方策を編み出すのに味わった塗炭の苦しみを明らかにする。そして、地政学的観点から日本の行く末を占う。

 

おそらく、このような内容のご講演になると思います。

渡辺利夫『新脱亜論』(文春新書)をご一読下さい。

 



 参考:当日の予定
  13:00 奉告祭(正式参拝)
  14:00 「あさなぎ」関西支部第三回定例大会
  15:00 記念講演会「日本はアジアとどう向き合うべきか」
  17:30 祝賀会
(←基本「あさなぎ」部員のための祝賀会です)


 

何をしとる団体かって?

くわしくは、これhttp://blog.goo.ne.jp/ampon123/e/3d097fe112eb96ebe0aee4d1d607178e を読め。