こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【ハコセコ】

2019-07-01 18:39:00 | COOLJAPAN
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

7月9月無料体験
7月9月は第一第三火曜日開催
7月2日(火)
7月16日(火)
8月休校
9月3日(火)
9月17日(火)
全日程16時・17時・18時
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メッセンジャーからどうぞ
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または、インスタグラムのメッセージ
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https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。

紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂今日のお話は
【ハコセコ】

ハセキョ―なら知っています。女優の長谷川京子さんですよね。

ハコセコ

マラソン選手ではない。
なんだ?

土曜日に「花嫁さん」(雲母書房・作・サワジロウ)という紙芝居を観ました。紙芝居が終了してから、
「質問ありますか?」
とイベントの司会の方が言うと、
「はこせこって、なんでしょうか?」
という質問がきました。

そういえば、紙芝居「花嫁さん」の中で、花嫁さんが胸元に持っていたのがハコセコでした。ハコセコって、なんだろう?急に気になり始めました。

会場では、ハコセコと知っている人はとても少なかったのです。
ハコセコを知っている方が答えてくれました。
「和服を着たときに、身だしなみ道具をいれるものです。紙や鏡などを入れました。今では。花嫁さんと七五三で使います。」

気になって仕方なくて、調べてみました。結婚式は和装でしたが、26年前の出来事で全く覚えておりません。

とても綺麗な布で作られた、手のひらサイズのものでした。


▲胸元上部にあるいれものが
ハコセコ

本体・胴締め・びらかん・飾り房・落とし巾着からなるものです。

▲簡単に書くとこんなかんじです

なんだかとても可愛いです。これを作って、普段持ちにしたいくらいです。現代の化粧ポーチのようなものです。

江戸時代の武家の女性の身だしなみとして使用されていたのは、ハコセコ。漢字では、
「筥迫」と書きます。

ご自分の娘さんの七五三や花嫁衣装の為に作るかたもいるそうです。私に娘がいたら、作ってあげたいです。孫をまつことにしましょう。

しかし、紙芝居から、またはテレビから、本から、興味がある一言、一文を発見して、それについて調べていくことは、とても楽しい。そして、それを知ることで新しい情報を得て、知識が博かがります。さらに、最初疑問に思ったことをよく知ることができるのです。

この「ハコセコ」に関しては、日本の文化の一つです。江戸時代の粋なお洒落を感じることもできました。



★国語作文教室IN川崎
こくごレストラン
武蔵中原徒歩10分
神明神社教室
万引き家族撮影現場
7月9月第一第三火曜日
体験授業受付中



★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
7月10日(水)
7月24日(水)
8月14日(水)
8月28日(水)
15時~18時


▲紙芝居つくりワークショップ

★7月7日
第8回ニッポン全国街頭紙芝居全国大会
去年は観客
今年はチャレンジ部門で参加です
12時~「あね1,2,3,4」
14時~「あね番外編しまい夏休みバージョン」


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