CMって、けっこう好きです。
面白いの、気になるの、ちょっとほのぼのするもの、色々ありますよね。
そんな中、気になっているものの一つが、ダイワハウスのCM。
今までのシリーズも面白かったけど、私のお気に入りは“ダイワマンX編”です。
CMのドラマの中に作中CMがあって、役所広司氏が顔も映らないダイワマンの着ぐるみを着せられて、辟易する、あれです。
で、今回はさらに“ダイワマンX”の着ぐるみを着せられそうになって、「もっとふさわしい役者がいるんじゃないでしょうか。たとえば唐沢寿明とか」と苦し紛れに言ったら、当の唐沢寿明が来て、しかもやる気満々。
その、あまりにもハマってる唐沢氏と、あ然とする役所広司氏が可笑しいのですが、それ以上に、“ああ、唐沢寿明なら(敬称略)やるよね~”とつい思ってしまって。
以前、バラエティー番組で、唐沢氏自身が言っていたエピソードを連想するのです。
下積みが案外長かった彼は、セリフのある役がとにかく欲しかったので、若い頃のある日、“車に後ろからはねられる役だがいいか”と言われ、二つ返事で承知したそうです。
で、もちろん吹き替えなどありませんで、リアルに車でバーン、とはねられて(赤川次郎氏原作の、ミステリードラマだったように思う)血だらけになったとか。
それでも、「またよろしくお願いしまーす!」と帰って行ったそうです。
ダイワハウスのCMを見るたび、“なんてぴったりしたキャスティング!”と、つい思ってしまいます。
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