黒の中に浮かべた白い細っこい手から
こぼれる欠片
あんまりにも小さい彼は半身になってしまうと
欠片と言えちゃうような存在感で
行く行く音に呑まれて
あんまりにも小さい彼は真逆様に
どこかへ行く
行く音に
なればいい
音を聞いて思いだそう勝手に
今はちょっと厳しい
白い手
あんまりにも悲しかった
焦げた動かない、美しい赤だった彼とは似つかないのに
愛しさは、何故ここへきてひとしお?
全部今更でも、苦しいぐらい愛したくなるのは
止まないのは
赤
椿
呼んだ
でも追いかけちゃだめよ
こぼれる欠片
あんまりにも小さい彼は半身になってしまうと
欠片と言えちゃうような存在感で
行く行く音に呑まれて
あんまりにも小さい彼は真逆様に
どこかへ行く
行く音に
なればいい
音を聞いて思いだそう勝手に
今はちょっと厳しい
白い手
あんまりにも悲しかった
焦げた動かない、美しい赤だった彼とは似つかないのに
愛しさは、何故ここへきてひとしお?
全部今更でも、苦しいぐらい愛したくなるのは
止まないのは
赤
椿
呼んだ
でも追いかけちゃだめよ
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