何色何番ぴろりろ

何色何番の村井ブログ。人生全て私の宝物にするために生きています。

働きたいと思った

2009-09-14 12:27:34 | 仕事
九月半ばです。

十月からの昼仕事はまだ決まってません。



就職をすると言っていたら、大概の友人は頑張ってと言われました。

一人久々に会った知人に、芝居やりたいなら就職はまだ考えない方がいいと言われました。


この間試験を受けたとき

「貴方のしてきたことが、子どもたちにどのように還元できると考えていますか?」という問いに

二の句どころか一の句すら出てこなかった私は、厚生員になるべきではないのかもしれません。

初めて務めたいと思ったのは、何故か

それは

子どもに話すとき、私は言葉をしっかりと考えなくてはならないから。

考えなしの言葉を吐かないと決めたら、日常すべてに試行錯誤を行えるから。

子どもにしつけとして叱りながら自分がそれをできているのかと、自分を振り返ることもできるから。


すべてが自分本位なのです。

一緒に時間を育むように過ごせるのではないかと。

でもそれも自分を動かすことがなにより先なのです。


関わることで、得られるものをこんなに感じたのは児童館の仕事が初めてだったから。

正職員になれば削がれるものの大きさを知るかもしれないけれど。


与えるばかりというのはもっとも不健康な思想だと考えているけれど、貢献という言葉を前にしたら、私の児童館で働きたい理由は全て手前勝手と。

そうしたら普通に自信が減りました。

遊びを中心に子どもたちと関わっていく場だそうです、児童館というものは。

友達がいっぱい増えたみたいだ、という私の見解はある意味間違っていないのだけど、そもそもの児童館という場所で働く職員としては、どうなのだろうね。

社会貢献とか、考えたことなかった。

考え、こねくり回して答えても、結局始終私は同じことを言っていた。

架け橋になりたい。

大きな時間を過ごしていくために寄り添う。

会話を、対話をすること。


話をする、というのは気持ちがあればできること、でも時間がなければできないこと。

時間を割くんじゃなくて、そのためにも時間があること。


生きてそこにいるなら、話をするべきよ



簡単ではないから、手伝う。

誰か手伝ってくれないと、伝えれないことがある。


簡単な理由で、簡単すぎる。

当たり前すぎて、でもそれしか思いつかないから、答案はそれでいっぱい。