24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

野辺送り

2018年05月16日 | 日記
昨日まで棲み着いていた我が家の半ボケ先住民が、もうここで生活することはないのだという思いが脳裏を離れず、胸が詰まって、涙が流れて仕方がないので、独りでは、その居間や寝間に3分といられない。で、親父の衣類などを選び出せない、と二人とも親を見送った独居友人にメイルしたら

「野辺送りを決断した息子にしか解らない哀しみ。過ぎて還らぬ刻への惜別だよ…」

と戻ってきた。残酷な時の流れに誰も逆らえない。乗り越えて、前に進むしか道はあるまい。こっちの道だって、残されている部分は少ないのだから。思えば70年、長男だから、ずっと同居してきたのだ。


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2 コメント

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とき薬 (kyon)
2018-05-16 06:59:41
処方する薬は無いけどね・・・時間だけが解決してくれるんだろうとワタシも信じてるところですよ。
同じことをワタシも思ったから。
その時に泣きはしなかったけど、前の入院先で挨拶した時に、やっぱりワタシも妹も涙が溢れました。
よくぞ、今まで頑張りました。
これで良かったと思う事にしてるよ・・・ワタシは。。。
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うん (店主)
2018-05-16 09:58:07
そうですね、僕もこれで良かったと思っています。先住民にとっても、これで良かったって。
誰しも、通る道なんですね。
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