24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

その日

2015年08月06日 | ニュース
By MSN [ 26/35/30% 1013hPa Hum 83% 75p67k ] 晴天、灼熱の太陽

朝から、カンカン照りだ。台風でもいいからやってきて、しこたま雨を降らせて欲しいけれど、当分降る気配はない。気圧が上がっている。

元気なものでも病気になりそうな、猛暑、高温多湿が連日続いていて、うんざりしているところだが、ついに丸岡の友人の母親が、昨日亡くなった、という。

大阪出身の変わったご仁で、人も食べ物も好き嫌いが激しく、田舎の百姓家に嫁いで来ながら、一度も野良仕事をすることもなく、骨の付いた魚は食べない、というほど極端に生きて来て、ついにその一生も終わった。

学生時代に、我々は仲間とともに、よく世話になった人だが、数年前から認知症が進み、あちこち病気を抱えていてこのところ体調を崩していたようだ。施設に入って1ヶ月もしないうちに救急搬送途中で心肺停止になったようだ。

今夜は家族葬のお通夜で、献体手続きをしているから、明日には医科大に運び込まれて、3年後に焼却されるとか。

まあ、誰にも「その日」は平等に訪れるのだが、親は、子供が元気なうちに亡くなってくれる方が、子供としてはありがたいね。今は我が家の両親のように長生きだから、下手に通夜の席で遺影のそばにぼんやり座っていると、あの世の使いのものから、「ご本人さんですか?」などと、間違われて連れて行かれかねない。

高齢当事者は、当然、知人も親戚もこの世にいないし、喪主だって、とっくに現場を定年退職して、知り合いも少なくなっている。ごく身内の家族と、近所の人々だけの葬儀で十分になるから、家族葬が大流行だ。「献体」すれば、火葬もしなくていいことになる。

さあ、今日もぼんやり外をうろつくと、干物になってしまうほど、陽ざしが強い、暑い日が始まったぞ。またまた、35,6度になりそうだ。


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